第537話 昼の月 🌗
眼科の定期検診などに昼間の時間を費やしたので、夕方近くの散歩になりました。ここ数日で一気に真冬の到来、田んぼ道は吹きさらしだろうけど、寒冷地用のコートを着ていけば大丈夫かな。だけど、速足だとすぐに汗ばんで来そうだよね……。で、ウォーキングではなく、ゆっくりの散歩にしてみたのですが、これが正解でした~。
とうに冠雪がある西の山並みの稜線には分厚い雲がかかっていて、新たな雪がどんどん降っていそうな感じです。対照的に穏やかな東山にはオレンジ色の夕日が射し、枯色や深緑の樹木のすがたがはっきり見えています。その真上にはふうわり軽そうな雲がふたつ。少し離れてうっすら透けた上弦の月。すべて世は事もなし的な冬景色。
一本一本濃い影を引く冬草の合い間を行くヨウコさんの脚、ながっ!! むろん影の話ですが(笑)いまも夏帽子をかぶっているので、ムーミンのスナプキンみたいで。いやだ、わたし、どこへ運ぼうとしているのかしら、ご用済みの身体を。('_') サングラスの下の目がしきりになにか訴えたがっていましたが、無視しておきました~。
🪂🏔️ 🪂🏔️ 🪂🏔️ 🪂🏔️
※ある作家さんのブログに「陰口の注進を受けた」とありました。ヨウコさんにも「あのひとったら、あなたの会社のこと、こんなふうに言ったのよ、だからわたし、こう言い返してやったの」会うたびに報告してくださる先輩がいましたが、あるときついに堪忍袋がアレ(笑)しまして、以来、距離を置かせていただいています。(^^;
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