質問コーナー
twitterで募集して集まった質問に答えました!
Q.受賞から半年が経ちましたが、これから書きたいジャンルやテーマはありますか?(三嶋悠希さん)
A.ホラーを書いてみたいです。私は児童向けのホラー小説しか読んだことがないので、角川ホラー文庫を読むのに挑戦してみたいななんて考えています。怖いのは苦手なんですけどね。ぜひホラーでおすすめの作品を教えてください。
Q.どのようなキャラクターが出てくる物語が好きですか?(ツンデレ・こわがり・メガネの先輩など、性格・容姿どちらでも)(三嶋悠希さん)
A.休み時間に教室の隅っこで本を読んでいたり、授業をサボったりする、ちょっと不思議でつい気になってしまうようなキャラクターが出てくる物語が好きかもしれません。
Q.アイディアってどんなところから得ていますか?(葉名月乃夜さん)
A.自身の経験から得ることもありますし、日常の何気ない出来事や景色から構想を練ることもあります。創作に使えそうだと思ったことはメモをしたりすぐ短歌にしたりするようにしています。
Q.小説の描写において、意識していることはありますか?(三嶋悠希さん)
A.私は比喩が好きなので意識的に比喩を多く使っているかもしれません。比喩を使う時に注意していることは、基本的には比喩が何を指しているのか読者にきちんと伝わるようにすることです。暗喩は魅力的ですが、一歩間違えると何を言っているのか分からない文章になってしまうので気をつけています。
Q.雨虹さんの名刺代わりの10冊(好きな作品とか、推している作家さんの作品とか、また、人生を変えた1冊なんか)を知りたいです!(ヤチヨリコさん)
A.以下の10冊です。
・『ひらいて』綿矢りさ
・『世界地図の下書き』朝井リョウ
・『雨の降る日は学校に行かない』相沢沙呼
・『クラスメイツ』森絵都
・『さくら』西加奈子
・『さくらいろの季節』青沼洋人
・『かがみの孤城』辻村深月
・『きみの友だち』重松清
・『アイスプリンセス』リンダ・チャップマン(岡田好恵訳)
・『絶叫学級』いしかわえみ原作
一部の作品を少しだけ解説します。
『ひらいて』、『雨の降る日は学校に行かない』、『クラスメイツ』は、『綿菓子みたいな私たち』を書く際に影響を受けている作品です。『ひらいて』のドロドロ感(良い意味での)と『雨の降る日は学校に行かない』のリアル感、『クラスメイツ』の複数の登場人物の視点から描いた連作短編、のあたりが影響を受けている箇所であると思います。『アイスプリンセス』は私が小学生の時におそらく初めてちゃんと読んだ小説で、思い出深い作品です。『絶叫学級』は私が小6の時にホラー小説を書き始めるきっかけとなった作品です。
質問の回答は以上になります。質問してくださった三嶋悠希さん、葉名月乃夜さん、ヤチヨリコさん、ありがとうございました!
そして、ここまでエッセイを読んでくださってありがとうごさいました!
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