ヴァンパイアの憂鬱2

第2話

　でも目が覚めて人間の細胞が破壊される様な痛みと苦しみが数時間続いて(私死んじゃうの？助けて)って身体が動かなくて苦しみもがいていた。

だけど、それが終わるとピタリと苦しみが無くなっていた。

　ケイトが「君も僕の仲間だ！おめでとう！」って言っていた。

ケイトは「これで君も死ぬ事はない永遠に生き続ける」と言っていた。

私は彼に「私がヴァンパイア？人間の血を吸う生き物？」と聞いていた。

ケイトは「だって君は僕を好きなんだろう？これで一緒にいられるよ、良かったね！」って言っていた。

私は「ケイト大好きよ！」って言っていた。

ケイトが私を抱きしめてキスをしてきた。

その時少し小さい黒い棺の蓋が開いていてブロンドロングウェーブの瞳の青い少女が出て来て

「私のケイトを取らないでよー！」って怒っていた。

私は(この少女もヴァンパイアしかも、やきもちを妬いている)

ケイトは少女に「シャーロットやきもちを妬かないでね、仲良くしてね」と言っていた。

少女は「ケイト私はやきもちなんか妬かないから」と怒っていた。

その少女は10歳くらいに見えた。

少女は「あなたの名前は？」と聞いてきた。

私は「エマよ15歳なのよ」と答えていた。

シャーロットは「あまりケイトに近づかないでよ！」と怒っていた。

エマは「やっぱりケイトってモテるんだね」とケイトに言うと

ケイトは「そう？僕は女の子にも男の子にもモテるからね」と自慢げに言っていた。