以前、花嫁道具の荷目録には、着物を着るためのひもの数まで記すのは、離婚の時はすべて実家に引き上げるため、と聞いたことがあります。
ただし、実際は、結婚式の花嫁衣装を、嫁ぎ先の夫の姉妹が自分達の結婚式に使用したり、嫁いだ本人が、万が一、お産などで亡くなったりすると、他の着物も、嫁ぎ先の関係者の嫁入り道具になったりなど、親族の女性達から聞いたことがあります。
なんとも、ひどい話です。
作者からの返信
簪ぴあのさん、真摯なコメントをありがとうございます。
朝ドラのつづきで、あの時代としては先進的な裁判長が暴力夫から妻の着物(亡母の形見の)を取り上げる判決をくだしたので、ほっとしました。
そうなんですね、花嫁道具の荷目録にそんなことが……妻は夫の付属物と見なされていた時代にはひどいことが平気で行われていたんですね。
上月さんもやはり、朝ドラご覧になっていますね♪
本当に、びっくりですよね。
妻は「無能力者」って!!
大昔は女性天皇だって存在していたはずなのに、いつからそんなことに……
今もまだ男尊女卑なところが無きにしも非ずですし、逆に女性が優待的な権利振りかざし過ぎか⁉な感じのところもあるような気がしますが、この立場も多くの人たちの地道な努力のうえに築かれてきたのだなと思うと、頭の下がる思いです。
外面……うちの父は超短期でかなり亭主関白なところがあったのですが(今はだいぶ丸くなりました)、外面はとても良いので、母はいつもプリプリ怒っていました。「旦那さん、とてもお優しそうで素敵ね」って、また言われたのよ!って(笑)
そう言えば、祖父も外面のよい人で、その実態はかなりの亭主関白でした……遺伝でしょうかねぇ?(@_@)
作者からの返信
平 遊さんも、いまの朝ドラもご覧になっているんですね~。
わたしの元夫たるや、家では暴力夫だったのに、これが同じ人物かと思うほど見事に豹変していました。
おかげでいろいろ揉めたときは、周囲はおしなべてあちらの味方で、とりわけ男性陣から総スカンで針の筵でした。
女性天皇、初々しく愛らしい方にひそかに期待しています。(。・ω・。)ノ♡
真心の籠もったコメントを本当にありがとうございます。( *´艸`)