第506話 選評 🗝️
当該年間に発行された各句集が対象の現代俳壇最高峰の選評をたいへん遅ればせに拝読したヨウコさん、えっ?! と息を呑んだり、そうそう!! と膝を打ったり、それはどうだろうね~、少し意地悪な見方という気がしないでもないけどと思案したり、だれも見ていないのにひとりで赤くなったり……と忙しかったようです。(*^。^*)
選考委員は自分は棚に上げて(笑)選ぶこと。賞の候補に上がってくるのは偶然のたまものであり、いまだ出会っていない傑作への想像力と敬意が大前提であること。手堅い句風に加えて、さらに冒険や発見が欲しい。読者の抱くイメージへのサービス過多は如何なものか。多作多捨はけっこうだが、加えて舌頭千転の練り上げが必要。
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※初学のころ(いまもですが(^^;)句会でうっかり句誌巻頭句への感想を口にしたら「いったい、どこを見ているの?」とたしなめられたことがあります。新人のくせにはるか高峰を仰がず、身近な先輩方から学ぶべきでしょうという意味だったような。「す、すみません」と答えましたが、あの助言は正しくなかったと思っております。
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