第5話 強面マン、スキップ始めました。

ウチの強面マンは、スポーツがお好き。

ジムに行った話、ヨガをした話、ボクシングに通った話、いろいろあります。


走りも速かったようで。

50mを、6秒台?だったか?

私は数字が弱いもので、ちょっと忘れてしまいましたが、とにかく速かったんです。


歳の功には抗えず、もちろん今ではそんな速さでは走れません。


でも、息子に負けたくない。

ちょっとでも速く走りたい。


どうしたらええか?

調べました。


どうやら、スキップが良いらしい♪


たしかに!陸上大会をテレビで見ていると、フィールドでスキップしている選手を見ないでもない気がする!


いや、あれは幅跳び選手の助走か???


とにかくそういうわけで、ウチの強面マン、近ごろスキップ始めました。


夜明けの東京で、スキップして、ダッシュして、オエッと、死にそうになっているおじさんが、引くぐらい怖い顔をしていたら、ウチの代表かもしれません(笑)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る