第4話 ミステリーと現実

 確かに、小説にはあるが、現実にはあり得ないもの、逆に現実にはあるが、小説として描かれないもの、両方が存在している気がする。それがリアルと小説の間にある壁のようなもので、どちらも譲れないものが存在しているのではないか。しかも、それぞれ、どちらかにしかないものというのが思ったよりも多いような気がする。やはり現実的なギャップと、理想のずれが生じているのではないだろうか。

 現実にはあるが、小説にはないもの。それはそのズバリ、

「小説としては、面白くないもの」

 というものではないか。

 トリックもなければ、謎解きもない。そして、猟奇的でもなければ、ストーリー性もない。下手をすれば、衝動的な殺人などがその一つなのかも知れないが、逆にこれを人間ドラマとして描くのであれば、ありなのだろう。

 ヒューマンドキュメンタリーのような話であれば、十分に、

「面白い小説」 

になりうる可能性はある。謎解き、トリックではなく、その人が逮捕された後の信条や裁判などを記録したかのような話に、例えば犯人や被害者の過去にどんなものがあったのかという話を織り交ぜることで、精神的な物語が形成されていく。

 そんな話であればありえるものだと思うが、これが果たしてミステリーと言えるものなのかと考える。

 広義の意味でいけば、ミステリーなのだろうが、西村の中にあるミステリー感というものとは若干違っている。だから、現実にはありが、小説にはないと思っている。

 だが、実際に起こる事件には、こういう事件の方が多いのかも知れない。動機はしったりしているが、本当に相手を殺そうとまで思ったのかどうか、深層心理を描き出すことで、裁判がいかに進んで行くかという話である。その人の人間性がクローズアップされる話となるだろう。

 逆に、

「小説はあるが、現実にはないような話」

 というのも存在する。

 この場合は、ミステリー―小説としては、トリックや謎解き満載で、逆にトリックがバレてしまうと、その話は終わってしまうとまで言える話だったりする。それだけに書いている方も難しいが、読む方も心構えが必要になるだろう。

 書く方とすれば、叙述トリックのように、読者を導くような手法も必要になってくる。何しろ、トリックとして最後まで読者に看破されず。そらには、犯人が誰かということも最後まで分かってはいけないものである。

 たとえば、

「交換殺人」

 などがそうではないだろうか。

 誰かを殺したいと思ってはいるが、あまりにも動機がハッキリしているため、少々のトリックでは、自分が最後まで重要容疑者であり、そのまま犯人として挙げられるか、あるいは、警察が事件を看破できずに迷宮入りになるかのどちらかである立場に自分がいるとすると、自分が安全で相手が死んでくれるとすると、自分に鉄壁のアリバイがなければ難しいだろう。

 それはきっと、共犯者がいて、その人が犯罪を実行してくれなければ、ありえないことであろう。しかし、相手に何かの見返りがなければ、相手も動いてはくれない。そこで考えられるのが、

「交換殺人」

 というものだ。

 この交換殺人というのは、まったく利害関係のない。会ったこともない相手を殺す実行犯になるということで、その見返りに自分が殺してほしい人を相手に殺してもらうというものだった。

 これは共犯であって、共犯でない。自分が主犯であり、別の事件での実行犯としての共犯、そう、一種の、

「一人二役トリック」

 のようなものである。

 一人二役というトリックは、他のトリックとは違い、

「トリックを最後の最後までバレてはいけない」

 というものである。

 一人二役がバレてしまうと、それまで点と点でしかなかった犯罪がすべて繋がってきて、白日の下、分からなかったことが一気に氷塊し、事件解決へと向かう。つまり一人二役がバレた瞬間、事件は解決したも同然なのだ。

 そういう意味で行けば、交換殺人も同じである。

「これが交換殺人だ」

 ということが分かれば、事件は急転直下となるだろう。

 ただ、立件するための証拠があるかないかは別問題なので、すべてが解決というわけにはいかないだろうが、少なくとも理論上の犯罪のすべてが明るみにでると言ってもいいだろう。

 だが、これほど危険で偶然が重なった状況はなければいけない犯罪もない。

 何といっても、自分と同じように誰かを殺したい。殺さなければ、自分の将来は水泡に帰すというような人が、うまい具合に見つかるかどうかだ。

 しかも、その相手と自分とは利害という意味であっても、知り合いであるとことを誰にも知られてはいけない。最初から完全犯罪でなければいけないのだ。

 危険だというのは、交換殺人というものが殺したい相手がいて、もう一人の共犯に、確実に実行犯になってもらい、その間に自分は完璧なアリバイを作る必要がある。死体が発見冴えて警察が捜査に乗り出した場合、まず最初には、彼の交友関係や親族から、

「動機のある人間」

 をピックアップし、その人のアリバイを探るだろう。

 そうなると、いくら第一容疑者としての動機があったとしても、鉄壁のアリバイが存在していれば、犯行は不可能。そこで自分は容疑者から外れることになるが、警察も一応、共犯の線も洗うであろう。実行犯が別にいると考えてのことであろうが、まさかその相手がまったく面識のない人出あるなどと、思いもしないだろう。せめて、利害が一致する相手しか、共犯としては考えないはずなので、それも当たり前のことである。

 そしてそんな人物は存在しないと分かると、そこで完全に自分は捜査線上の外に置かれることになる。

 一見、安全に見えるだろうが、ここからが難しい。

 まずお互いに完璧なアリバイを作っておく必要があるので、お互いの犯行は同じタイミングではまったく意味がない。

 ということは、犯行はまったく別のものだと思わせなければならず、連続殺人などとなると、下手をすれば交換殺人を疑われなくもない。これがまったく違う犯罪であれば、よもや交換殺人などという話を考える捜査陣もいないだろう。それでこそ完全犯罪というものだ。

 交換殺人の危険性は、トリックや犯行手順の不手際から考えられるようなものではなく、もっと奥の深い、精神的なところから派生してくるものである。

 何といっても、交換殺人で必要なものは、

「お互いに立場は対等である」

 ということが必要なのだ。

 どちらも相手と面識があるわけではない。ただ、自分の殺したい相手をその人がロボットのように実行犯として殺人をしてくれればそれだいいだけだった。

「自分も殺すから、あなたも殺して」

 というようなもので、そこに対等性が欠けてしまっては、犯罪自体が成り立たない。

 そうなると、交換殺人には致命的な問題があった。それは他でもない、

「殺人結構の時間的なずれ」

 から生じるものである。

 時間をずらすということは、絶対にどちらかが最初に犯行を犯すということであり、その犯罪が行われた時点で、実行犯は明らかな犯人、しかし主犯は、自分にはその時、鉄壁のアリバイが存在しているのである。アリバイがなければ、そもそも結構されない事件なので、殺人が行われたということは、主犯には完璧なアリバイがあるということで、そうなると、彼はその時点で、誰よりも有利な立場になっているのだ。

 死んでほしい人間はこの世から消えてくれた。そして、自分には鉄壁のアリバイがある。もし、実行犯が自首して、自分にそそのかされたと証言しても、鉄壁のアリバイや、それまでにお互いの関係をまったく誰にも知られないようにしていた下準備から、実行犯の言葉は虚しく響くだけだ。

 唯一可能性があるとすれば、実行犯と被害者の間に利害がないということになるのだろうが、それも衝動的な殺人だと言われれば、どうしようもないだろう。

 交換殺人の場合、殺害手段ややり方に凝る必要はない。むしろごく自然な犯罪であることの方が望ましいだろう。下手に難しくしてしまうと、そこに犯人の何か意図があるのではと探られてしまい、余計な先入観を捜査員に与えてしまう。それもあってはならないことだった。

 そうなると、実行犯の立場はますます悪くなり、主犯は鉄壁になってくる。つまりは、お互いの立場が明らかに天と地ほどの差になってしまうだろう。

 しかし、これが交換殺人であり、

「現実の犯罪としては考えにくいこと」

 となるのであろう。

 交換殺人を犯さなければならないほどの切羽詰まった事情があり、他に何も思い浮かばなかった場合にやってしまうということも考えられなくもないが、矛盾がどうしても残ってしまい、どうもうまくいくようには思えてこない。

 実行犯が捕まられれば、本当はそれが一番なのだろうが、それよりも、実行犯が捕まって、事件が一段落する方がいいのかも知れない。

 しかし、これは現状に表に出ている犯罪を考える上では、犯人として実行犯が捕まってくれる方が自分は安全だ。

 だが、捕まった実行犯はどうだろう?

 もし裁判で有罪が確定したとしても、普通の殺人で、しかも、動機がないということで、情状酌量の余地も十分に考えられることから、無期懲役や死刑になることはありえないだろう。

 そうなると、いずれその男は刑期を終えて出てくる。その時の二人の心境はどうだろう?

 服役から出てきた男としては、復讐に燃えているかも知れない。こちらが犯罪を犯さなければ、やつが今は滅亡していたかも知れないのに、自分だけがこんな目に遭った。そう簡単に見ずになど流せるはずもない。

 主犯の男の方はどうだろう? やはり実行犯の復讐を恐れているだろうか?

 いや、その可能性は低い。なぜなら、復讐が怖いと分かっているのであれば、最初から彼を裏切ったりはしないだろうからである。

 あのまま犯人が見つかることなく、迷宮入りさせようと思うはずで、それであれば、復讐もない。ただ、彼が死んでほしい人は相変わらずこの世に君臨していることになる。そちらを少しでも主犯がカバーできるかどうかが、ここから先にかかっていることだった。

 それが、交換殺人の危険なところと、そのシミュレーションであり、筋書きでもあったりする。

 しかし、交換殺人というのは、成功すれば、これ以上の完全犯罪はない。しかし、人間の心理から考えれば、現実の世界ではありえないのだ。立場が天と地との差になった時点で、すでに交換殺人は無理なのだ。よほど相手が状況を把握できないような人間であるか、そして自分が計画したのだとすれば、その計画に酔ってしまい、

「絶対に成功する」

 と考えている場合以外にはありえない。

 それでも自分に残っているのは、

「相手が殺してほしい相手を殺す実行犯になる」

 ということである。

 犯罪を犯す前に我に返って気付くであろう。このまま自分が計画を忠実に実行することが自分のためにならないということをである。

 何と言っても、交換殺人は、

「たいていの場合は高い確率で失敗するが、成功すればこれ以上完璧なことはない」

 と言えるのだ。

 何しろお互いにまったく面識のない人同士が、面識のない人を殺すのだ。しかもそれぞれの死んでほしい人が死んだ時には自分には完璧なアリバイがある。本当のアリバイなのだから、アリバイを崩すなどありえないのである。

 そんなミステリーを一度は書いてみたいと思っていた西村だったが、そんなことを考えているうちに、まさか自分が殺人の第一発見者になるなどと思ってもいなかっただろう。

 ただ、それは第一発見者というだけの意味で、他に別のことを考えていなかったというわけではない。

 ここでは、そのことに言及することはしないが、死体を見ても、最初はビックリして怯え切っていた様子だったが、シダに落ち着きを取り戻すと、別の意味での怖さを感じるようになっていた。

 その方がむしろ、犯罪としては強い感覚であり、やってくる刑事たちになんて説明すればいいのかを、一人で考えていた。目の前の少し離れたところには、死体が発見したままの状態で放置されている。

「早く、お巡りさん来ないかな?」

 と考えているその姿は、本当にただの中学生だった。

「君かな? 連絡をくれたのは」

 しばらく死体を意識しているあまり、まわりのことがまったく分からず、自分が今何をしているのか分からなくなりかけていたが、疲れてきたのか、少し眠気がさしてきた。そのおかげで少し落ち着くことができたのだが、その分、意識も朦朧としてきていた。警察を呼んだことすら、意識から離れていくくらいだった。

 そんな時、自転車に乗ってやってきた警官に声を掛けられ、ビクッとしたが、そこにいたのが警官だったことで、少し安心していた。

「こんなところに一人でいれば、気も滅入ってくるよね。ゆっくりでいいから、お話を聞かせてほしいんだ」

 と言われて、西村は、

「お話と言っても、別にはないですよ。通りかかったら、ここで死んでいる人を見つけたというだけですからね」

 と言って、わざとそっけない雰囲気にした。そっけない雰囲気を醸し出すことで、自分が警察を嫌いだと思わせると、警官も、余計なことは訊いてこないだろうなどという安直な考えであった。

「まあ、そう邪険にしなさんなって、ゆっくりでいいからね」

 と言ってくれたが、西村はその後にやってくる刑事の方がよほど怖かった。

――余計なことを口走らなければいいが――

 と思ったのだが、余計なこととは無論、母親と先生の不倫現場を目撃してしまったということである。

 よほど、自分の立場が危なくならない限り、そのことはこの事件とはまったくの無関係だから、話す必要はないのだ。

 ただ、西村が感じていたのは、もう一つ余計なことがあって、そっちを話さないようにしようと思うと、母親の不倫を口走ってしまうかも知れなかった。

 それは西村にとって許されることではなかった。そっちの方が分かってしまうことを思えば、母親の不倫くらいは何でもないことだった。

 そんなことを考えていると、遠くからパトカーの音が聞こえた。どうやらここに入ってくるようだということは、すぐに分かった。それは警官がソワソワし始めたからだ。

「もうすぐ刑事さんたちが来るので、僕に話さなかったことは、刑事さんに話せばいいよ。きっといろいろと聞いてくるかも知れないけど、事件解決にとって大切なことなので、君も申し訳ないけど、協力してくれないかな?」

 と言われて、

「はあ」

 としか答えることができなかったのは、西村にとって、無理もないことだったかも知れない。

 西村は自分の母親の不倫現場を見た次の瞬間、

「そこにあるはずのない死体」

 を見てしまったことですっかり気が動転してしまった。

――死体を見るくらい、何でもない――

 と自負していたことは誰にも話したことはなかったが。死体というものをこれほど不思議なものだという思いを感じたこともなかったのだった。

 ドラマや映画で見る殺害現場は、やたらと殺伐としているが、寂しさは画面からでも感じられた。

 まわりがこれだけ騒いでいるのに、その中心にいる人は微動だにせずに、ただ横たわっているだけなのだ。

 それは当たり前のことで、殺されたのだから、びくともしない。少しでも動けばこれほど恐ろしいことはなく、発見者というだけでも、かなりの恐怖を感じるのではないかと西村は思った。

――死体は、誰かに見つけられてよかったのだろうか?

 人から殺されたのであれば、その仇を取ってほしいと思うのだろうが、仇を取ってもらっても、その人が生き返るわけでもない。

 これほど虚しいものはなく、

――まさか、俺が死体を発見するなんて――

 と、そこには見つけてしまったことへの後悔のようなものが漲っていた。

 それにしても、西村はただの第一発見者なのに、どうしてそこまで怯えるのだろう?

 まさか、自分の母親と先生が共謀してこの男を殺したと言えなくもない。不倫していたわけではなく、ここで人を殺したのだということを考えないでもなかったが、

「それはありえない」

 とすぐに否定し、こんな風に感じたのは、母親と先生の不倫を自分が目撃してしまったことへの否定の気持ちが働いたからなのかも知れないと感じた。

 刑事さんは二人いて、一人は鑑識の人と一緒に現場検証を行っている人で、もう一人が西村のところにきて、事情を聴くという役割になっていた。

 だからと言って、最初は二人とも一緒に犯行現場を検証し、その後、二手に分かれるというわけだった。

 西村のところに来た刑事は、辰巳刑事という。警察手帳を提示され、その写真があまりにも真面目腐った表情に見えたのが、少しおかしかった。

「君が第一発見者の西村君だね?」

 と聞かれ、

「はい、そうです」

 と答えた。

 自分が西村という名前だということは、最初に到着した経験から聞いたのだろう。

「少し事情を話し手もらおうかな?」

 と言われて、西村はそれまでにない緊張感から身体が強張ってくるのを感じた。

「ええとですね。僕は中学二年生なんですけども、今は試験前ということで、学校も午前中までだったんです。それで、いつも自転車で通学しているんですが、今日は少し近道をしようと思ってここを通ったんでsy」

「ということは、普段はこの道は通らない?」

「ええ、普段のように夕方まで授業があれば帰りは暗くなっているんですよ。暗くなるとこのあたりは真っ暗になるだろうから、なるべく通らないようにしていたんです。それに、このあたりのホテル街に、真っ暗になって通りかかるのも嫌な気がしたので、普段はもっと明るい道を通って帰ります」

「なるほど、試験前で昼過ぎなので、明るいと思い、今なら大丈夫と思ったわけだ」

「ええ、そうです。それでここを通ったんですが、まさかそこに死体があるなんて思いもしませんから、ビックリして警察に連絡を入れたというわけなんですよ」

「そうだろうね。死体を発見するなんて、人生の中でそうあるものではないからね」

「ええ、気が動転していたんですが、とりあえずは警察に通報しなければと思って、電話しました」

「それは、ありがとうございます。ご協力には感謝いたします。さらに事情聴取迄受けていいただいたことはありがたいと思いますよ。ところで君はこの次第には触れていないと思っていいのかな?」

 と聞かれ、

「ええ、いいですよ。僕もまったく触っていません。現状保存が捜査にはどれほど大切なことなのかって分かっているつもりですからね」

 と、西村は言った。

「ここで死んでいるこの人、あなたはご存じないですかね?」

 と訊かれて。もう一度覗き込んだが、

「いいえ、知らない人です」

 というと、刑事は安心したように、頷いていたが、後ろの現場検証の中で、もう一人の刑事と、鑑識の人間が口論しているように聞こえてきた。少し声のトーンも上がってきていて、辰巳刑事はビックリしたように、後ろの様子を気にしていた。

「君はいつ頃このあたりに入ったんだね?」

「今から三十分ほど前だったかと思います。すぐに警察に通報しましたから、たぶんそのくらいだと思います。自分としてはもっと時間が経っていたように思ったのですが、錯覚ですね」

 と西村は言った。

「君はこの様子を見て。すぐに死んでいると思ったのかい?」

 と訊かれて、

「顔色を見て、まずダメだと思いました。そして、身体がまったく動く様子がなかったので、身体が固まりかけているんじゃないかと思い、頬のあたりを、手の甲で触ってみました。もちろん、指紋を付けないようにするためです」

 というと、

「なかなか気を遣ってくれたようだね。それは助かったよ。それで冷たくなっているのが分かって、もうダメだって感じたんだね?」

「ええ、少し指の曲がるあたりで押してみると、硬くなっていたので、死後彫刻が始まりかけていたのかも知れないと思ったんです」

「ということは、この場所には一時間近くは少なくとも放置されていたということだろうね。この場所は寂しいところだけど、誰にも見つからないという保証があるわけではない。中途半端な場所ともいえるんだろうね」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る