生霊のせいで寝不足

つい先日のことである。

深夜2時くらいに寝ようとしたら金縛りにあいまして。

その金縛りがしつこいしつこい。

何度とけて体勢変えてもまたすぐ金縛りにあう。


ふと、足首を掴む手の感触があった。

この感触の手の持ち主はすぐにわかった。

離婚した元妻の手だ。

本人は生霊飛ばしちゃってることに気付いちゃいないんだろうけど、とことんかまってちゃんだったし、それまで離婚した後も色々と嫌がらせをしてきたが、いよいよ嫌がらせをする手段がなくなったと思ったら生霊とばしてくるなんて。


しょうがないから夜中3時過ぎから散歩して家の中から元妻の気配がなくなるまで外で時間潰すことになりましたとさ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る