第190話 それ、やめてもらっていいですか~?! 🥗
さて今日のタンパク質は何で摂ろうかな。玉子、豆腐、揚げ、じゃこ天、チーズ、納豆など、いつもお世話になっているものと少しはずれて、たまにはコンビニの五個入り冷凍餃子にしようかな。以前、食べてみたときは美味しかった記憶があるから。
そう思って買って来たのですが、いざレンチンして開封してみると、う、なにこの匂い、生きものっぽくて駄目。そう感じましたが、あまりにもったいないので無理にひと口食べてみて、やっぱり無理~、これ以上押しこんだら吐いてしまいそう。💦
🥟
肉が苦手ですが、辛うじて食べられた餃子もきらいになったのは少し衝撃でした。そういえば、おでんや鍋の鶏のつくねも目をつぶって食べていましたが、数年前から受けつけなくなったし、加齢に伴い自分への誤魔化しが利かなくなって来たのかも。
きらいな食べものを克服しても、人間、さいごには生来にもどるんだよとだれかに言われた記憶がよみがえります。いま読んでいる本にも、在日インド人が懸命に蕎麦に馴染もうとするのを「たかが食べものに無理しなくていいんだよ」と諭す場面が。
🍛
同じく肉が食べられず保育園の給食に出た豚肉の脂身を吐いたむすめをこらしめるため、掃除の埃が舞い立つなかひとりだけ椅子に座らせて「食べるまで帰さない」と叱った鬼の保母(友だちの子がその母親に告げて発覚)、いまも絶対に許しません!!
何事にも揺るがない自信を持っているらしい先輩の「肉を食べずによく生きているわね、あなた。わたしなんか朝からステーキを食べるからこんなに元気でいられる」のお言葉を思い出すたびに、申し訳ないですけど早く引っ越して(笑)と思います。
生命維持に必要なタンパク質は植物由来で十分だし、おかげで肥満とも生活習慣病とも無縁でいられるのです、他者の食事への口出し、やめてもらっていいですか~?! どこのだれとも知れない世間さまに向かい、声を大にして(笑)お願いしたいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます