【俳句】

空川陽樹

【俳句】

(ゴールドコーストの浜辺で、カモメが数羽歩いている風景で)


さあ今だ

夏風吹いて

飛ぶカモメ


忽然と

足跡消える

夏の浜


夏の浜

疲れたカモメも

羽休め


(バーレイヘッズにある勢いが凄く、光っている滝を見て)


日常の

雑音かき消す

滝の音


天からの

贈り物かと

光る滝


轟々と

自然の鼓動

滝の音


(ゴールドコーストの街並みが見える、人里離れた風景から)


夏の波

人混み離れ

耳澄ます


絵のような

夏を彩る

海景色


(その立ち並ぶビル群に雲がかかっていた)


夏雲も

街を飛び越え

海望む


(※上述の景色は調べたら出てくると思うので、オーストラリアとかに興味ある人は調べてみてください!とっても綺麗で癒されます!)





(蛇足)

夏めいて

惹かれた心

海泳ぐ

逸る気持ちで

海パン家に




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【俳句】 空川陽樹 @haruki_sorakawa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ