ゴクツブシと無垢賛歌
三つ編みの依頼人の問題を解決し更に謎が深まった後の数日間、捜索隊は不可解を消化するために行動を起こしていた。
「…依頼人に連絡がつきません。」
「もう進展があったときだけ報告してくれ、どうしようもないだろう。」
「どうやらそちらも進展が無いようですね。」
もっとも、その調査は順調とは到底言えない様子であったが。
「現状で閲覧可能なデータは全て確認完了、これ以上は“上”に目をつけられたらまずい。」
隊長はため息と状況を吐き出す。街を覆う白い曇天よりも僅かに質量を持つ空気は、彼らの意欲の余りが沈んだ気怠さのようだった。
「間違いなく痕は残っていますよね……この調査を正当化できる依頼でもあればいいのですが。」
「手詰まりか…」
二人は行き止まりに俯き思考する。もしこの事務所にアナログ時計があったのならば、それの鳴らす拍で聴覚反応履歴が埋め尽くされたであろう。しかし音を立てて時の流れを思い出させるような何かは彼らのほかにない部屋の中では、ただ沈黙があった。
そして、沈黙に飽きた隊長は顔を上げた。
「……まあ、仕事を続けていればいずれわかるだろう。幸い僕らには時間がたっぷりあるんだ。」
「お得意の総当たりですね?確かに今はどうしようもありませんからね。」
どんな現実も非現実も、どうにもならないことを孕んでいる。世界の常識を理由に、彼らは今のその件から離れることを決めたようだ。
それから間もなく、その件は“前の依頼”となった。
“今の依頼”を持ち込まんとしているのは、ノックに「どうぞ」と声を受けておずおずと扉を開けた一人の獣人の男だった。
「あ…あの、依頼がしたいんですけど…」
“気弱”という言葉そのものが形を成し喋っているかのように不安気に、しかしどこか決意を含んだ目で彼は───新たな依頼人は二人と向き合う。もっとも、一秒もしないうちにその目は逸らされ、声量はほとんど無音に等しいレベルまで絞られたが。
声が止んだだろうか、と捜索隊が感じてから間をおいて、その場にいる誰もが本当に声を発していないことを(また僅かに不安を感じつつも)知る。
「わかりました。それでは、詳細をお伺いしましょうか。」
「……あ、ありがとうございます…」
隊長がそう応えると、気弱な依頼人は三角形の耳をぴくりと動かし下手な笑顔を見せた。
┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
「────依頼内容を再確認しますね。捜索対象は既にサービス終了済のSNSで親交のあったご友人、特徴は少女の
「あっ、はい…そうです。」
ソファに浅く座りながら、気弱な依頼人は助手の言葉に小さく頷く。意味のない音に塗れた言葉たちは、かろうじてその内容を自らで囲えているようだった。
「それで────本当にこの報酬で間違いないんですか?いささか高すぎるような気がして…値下げは必要ですかね?」
「あ、大丈夫です…」
隊長の問いかけに気弱な依頼人は曖昧な返答をする。低解像度から向けられる疑問の視線に気がつくと、慌てた様子で言葉を重ねた。
「えっと、あー…その額で構いません、すみません…」
俺にはこんなことしかできないから、と音声ログに記録されるか否か不確かなほどの小声で気弱な依頼人は呟き、俄に俯く。
「そうですか、問題ないようでしたらこれで依頼を受けます。」
「あ、あの…!これから調査に行くんなら、えっと、俺も…ついて行って……いいですか…?」
依頼受諾の流れを感じたのか、気弱な依頼人は机の下で拳を握り締めいきなり声を上げる。
「依頼人の同行?そんなことって…」
行動にも言葉の意味にも意表を突かれた助手は狼狽える。
「ふむ…まあいいんじゃあないか?人探しなら本人がいた方が何かと都合がいいだろう。」
「否定はしませんが…人探しはもはや探偵の域ですよ?前例がないから何とも言えません。」
「それなら前例を作ってしまえばいいさ。」
「無責任ですね。…では、仕事を始めましょうか。」
二人の間で交わされる軽い会話と放り出されたままの返答に、服の裾を握りながら気弱な依頼人は声を絞り出す。
「あ……あの、それで…だ、大丈夫なんですか…?」
「ええ、問題ありませんよ。行きましょうか。────捜索開始だ。助手くん、頼んだよ。」
隊長の声に了解の意を示した助手は、手元に呼び出したディスプレイを指先で操り、かつては生きていたであろう
パズルのピースが一つずつ隙間を埋めていくように、彼らを中心に再び空間が編まれていく。
「うわ……すげえ…」
気弱な依頼人が思わず声を漏らした光景は、果てなく遠くまで構築される世界。…と、それを背景に不具合の群れと喧嘩を始める隊長。感情の詰まった言葉が散る先では、不完全な光もまた散っているのであった。
「…まだかかりそうかい?」
「そうですね。量も大きさも規格外です……」
「長年全世界から接続されてきたからね。“全人類の溜まり場”の異名は伊達じゃないってわけだ。」
退屈そうに異常を殴りつけながら隊長は呟く。辺りは既にシャープな印象のデザインで統一されたオブジェクトで埋められつつあった。比較的状態が良く遺されている世界のようだが、それでもどこか物悲しさのような暗さを纏っていた。
次第に周辺が騒がしくなってくる。かつて大勢の誰かが放った遺言が日常の喧騒をなぞっているようだった。
『とりあえずいま人が多いとこでアカウント作りました!!繋げたい方は連絡ください〜』『うちも避難先作らな』『例のやつ入れてはみたものの、全くシステムがわからず3日経過』『あれ?サーバー生きてる??』─────死にゆく世界で散り散りに逃げ惑い道標を遺した人々は、結局何に手を伸ばしたのだろうか。
『マジで終わるんやな…』『デマだと思ってたのか廃人ニキwwww』『もう行き場ないべ?』『死ぬしか無ェ!!カエル潰しマシーン起動ッ!!』『オレの親知らずが火を吹くぜえー!!』『移住先見つける気力すらない輩しか残ってない説』『リビングデッド系ユーザー』『もうワイらだけでも最期を看取ってやろうぜ』─────比較的更新時刻の新しいメッセージの持ち主たちは、この場所と最期を共にしたのだろうか。
空間の中央、揺らぐ群衆のどの言葉よりもはっきりと表示されているのは運営公式アカウントからの投稿───『サービス終了のお知らせ』。
「…ああ……帰ってきた…俺らのアウトピア…」
やけに高い天井から少し視線を下げれば、“Outopia”のロゴが目に入る。気弱な依頼人は懐かしさを覚えているのか、落ち着かない様子で──しかししみじみと周囲を見回している。
「こ、こんなにすぐ復元できちゃうもんなんですね…!すごいなあ、昔みたいだ…」
「一時的に無理矢理蘇生させているようなものですが、大抵のデータは見られるようになっていますよ。」
しきりに尻尾を振っている妙にテンションの高い気弱な依頼人は、助手の言葉に更に目を輝かせる。
「じゃあ、またみんなと駄弁れるかもしれないってことですか…!?」
「僕が先程見てきましたが、どうやら干渉は難しいようです。発言機能も…逝っちゃってるかなあ。」
エラーを全て叩きのめしたのか、隊長が二人の方向へ歩いてくる。頭上の半壊しているホログラムは、数秒間白く明滅してから音を立てて崩れた。
「お疲れ様です。エラー潰しはありがたいのですが、他の物まで勝手に潰されると困ります。」
「ああ、すまない。暇潰しのつもりでうっかりね。」
そういうような人たちのせいで運営も潰れたのでしょうね、とぼやく助手に気弱な依頼人が声をかける。
「あ…あの、探してる子のアカウント…検索してみたら見つかったので…えっと……」
彼が指さす先には“生き残っていた”機能の欠片と少女のアイコン。
「あら…ありがとうございます。捜索は順調に進みそうですね。安全のため専用機器で開かせて頂きますね、“干渉は難しい”ようですから。」
「ははっ……機械音痴ですまなかったね。」
「今に始まったことではないですから。」
「あっ………あははは………」
気弱な依頼人は行動に迷ったのか、なんとなく笑うことにしたようだ。それがまた一層なんとも言えない空気を濃くさせたが。
少しの時間の後、少女のプロフィール欄が浮かび上がった。気弱な依頼人はその虚像を見るなり服の裾を握った。より落ち着きがなくなったようだったが、それでも決してそこから目を離さなかった。
「……っ…」
助手は仕事道具のパネルを触り、データを探る。
「アカウント情報は…かなり残っていますね。それでは個人データの解析を開始します。」
「ああ、頼んだよ。」
「え………?そ、それって…犯罪、じゃ…」
不安気な視線を送る気弱な依頼人に隊長は(上手いとは言えない)ウインクをし、助手は唇に人差し指を当て「我々はデータ捜索のエキスパートですから」と囁く。
「ですが…もしご不安なようでしたら、より安全な方法にしましょうか。」
「あっ…そ、それでお願いしたい…です。」
その返答を受け、助手は個人データの解析を止め…ない。少女の情報が絶え間なく宙のディスプレイ上を流れていく。
「え、ちょっと…!?」
「ご心配なく、位置情報を得るだけですので。」
「そ、それだったら…最初から変わらないんじゃないですか…?」
「ああ、確かに。」
「そういえば人探しでしたね。」
捜索隊の態度に不安を煽られながらも気弱な依頼人の決意は揺らがないようで、それ以上は何も言わなかった。覚悟は決まっていたのだろう。
取得したばかりのデータが示した位置は、街のすぐそばにある図書館だった。
「都市第一図書館か…本当に順調だね。」
「あ…図書館!あの子がよく通ってました……でも俺も…居なくなってから何年も…何回も探しに行って…いつ行ってもいなかったんです…」
「おや…順調ではなくなりそうですね。」
「ひとまず行ってみましょうか。何かの転換点になるかもしれませんし。」
そうして、かつて栄華を極めた溜まり場は静寂とともに再び死体に戻ることとなった。
重ねられた非現実が落ち、表層の非現実が顔を出す。相も変わらず人々の頭上を覆っている白い曇天の下で、三人は件の図書館へと歩みを進めていた。
「都市サーバー内の移動は随分久しぶりな気がするね。散歩日和な天気だ。」
「仕事中ですよ。」
「……ツッコミどころが…ちょっと違うような………」
彼らの間の微妙な空気は、これもまた相変わらず賑わっている群衆の中であっても穏やかに流れていた。
どれほど人で溢れかえっていようと余裕のある広さの街道を、馬車とUFOが横切っていく。路傍に停まっていたバスは樹木を詰め込んで飛び立つ。別の現実からやってきた人がこの光景を見れば間違いなく驚愕するだろう。しかし、この世界の者にとってはもはやこれは疑う余地も無い日常なのである。
人影が少しだけ減った道までしばらく歩いたその先、レンガのテクスチャが貼られた建造物が佇んでいた。
無駄に大きな影を落とすそれは、“都市第一図書館”と貼り付けられた看板を以て静かに己の存在を主張していた。
「…案外利用者が多いね。どうです?居そうですか?」
「えっ…あ、えっと…」
図書館を模して造られた公共のデータベースに入ると、不自然なほどに規則正しく配置された机と椅子、ずらりと並んだ本棚が出迎えた。
本棚に詰まっているデータの群れは行儀良く自身を示している。膨大な量の鮮明な色彩は、あらゆる視覚をじわじわと攻撃する。もし目を持っている誰かがいたならば、この喧しい景色に網膜を嫌っただろう。
気弱な依頼人は壁際の本棚のうち特に古そうな粗い外見のものに歩み寄り、それと壁との隙間に向き合う。
「あっ……あの子、よくここに…来てて……多分だけど、ここに居ると思います…」
そう言うと彼は壁と本棚の間にめり込み、床の下へ吹き飛んだ。
「……これ、修正した方がいいのではないでしょうか?」
「あ……大丈夫です、不具合とかじゃないので…………」
助手のため息に気弱な依頼人は視界の外から応え、「あの子が作った入り口なので」と小さく付け足す。
捜索隊も見よう見まねで隙間に入り込むと、案外すんなりと“地下”へ辿り着けた。
そこには雑な作りの空間があった。製作者の想定外なのか、見上げれば街の足元が透けて見える。空の白が自棄になったかのようにこの空間に光を届けていた。三人掛け程度と思われるソファがひとつ、そしてその周囲に本が乱雑に積まれて丘を形成していた。
現実味のない奇妙な光景に、更にその形容の理由を重ねる小さな人影が佇む。
ふわふわとした長い髪とそれに混ざり垂れる兎の耳、“ロリータ系”と称されるピンク色の衣服に身を包んだ可愛らしい少女。その大きな目はどこか虚ろで暗く、加えてまるで鉄パイプでも入っているかのような棒立ちで両腕を伸ばしている奇怪な体勢で彼女は静止していた。
「……!師匠、探しましたよ…!!」
気弱な依頼人はその影を見るなり駆け寄ると、勢いのまま“師匠”に抱きつこうとする。
しかしその腕は何に触れることもなく、気弱な依頼人はバランスを大きく崩す。
文字に起こせないような声と共に倒れる気弱な依頼人は、間髪を容れず立ち上がり振り向く。
「残像っ!?」
「違うと思いますよ。」
「これは…ユーザーデータだけが抜け殻の状態で配置されているようだね。不具合かな…?」
捜し人を見つけたせいか妙にテンションの高い気弱な依頼人を相手しつつも、捜索隊はその抜け殻を調査していく。
「本来ユーザーデータは自我データに紐付けられているはずですが…本人は一体どこでしょうか?」
「うーん…技術開発者ともなるとある程度はそのあたりを弄れてもおかしくはないか……厄介なことになってきたね。」
ぴくりとも動かない少女の虚像を囲んで、彼らは現状の行き止まりに唸り始める。────その時、不意に虚像にウィンドウが浮かび上がる。
««再構築プログラム:最終段階移行中…»»
««人工人格の復元を開始します»»
[██████████]
««市民00007780004-AAT-r0再構築完了»»
最後に微かな
“人工人格”は声を発する。
「うおっ!?どちらさんでゑ!?御前らどうやってワシの住処に来たんぞ!?」
その甘い姿からは想像もできない口調で、ごく自然な感情で。
┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
「御前らの事情はよーくわかりましたぜ。んま、手遅れにならぬうちに精神科とか行きなされ。」
「わ、わかってないじゃないっすか…!!俺たちもよくわかってないけど…」
胡乱な視線を送り続ける師匠と狼狽える気弱な依頼人は、平行線となりそうな言葉の掛け合いをする。
突如現れたウィンドウの表示は彼女曰くどうやら全く心当たりが無いそうで、誰もが混乱に陥っていた。助手が師匠の市民データを再び漁り、“死亡”の表記が消えたことを目の当たりにしたとしても、かえって混乱が深まるばかりであった。
「確信は持てませんが…つまり貴方は一度死んでいて、世界根幹体制によって造られたAIが今の貴方となっているのでしょう。」
「ちとそれは反論異論しか出んわ、いきなり家に来た輩に人工知能呼ばわりされてもにゃー。いい加減に通報を────」
師匠の言葉に助手が「家…?」と首を傾げ、隊長が“通報”の二文字に焦り出したときのこと。師匠が自ら呼び出したホログラムの画面に目を丸くした。
彼女はしばらく何か呟きながら考え込んだ後、捜索隊一行に向き直る。
「…どうやら御前らの言う通りみたいだのう、すまなかったや。」
そう告げながら全員に共有されたのは、本人のみにアクセス権のある個人スペースの一角。そこに開かれたひとつのファイルは破損が激しいものの、それが遺書のようなものであるということはかろうじてわかった。
「ワシが死ぬまでの若干の記憶みたいだぞい。書いた覚えが無いのと内容からして、都合が悪くなった世界根幹体制のやつらにどーにかされたようだわぞ。」
「ご理解頂けたようで良かったです、が……そんなに早く死を受け入れられるのですか…?」
少しだけ柔らかくなった空気に安心したのか隊長が問いかけると、その分だけ空気が質量を持った。
「……ああ………それはまあ、当然AIだからなあ…」
その曖昧な微笑みは紛うことなき感情の形に思えた。それまで黙っていた気弱な依頼人が声を上げる。
「ち、違う……違います!元々師匠はいつも冷静で落ち着いてて賢くて、えっと…あれ、なんか上から目線だ………」
注目を浴びて自らの言葉に不安を覚え、徐々に声は無音に近づく。それでも彼は伝えることを決意したのか、頭を振って再びまっすぐな視線と言葉を師匠に向ける。
「たとえ生きてなくたって、師匠は師匠です。だから…もう一度、俺と生きてくれますか…?」
「ほお、プロポーズかえ?」
「ちょ、えっ!?違います、そういう意味じゃなくて……」
慌てた彼は更に語り出す。もう本人にも止められないようで、感情のままに早口になっていく。
「し、師匠は…いつも俺を導いてくれたんです。実家がちょっと太いだけで生きてこれた俺は、世界がここに移ってから本当に何も無くて…ログアウトも考えたけどっ、やっぱ怖くなっちゃって……!」
細い声が震える。
「師匠が手を差し伸べてくれて、俺は…初めて██を知ったような気がして。俺に全部を与えてくれた。俺だけのっ…俺の全部だった。だ、だから……また一緒に…戻りたい、です。」
「御前さん、悪い奴じゃあなさそうだけんどなかなかマトモでもなさそうだに。」
師匠は語り終えて俯いた気弱な依頼人に近寄ると、服の裾を掴んだ彼の手にそっと己の手を重ねる。
「あっ……!」
「そんな奴を野放しにするわけにもいくまい。差はあれど互い異常者どよ、その提案を受け入れよう!」
にへへ、と笑いながら少女は穀潰しと共に歩む道を選んだ。そこに自我が無かろうと、彼らは少なくとも不幸ではないのだろう。
温度の無い風が吹いていた。
┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
依頼は無事解決した。捜索隊は再びひとつの解明といくつかの謎を手に入れたようだった。
「…やはり、彼らにも連絡がつかなくなったか。」
「それについてなのですが…市民データを確認したところ、表記上は少しの間死亡してはそれより長く生存して…を繰り返しているようです。」
「信じ難いことが続くが、今はとにかく依頼を───」
不可解の共有から始まった会話は突然遮られた。
「もう、いいんですよ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます