第5話 動く死体

「死亡したのはいつ頃だったんですか?」

 と辰巳刑事が聞くと、

「ハッキリしたことは分からないが、今から五時間か、六時間前ということになると思うよ」

 と鑑識が言った。

「やはり死因は絞殺ですか?」

「それには違いないんだけど、絞殺される前に一度頭を殴られているようなんだ。それが犯人の仕業なのかは分からないが、頭を殴られて意識が朦朧としているところを紐で後ろから首を絞めたというところが正解なのかも知れないな」

「やはり首は後ろから絞められているわけですね」

「ええ、頭を殴っておいて、少し意識が朦朧としているところを絞め殺す。これは相手に恨みを深く持っている人間の仕業から、あるいは、女性や子供のように力のない人間でも確実に殺そうと考えてのことなのか、あるいは……」

 と言いかけたところで、

「そんなにあるんですか?」

 と辰巳刑事が聞いたので、鑑識も一瞬言葉が詰まったが、

「声が出ないような工夫の一つとして、このような念の入った殺し方をしたという考え方ですね」

 と続けた。

「なるほど、この三つであれば、考えられることですね。逆にいえば、そのうちのどれかのつもりでやったとしても、後の二つも意識をしないまでも成功しているということだから、一度相手の意識を朦朧とさせたとすれば、ありえる犯罪ですね」

 と辰巳刑事がいうと、あたりを捜索しながら二人の話を訊いていたもう一人の刑事が、腰を上げて、呟くように言った。

「それにしては、被害者を殴ったとされる石のようなものが、どこにも見つからないというのはどういうことだ?」

 言われてみれば、このあたりに人を殴れるような拳よりも大きいと思えるような石はおろか、この付近はほとんどが舗装されていて、田舎の寂しい道だとしか思っていなかったのに、舗装されていない場所がないくらいなので、小石すら見つけることは難しかった。

「そういえば、そうですね。清水刑事の言われる通りです」

 と、辰巳刑事は答えた。

 ということは、一緒に来たもう一人の刑事は清水刑事というのだと、西村は理解した。

「それともうひとつなんだけど、この被害者は髪の毛がかなり乱れているように見えるにも関わらず、近くに被害者の髪の毛が落ちている様子はないんだ」

 と清水刑事が言った。

「髪が乱れていると言っても、髪の毛が抜け落ちるとは限らないんじゃないですか?」

 と辰巳刑事が聞くと、

「そうなんだけどね。でも、彼の衣服には、明らかに抜け落ちた毛がいくつも付着しているんだよ。おかしいと思わないかい?」

 という会話を聞いて、西村はドキッとしていた。

 その様子を二人の刑事は気付かぬかのように、していたが。

「確かにそうですね。石が見当たらないことをみても、考えられることというと一つしかないような気がしますね」

 と辰巳刑事は言った。

「どういうことになるのかな?」

 と、もう相手が分かっていることを感じているのか、ニコリとしながら、清水刑事は聞き返した。

「殺人現場はここではない? 殺されてここに運ばれて遺棄された?」

 というと、

「そうだね、そういうことになると思うんだけど、そうなると、またいろいろな疑問が出てくると思うんだ。まず一つは、なぜ放置する場所がここだったのかということだよね。ここは確かにすぐには見つかる場所ではないし、ラブホテルから出てくる人には発見されやすいのえはないかと思うんだが」

 と清水刑事がいうと、

「確かにここは今回、彼がたまたま近道をしたから見つけたんですよね。ラブホテルの客の場合は。ホテルという場所なのもあって、なるべく通報する人はいないと思ったんじゃないですか? それに、ここに来る人はほとんどが車の人が多いだろうから、特にインターが近いからね。徒歩で立ち寄る人もいるだろうけど珍しいですよね。車で立ち寄っている人から見れば、死んでいるかどうか分からないじゃないですか? なるべく早く立ち去りたいと思っている人たちだろうから、後ろめたさを感じているんでしょうね」

 と辰巳刑事は言った。

 それを聞いて、またしても、ドキッとしたのは西村だった。

 西村がドキッとしたのは、今回の会話の中に二つのことがあったからだ。

 一つは。

「殺人現場はここではない? 死体はどこかから運ばれてきた?」

 という疑問である。

 実は、違う意味で、二人の刑事と同じように、死体を動かしたということが気になっていたのだが、

――まさかこんなにも簡単に、刑事というのは、肝心なことに気づいてしまうものなのか――

 と感じていた。

 ミステリー小説などでは、結構早い段階で事件の核心をついているような話も少なくはないが、現実の捜査では、細かい物証や状況からの判断を積み重ねていき、犯人を追い詰めていくものだと思っていたので、この二人の刑事は、まさに、

「刑事をやりために生まれてきたような二人だ」

 と思えて、警察にもこんなコンビが本当にいるのかと感じさせられたものだった。

 それともう一つ西村が気になったのは、

「ラブホテルには、普通は車でくるものだ」

 という言葉だった。

 さっきの不倫の二人は、車を使っていなかった。だから表に出てきたところを西村に見られたのだ。西村が咄嗟に隠れたことでちょうど影になり、見つからなかったのは、お互いによかったのかも知れない。

 しかし、西村はハッキリと見たのだ、相手は気付いていないようだったが、この時点で西村は、

――俺は、母親や先生に対して絶対的な優位に立ったんだ――

 と感じていた。

 最初は不倫を目撃したことで、息子としてはショックだという思いがあったが、それよりも利用できるのであれば、利用しようと思ったのだ。

――何と言っても、憎らしい相手ではないか。俺に憎まれても仕方のない母親だし、普段からどうせ親父の言いなりになっているんだから、俺のいいなりにだってなるはずだろう――

 と感じていたのだった。

 その時の西村は、きっともう一人の邪悪な自分が出てきていることを意識していたが、それはあくまでも自分ではないと言い聞かせることで、正当性を保っていた。

 先生にしてもそうだ。

 西村は先生が嫌いだった。担任だった頃、見ていると、先生のいうことをよく聞く生徒にばかり贔屓して見ているような露骨なところがあった。

 クラスでもその話題が持ち上がり、先生のことをみんなで無視するというやり方を取ったが、先生にはあまり通用しなかった。どんなに自分に靡かない生徒が、何をしようとも自分には関係ないということであろうか。

 伸びる生徒は自分がおだててすかして伸びさせて、伸びた分を自分の田柄のようにするが、堕ちていく人間は、もうどうでもいいという感じで、助けようともしない。下手に助けようとして、自分が被害でも被ったりすれば、目の当てられないと思っているに違いない。

 そんな先生のどこを尊敬しろというのか、見ていて惨めに感じるだけである。

 そういう意味で、先生と母親は、

「似た者同士」

 に見えた。

 さっき、二人の決定的瞬間を目の当たりにして、ショックを受けたと言ったが、実際にはそうではない。弱みを握ったことで、この秘密をしばらく自分の中だけで隠し持って行こうと思っていたので、犯罪ごときで、せっかくのおいしいチャンスを逃したくないという思いが強かった。

 この思いは父親に対してもあったことで、二倍のおいしい思いに感じられた。そもそも西村は父親のようを憎んでいた。昭和の匂いの残る父親に、その古臭さがどんなものか教えてやりたかったくらいだったのに、母親はそんな父親を見てみぬふりをして。それどころか、息子の味方をしようともしない。

 普通の家庭は、旦那よりも息子の肩を持ってくれるという話をよく聞くのに、うちは逆だった。父親の力に屈して、息子も丸め込もうとしているかのようだ。

――それとも、父親に対して何か弱みでもあるのか?

 と思っていたところに、今回の目撃である。

 それであれば話は分かる。父親に弱みを握られているわけではなく、後ろめたいのだ。

 ということは父親も知らないことだろう。知っていれば、あの父親のことだから、人目もはばからずに罵倒したり、暴力をふるうに決まっている。それをしないということは、この不倫は父親の知るところではないということであろう。

 西村は、父親も知らない秘密を持ったことで、母親には面と向かって。父親には隠しながら、弱みを握っていることを有頂天に感じていた。

 そのうちに母親や先生に対してのショックは薄れて行った。

「先生だって、別に聖人君子というわけでもない。魔が差したくらいにしか思っていないのかも知れない。どちらかが離さないとすれば、母親の方だろう。先生がどう思っているかは別にして、母親が先生にのめり込んでいるのかも知れないと感じた。

 先生は独身だけど、男である。母親は妻子がいるが、女性である。立場としては、どちらが強いのだろう? もし父親が知るところになれば、父親はきっと先生を責めるだろう。そして先生を責めた後、先生に慰謝料と、母親に離婚を迫るかも知れない。もし離婚ということになれば、どうなるのか、彼はそれ以上考えようとはしなかった。考えるだけ、余計だと思ったからである。

 父親がどういう性格なのか分かりかねていた。しかし、最近では分かってきたような気がする。

「世間体を憚って、離婚まではしないであろうか?」

 それとも、

「感情に任せて、世間体など関係なく、離婚に至るだろうか?」

 友達の家から帰るように言われた時も、相手がどうのではなかった。

「皆泊るって言っているのに」

 と言っても、

「よそはよそ、うちはうち」

 と言って聴かなかったという。

 そこから考えると、世間体など気にすることなく。離婚に踏み切るのは目に見えているような気がした。

 離婚に踏み切られると、自分も困ることになる。父親には母親の離婚を教えてはならない。それだけは分かっていることのようだった。

 そう考えていると、母親の不倫現場を見たということは、ショックではない。とりあえず、そのことは警察の事情聴取では黙っていなければいけないことだと思った。

 最初にここで二人の不倫現場を見てから、そろそろ一時間以上が経とうとしている。この間に臆病風に吹かれていた自分だったのに、いつの間にか、悪魔のような考えを持つことのできるもう一人の自分が現れた。いつもは表に出ているのが臆病な自分から、たまに出てくる、悪魔のような考えを持てる自分が、たまに本当の自分なのではないかと思うことがあるが、それを考える自分は、二人とは違う自分なのだろう。

 そんな自分は、きっと父親からの遺伝がもたらした人物だと思えてきた。

 母親の不倫現場を見たことで、母親に対しての怒りが次第に引いてきた。

――別にあんな小さい考えしか持っていない母親は、自分とは違うんだ――

 と、そう思うと、どのように母親を言いなりにしてしまおうか、楽しいになってきた。

 思わずほくそ笑んでしまいそうな気持ちを、刑事に気づかれないようにしないといけない。ここで、刑事に何か不信感を抱かせると、後々面倒になることは分かっているのだった。

 ただ、冷静になってから、さっきの母親と先生を思い出してみると、どちらもビクビクしていたように見えたのが不思議だった。

 確かに不倫なのだから、お互いに人目を気にしているのは分かる気がする。

 しかし、すぐ前を通りかかって、一瞬、どっちに隠れようか戸惑ってしまった自分に気づかなかったくらいだから、まわりを気にしているように見えて、その実上の空だったのかも知れない。

 不倫というものがどういうものなのか、まだ中学生に西村には分からなかったが、あそこまでビクビクするものだとは思わなかった。

 別にビクビクしているからと言って、まわりが本当に見えていないというのは、やはりおかしい。あの時の自分に気づかなかったのは、本当に上の空だったと思っても仕方のないことだと西村は感じていた。

 西村は二人の刑事が事件のことで話をしている間に、これだけのことを考えていたが、実際には、そんなに時間がかかっていないようだった。

 二人の刑事の話は、

「被害者の死体がどこかから運ばれたのではないか?」

 ということを議論しているようだった。

「死体を動かすというのはどういうことなんでしょうね?」

 と辰巳刑事が聞くと、

「一般的に考えるのは、死体がその場所にあっては困る場合。例えばアリバイトリックか何かを使っているとすれば、死体がその場所にあっては困る場合。また、その場所にあることで自分が疑われると思った犯人が、移動させた場合。しかし、この場合はかなりの危険性がある。死体を動かすくらいなら、自分が殺す場所にいって犯行を犯せばいいのではないか。アリバイは別にしてだけどな。でも、それができないと考える場合、死体を遺棄した場所では人通りが多すぎて、殺害には適しないなどだけど、死体を運ぶ時に見られる可能性だってないとは限らない。やはり死体を動かすことはかなりの危険が伴うことになる」

 と、清水刑事が言った。

「私はもう一つ考えているんですが。共犯者がいて、その人が死体を運び出すというのもありではないですか?」

 と辰巳刑事が言った。

「それもありかも知れないけど、具体的にはどのようなものか、言えるかね?」

 と清水刑事に言われると、

「そうなんですよ。可能性という意味ではありなのかも知れないんですが、この場合もいろいろと問題がある。そういう意味でいくと、死体を動かすこということは、かなりのリスクがあるということなんですね」

 と辰巳刑事が答えた。

 辰巳刑事は続けた。。

「ところで清水さん、死亡推定時刻からすると、かなりの時間が経っているということでしたが、確かにここは人通りも少なく、ラブホテルの客が車で出ていっても、カップルというのは、警察沙汰を嫌う場合があるので、見てみぬふりをしている場合もあるんじゃないですか? だから発見も遅れたのかも知れないし、実際に発見したのは、ホテルの客とは関係のない中学生の彼ですよね。ということは、犯人はそこまで計算してここに遺棄したということでしょうか?」

 という辰巳刑事に対し、

「それはありえるかも知れないな。死亡推定時刻から発見される今まであまりにも時間が経ちすぎている。一応公道なのだから、誰が通行していてもおかしくはない。それなのに五、六時間も放置されていたと考えるのは、少し非現実的だよね。そう考えると。さっきの鑑識さんの、殺害現場は別だったんじゃないかという理屈も成り立つわけだよな」

 と清水刑事は答えた。

「ところで第一発見者の西村君ですが、まだ何か聞いておくことありますか?」

 と辰巳刑事が言ったので、

「おっと、そうだった」

 と言って、清水刑事も我に返った。

 二人が事件の話に夢中になっていたこともそうだし、西村自身も他のことを考えていたということもあって、すっかり西村は忘れられた存在になっていた。

 それだけ西村という男は目立たない存在の薄い少年なのかも知れない。

 学校で苛められることがないのは、苛めっ子ほども存在感がないということを示しているのかも知れない。

 それがいいことなのか悪いことなのか分からなかったが、苛めに遭っていないということは悪いことではないことに違いはなかった。

 清水刑事は西村に寄ってきて、

「ああ、君。いろいろ話を訊いてすまなかったね。何か思い出したことでもあったかな?」

 と聞かれたが、

「いいえ、今のところはこんなところです」

 というだけで、

――第一発見者というのは、こんなものなのだろうか?

 と思ったが、最初はこんなものだろう。

 しかし、ミステリーファンの西村としては、気になるのは、

「捜査の原則は、第一発見者を疑え」

 ということであった。

 しかし、被害者と面識もない自分が疑われることはありえないと、西村はタカをくくっていた。

 実際に面識はないに等しいからだった。

 西村はそのまま解放され、急いで家に帰った。警察に尋問を受けていたので、家に帰りついたのは三時過ぎと、思ったよりも遅くなっていた。

「これじゃあ、普段とあまりかわりないじゃない」

 と思ったが、仕方のないことだった。

 家に帰ると母親はすでに夕飯の支度をしていて、この光景は今までとあまり変わらない姿だった。

 それを見ると、

――今までと変わらないということは、今までのいつが不倫だったのか分からないということでもあり、これからもきっと分からないんだろうな――

 と、今後も偶然が重ならない限り、不倫現場を見ることはないだろう。

 ということは、今後同じ光景を見ることは、よほど作為を弄しない限り難しいということで、その真意を確かめることも無理だと思った。なぜなら、二人の不倫を自ら作為を持ってまで、確かめようとは思わないということであった。

「ただいま」

 と言って、家に入ると、

「おかえり、遅かったわね」

 と言って、出迎えたその姿に驚きはないようだった。

「ああ、うん。ちょっと本屋に寄ってきたから」

 と言って、ごまかしたが、母親には死体を発見したことを話すつもりはなかった。

 あれこれ聞かれることはないとは思うが、今日はさすがに母親と話したいとは思わなかったからだ。

――余計なことを口走らないとも限らないからな――

 と思った。

 余計なこととは、もちろん不倫の話題であるが、その話になると、きっと長くなるのは必至だと思ったので、話そうとも思わなかった。もちろん、そのことを言えば、死体の話にもなるかも知れず、母親は話題を変えてくるかも知れない。

 さすがに今日は、人と長く話ができる気分ではないので、西村は何も言わずに自室に入った。

 これも普段と変わりのないことなので、母親も別に変わったリアクションを示すこともなかった。

 夕飯時間まで少し試験勉強をしていたが、いつもほど勉強に集中できなかった。いつもでさえなかなか集中できるまでには、時間がかかってしまうので、この日は余計に集中できないひだった。三時間は机に向かっていたはずだが、集中できた時間はその半分くらいではなかったか。椅子に座った瞬間、昼からの数時間が頭の中で反芻されていたが、咀嚼できずに頭の中で混乱していた。だから、前半の一時間半は、いつもよりも長く、後半の一時間半はあっという間だったような気がする。普段の三時間の勉強に比べれば、相当時間を費やした気分になっていたので、結構疲れた気がした。夕飯ができたという知らせを聞いた時、

「助かった」

 と思ったのも、今日みたいな日は集中しすぎると、えてしてその緊張感から抜けるまでにも時間がかかってしまうそうで、そういう意味では、ちょうどいい時間だったような気がする。

 呼ばれて助かったと思いながらリビングに向かうと、いつものようにテレビがついていて、食卓ができあがっていた。

 これまで母親のことを悪口しか書いてこなかったが、いつも西村は母親に対して腹を立てているわけではない。

 普段は普通に優しい、

「どこにでもいる母親」

 だった。

 その日も普段と変わらぬ笑顔で食卓を用意しているその姿を見ていると、数時間前に見た女性が、

――自分の見間違いだったんじゃないか?

 と思えるほどであり、不倫などありえないとも思わせた。

 そう思って、再度あの時目撃したことを思い出そうとすると、なぜか二人の顔がぼやけてきていることに気が付いた。

――自分の中で、否定しようとする気持ちがあるのかな?

 と感じていたが、あの時に見たカップルを、勝手に母親と先生だと思い込んでいただけなのかも知れないと思った。

 西村の思い込みの激しさはその時始まったわけではなく、小学生のことから感じていたことだった。それだけに我に返って考えると、

―ーやはり、思い込みの激しさから、違う人を見間違えたのだろうか?

 と思えてならなかった。

――一体、俺はどうかしちゃったんじゃないだろうか?

 そんな風に感じていた西村だった……。


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