第487話 雑詠 📕
古色蒼然としたかび臭い現代俳句のことを「『ホトトギス』の昭和の雑詠みたい」と評するそうです。彼の有名な句誌を拝読したことはありませんが、師の高浜虚子に疎んじられた杉田久女の生涯を書かせていただいたとき読んだ諸資料から、女性俳人の作品を台所俳句と軽んじていた当時の状況がなんとなく分かるような気がします。
それでは、ヨウコさんの作句はどういう位置づけかと申しますと、これが自分ではちっともわかりません。天邪鬼ゆえ、もともと保守は性に合いませんが、かといって新しがったつもりでも一周まわって古いのかも知れず(笑)せめて自分の色のついた雑詠(題詠ではないの意)にしたいなと、せっせと古今の俳句を拝読しております。
🦙🐘 🦙🐘 🦙🐘 🦙🐘
※急に寒くなって、濃霧が立ちこめる早朝散歩は敬遠したくなって来ました。鍛錬と思えばいいのですが、あいにく散歩にはきびしさより楽しさを求めたいので(笑)。朝カフェの定席も、窓際から少しずつ遠ざかろうかなと。膝掛やコートで守っても、長い時間からだを動かさずにじっとしていると、ぞくぞくして来ますので。(^▽^;)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます