犬好きです。自分が飼ったことはありませんが、妻の実家が犬を飼っていました。死んだ時は地元の習慣にならい、火葬の後で灰を川に流しました。土に還った魂が、天に昇り楽しそうにはしゃいでいる姿を夢見て。
ブリーダーは犬好きの人が始める事が多いと思いますが、ビジネスとして成立させるために、無理な繁殖を試みる、と聞きますね。遺伝的に弱くなってしまうと分かっていても売れそうな品種を無理やり繁殖させたり…
真っ当で人道的なビジネスのやり方は、最大限の利益と共存し得ない事がありますね…いや、ほとんどのビジネスがそうかもしれません。真っ当にやりながら、それなりに生活していけるだけの利益で満足する事が、人間はなかなかできないのでしょう。
だからこそ、非人道的なやり方というのは役人が規制をかけるべきであると同時に、個人がそのような生き方で掴む薄っぺらい幸せは、味気ないものになると気づかなくてはいけないのだと思います。
作者からの返信
海藻ネオさん、たぶんそうでいらっしゃるのではと思っておりました~。🐶
御地の事情は存じませんが、日本のブリーダーの金儲けの犠牲になった子たちを思うと……。
生涯、狭い檻に閉じこめられて散歩すらさせてもらえず、ただひたすら子どもを産ませられるだけの犬生を強いられ、無用になったら古雑巾のようにポイ。
あの子たちの純真な眸に、わたしたちはどのように応えたらいいのでしょうか。
puppy walkerをされていたんですね。
1年だけのお世話ですが、大変でしたでしょう。そして、お別れの時はまた、酷く寂しい思いをされたでしょうね。
わたしも、利口な犬を、育ててみたいと憧れた事がありますが、やはり、1年で離れなければならないと思うと……辛そうで。
くるをさんがお世話をした犬、きっと立派な盲導犬になったのではないでしょうか。
私はそう思います。
作者からの返信
あきこさんにそう言っていただいて、盲導犬になった確信を深めました。🐕
そりゃあいい子だったんですから、気に入っていただけないわけがなく……。
職員さんに連れられて仲間のもとに走り去ったイスタも、ほかの子らと一緒に幸せに空で暮らしていると思います。