第153話 激怒タイプの猫ちゃん&ひと 🚀



 カクヨムさんサーフィンで「激怒する猫」風のタイトルを見て、あ、たしかに~。猫さんと家族になった経験がないので実際は分かりませんが、テレビでは、いま静かにしていたのに急に激怒し痛烈なパンチを一発……みたいな場面をよく見かけます。うちの犬はおっとりタイプだったので、犬猫同居だったら、困ったかもね~。🐕🐈



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 かくいうヨウコさん自身、人間界の激怒タイプに、どれだけ悩まされたでしょう。いまは即パワハラに認定してくれるのでありがたいですが、むかしは職場にも家庭にも地域にもいましたよね~、こういう男性。女性や子どもたちはいつ怒りに触れるか分からないのでびくびくしながら生活して気の休まる暇がないという慢性緊張状態。


 仕事場でも家でも逆鱗に触れないよう冷や冷やしていたヨウコさん、数十年を経たいまも身体が痛覚を覚えているらしく、車を運転していて道をまちがえたときなど、いつ太腿に拳骨がとんで来てもいいように瞬間的に身構え、できるだけ心身の痛みが少なくて済むように筋肉を堅く締め、体験的自衛をしている自分がいます。(´-ω-`)



     🚙



 世界各国の現在を報じる国際番組を観て、一定宗教の教義の名のもとに虐げられている女性たちに寄り添い、粗暴なパートナーから殴られたり蹴られたりの痛みを全身で共有せずにいられないのは、消えないトラウマのゆえでしょうか。見えない場所や部位を選んでの小出しの暴力だったゆえ、むすめたちの記憶にはないようです。(;_:)




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