第037話 野外活動当日

 野外活動当日、俺達生徒は朝一でパルヌス学園前に集合させられていた。

 集まった理由は以前古賀先生から説明された通り、これから向かう先をクジで決めるためである。


「集まったわね。それじゃあ、これからクジを引いてもらいますから代表者は前に集まって。」


 古賀先生の号令を合図に各班からそれぞれ選出された代表者がぞろぞろと集まりだす。


「継、任せていいかな?」


「わかった、行ってくる。」


 代表者を決めてなかったが流れでお願いされたので前に出ていくことにした。


「1人1枚ずつ引いてね。」


 古賀先生が用意した箱から次々と代表者たちが引いていく。


「ここから遠いじゃねーか!」


「私達ここから見えるあの山に登るの!?」


「まぁ。普通だな。」


 先に引いた代表者達の思い思いの反応を見る限りクジには当たり外れがあるようだ。

 急いでいる訳でもないから残りのクジで良いか、残り物には福があるって言うからな。


 残り物の福袋を買って残念な気持ちになった経験もあるけど、それは置いおこう。

 俺は底に残った最後のクジを手に取って中を確認する。


 するとそこには『ヌブユ大森林でラッシュラビットを討伐して素材を持ち帰る事。学園長より。』と書かれていた。

 どうやら、ただ一晩過ごすだけではないようだ。


「そこに書かれた場所に向かい指定された魔物又は魔獣を討伐して素材を手に入れてください。後日レポートを提出してもらう予定だからズルして素材屋等で手に入れもバレますからね。」


 古賀先生は学生達に釘を刺すと最後に「無理は絶対にしないこと、無理だと思ったらすぐに引き返すように。」と締めくくった。


「ヌブユ大森林はここから東門を出て街道を進んだ先にある所だね。まぁまぁ当たり?」


 仲間の下に戻った俺は行き先と討伐対象を伝えるとサリエから微妙な返事か返ってきた。


「ラッシュラビットという魔獣についても何か知っているか?」


「昔聞いた話で良ければ答えられるよ。」


 昔の記憶を掘り返したヴィンスが手を上げた。


「以前聞いた話だけどラッシュラビットは発達した足による蹴りが得意な魔獣だったかな?」


「蹴りが得意なウサギって随分と武闘派な魔獣だな。」


「狂暴ではないけど可愛らしい外見からは想像がつかないような蹴りを繰り出すから普通に強い魔獣らしい。」


 ヴィンスの話を聞く限り一筋縄ではいかない魔獣のようだ。

 これは思っていたよりも手こずるか?


「大体の事が把握できたところで僕達もそろそろヌブユ大森林に向かわない?ここに残っている班も僅かだし。」


 冬也が言うように俺達が情報共有している間に他の班は出発してしまったようでパルヌス学園前に残っていたの僅かだった。

 東門に向かった俺達は街道の先にある光の壁へと向かう馬車にお願いして途中までの乗せてもらう事にした。


 馬車に乗り込んだ俺が袋から魔道具を取り出して隅に置くとヴィンスが質問してきた。


「魔石が2つ入っている様だけど魔道具なの?」


「そういえばヴィンスとサリエは初めてだったな。これは魔除けの魔道具だよ。」


 隅に置いた魔道具を手に取りふたを開けてヴィンスとサリエに見せる。


「元々はエクレシームで開発された試作品の魔道具で俺達の世界で使わせてもらっていたんだ。こっちに来る前に返却したけど、似た様な物があればまた貸してもらえないかスタリエ学園長に聞いてみたんだ。」


「進んでいる国だと聞いていたけど・・・、辺境の村にこれがあれば沢山の人が安心して眠れるようになるよ。」


 魔物に怯えず暮らす。

 それはこの世界の人々の長年の願いであり、今や俺達の世界の願いでもある。


 そこまで考えが回らず、超音波でネズミ除けしている気分だと思っていた当時の自分に恥ずかしさを覚えた。


「それにしても魔石が入っているとよく分かったな。」


「あぁ、それは<透視>のスキルを持っているから分かったんだ。」


 ヴィンスが自分の目を指しながら答えると彩奈達が一斉に身体を腕で隠した。

 服を透視されると思ったのか・・・。


 女性からしたら天敵みたいなスキルだから仕方ないな。

 彩奈達の行動を見て焦ったヴィンスは慌てて補足の説明をした。


「<透視>のスキルを使用すると瞳が光るようになっているから安心して。」


「でも、透視なんて凄いじゃないか。」


 俺の意見に賛同したフィエールさんが言葉を続ける。


「本当に。ダンジョン内の宝箱の中身やトラップ・不審物の発見、相手の持ち物の確認もできますから有用なスキルだと思います。」


 足手纏いにならずに済みそうで安心したのか。


「あまり好きなスキルじゃなかったけど継達の役に立てそうなら良かった。」


 とヴィンスは答えた。


「ところで、サリエちゃん。この街道の先にある壁はどこに繋がっているの?」


「母様から聞いた話だと『トウホク』って名前の地域に繋がっているって聞いたよ。」


「それって私達の世界の東北地方のこと?」


「そうだよ。寒さが原因でエクレシームに流れてきた人も結構居るってローラ姉様から聞いているよ。」


 東北の冬の寒さは氷点下が当たり前らしいからな、凍死者で出る前にエクレシームに避難するのも正しい判断だと思う。


「今、東北地方はどうなっているんだい?」


 他の地域の状況が気になる冬也は情報収集を始めた。


「どうって言われても霧くん達が来た地域と変わらないよ。ボク達の世界から転移させられた人達が結界を張ってそこを避難所としているよ。」


「つまり、他の地域も東瀬市と状況は変わらず現状維持の状態ということなんだね。」


 変化なし・・・。

 光の壁、魔族、紫の魔獣、二道の民、妖怪に動きが無いという事だ。


 関東でも東北でも気味が悪いくらい何事もなく静かだ。

 東北で二道の民や妖怪が暴れていれば避難者がエクレシームに流れ込んでくるはずだが現時点ではそういった人達は存在しない。


 東北に潜んでいる可能性はあるが暴れている可能性は低い。

 それとも、西に移動したか・・・。


 結局、どれも想像の域を出ない。

 その時その時で対処するしかないという事か・・・。


 ◇


 広大な土地に樹齢数百年を超えていそうな大樹が所々に林立しているヌブユ大森林に着いた俺達はまだ日が高いうちに討伐目標であるラッシュラビットの探索をすることにした。

 土地が広大だと迷子になるかもしれないと思っていたがそこは自然と共に生きてきたエルフであるフィエールさんがしっかり覚えているので心配はない。


 勿論、目印を付けながら進んでいるが仮に迷子になったとしても<ウォール・ラン>で木の天辺まで昇って方向を確認すればヌブユ大森林を抜け出すことは一応可能である。

 ちなみに彩奈から見たヌブユ大森林はロシアのウラル地方の森林をイメージさせるそうだ。


「草木が穏やかに生きていますね。」


 フィエールさんは子供の頭を撫でる様に近くの木に手を当てた。


「見ただけで分かるモノなの?」


「分かると言いますか、感じるが近いかもしれませんね。森の囁きや騒めきが自然と感じるんです。」


「不思議ね、エルフにしか分からない何かがあるのかもしれないね。」


 彩奈はフィエールさんが言葉では言い表せない何かに神秘的なモノを感じている様だった。


「今更疑問に思うのも何だけど、各班に分かれてわざわざ野外活動をする必要があったと思うか?」


 別々の所で野外活動させなくても1カ所に集めて基礎的な知識と道具の使い方など教えれば良かったのでは?と今更ながらに考えてしまった。

 その方が生徒達の安全確保も出来て効率が良いと思うのだが・・・。


「ありそうな可能性だと学生を使って近隣の魔物や魔獣の情報収集をしているとかかな。」


 予め予想していたかのように冬也はすぐに答えを返して来た。


「それはあれかな。学園長が言っていた『使えるモノは教師でも使え』ってやつ?」


「うん、今回は生徒が使われているけどね。」


 ヴィンスの返事に冬也は首を縦に振る。


「だけど、一晩だけで意味があるのか?」


「適当に探索して何も起こって無ければそれはそれで良いのかもしれない。差し迫った状況じゃないという情報が手に入る訳だし。討伐目標を設定しているのは生体調査かな?」


「討伐目標が設定されているのは母様が面白いレポートを読むために適当に付け足しただけだと思うよ?『毎年似たような内容でつまらな~い!』って言っていたから。」


 定期的に自国の地域を調べなければいけないが冒険者を雇う程でもないからオリエンテーションを利用して学生に偵察させていると。

 ついでに、退屈なレポート内容に飽きたから適当に討伐目標を設定したという事か。


 今までのスタリエ学園長の様子を見た感じ弁が立つというか屁理屈が上手そうだから、仮に何か抗議されても『実体験して自身で引き際を知るのも学びの一つよ?』などと言って躱しそうだ。


「言い様に使われているな、全く。」


 冬也とサリエが話す真実に近いと思われる予想に軽くヤル気が削がれていると彩奈が何かに気づいて指を指した。


「ねぇ皆、そこに何か居ない?一瞬、木の間を何か通ったような気がしたんだけど・・・。」


 彩奈が指す方向に顔を向けて林立する木々を見ていると一匹の足が発達した白いウサギが通った。


「お手柄だ!彩奈!」


 多分、あのウサギがラッシュラビットだ!


「近づいてボクが魔法で仕留めるよ。失敗した時はお願い。」


「僕達が知っているウサギと変わらなければ耳が良いはずだから静かに近づこう。」


「そうだね。」


 冬也の注意に俺と彩奈は頷き、逃げられない様すぐに行動に移った。

 後ろから慎重に少しずつ広がりながら追撃できる距離まで近づくとサリエが杖を構えて放出系の魔法を放つ集中をする。


 放出型の魔法を選んだのにも理由がある。

 直下型の魔法の場合、対象の頭上か足元に魔力が集中するため警戒心の強いラッシュラビット相手だと気づかれる恐れがあるからだ。


「・・・!」


 サリエが無詠唱の氷刃魔法を放つと耳がピクッ動いたラッシュラビットが慌てて魔法を避けた。


「ゴメン!気づかれちゃった。」


「気にするな!」


 空気を切る音で気づかれたか。

 逃げられても面倒だ、一撃で仕留める!


「はぁ!」


「キュキュ?ギュッ!」


<急加速>を発動させて剣を振り下ろすとラッシュラビットは『なんだ、こいつ?フンッ!』という表情をして笑うと大きな足で剣を蹴り上げた。


「何!?」


 さらに、蹴り上げたラッシュラビットは体を小さくして俺の腹部へ追加の蹴りを入れる。


「うっ!?」


「継君、大丈夫!?」


 なんだ、このウサギ。

 完全に見切って蹴り上げたぞ!?


 油断したつもりは無かったがラッシュラビットの技量の方が上手で見事に反撃を貰ってしまった。

 当のラッシュラビットは腹部を押さえている俺の姿を見て笑っている。


「だから、言ったじゃないか、普通に強いって。皆で仕留めた方が速いよ。」


 仲間が構えると警戒心を高めたラッシュラビットは大きく息を吸い込んだ。


「キュ~~~~~~~!」


 ラッシュラビットが鳴き声を上げると10匹のラッシュラビットが現れた。


「仲間を呼んだみたいだね。」


「これだけの数どこに居たのかな?」


「森に生きる魔獣は隠れるのが上手ですからね。後を付けられていたのかもしれません。」


 冬也、彩奈、フィエールが周囲のラッシュラビットに警戒する。


「キュ~。」


「「「キュキュ~。」」」


 1匹のラッシュラビットが声を上げると次々と素早い動きで俺達に襲い掛かってきた。


「キュ!」


「つっ、たっ!小さくて当てづらい。」


 盾で攻撃を防いで反撃している冬也が声を上げる。


「ふ、ん、はぁッ!」


「キュ~~・・・。」


 炎を出して戦えない彩奈は蹴りを避けながら何とか1匹を仕留めた。


「まず、1匹。」


 俺は避けながら反撃するのがやっとなのに自身の周囲を警戒しつつ蹴りを避けて別方向から飛んで来るラッシュラビットを剣で仕留めるなんて彩奈は視野が広いな。


「キュ~。」


「はっ!これで2匹!サリエ魔法で何とかならないか!」


「これだけ小さくて素早いとボクの魔法でも狙いづらいよ!」


「なら、まかせて。サリエは継達を魔力障壁で守って。」


 サリエに指示を出したヴィンスは両手に魔力を集中させる。


 何をする気なんだ?


「行くよ。」


 ヴィンスは両手に集めた魔力を頭上で破裂させて衝撃波を発生させた。


「キュ。」


 衝撃波を受けたラッシュラビット達は短い声を上げると地面に倒れて動かくなった。


「初めてやってみたけど上手くいったね。」


「初めてだったのか?」


「思いついたからやってみたんだ。」


 ヴィンスは簡単に言っているが瞬時に魔力を集中させて衝撃波を正しく飛ばす工程を難なく熟しているので魔力コントロールが高い。

 素人の俺から見た感じだと彩奈と同じくらいかそれ以上な感じだ。


 生まれながらに魔法センスがあるのだろう。

 それに度胸も。


 ヴィンスのおかげでラッシュラビットを一網打尽に出来た上に止めを刺して討伐完了。

 後はこの大森林で一晩過ごして帰るだけだ。


 ◇


 食事を終え仲間が寝静まった深夜、俺は一人焚火の前で寝ずの番をしていた。

 静かな夜に一人起きていると色々と考えてしまう。


 今まで起きた事やこれからしなくてはいけないこと、不安が暗い闇と共に心に生まれる。


「考え事かい?」


 ヴィンスが体を起こして俺の前に座る。


「起こしたか?」


「こんな場所に居るからかな、眠れなくて。」


 顔を横に振って答えるヴィンスに俺は保温されていたスープを渡した。


「ありがとう。」


「初めて会った時にクラスに知り合いが居ないと言っていたけどエクレシーム出身じゃないのか?」


 偶然ヴィンスとの時間ができた俺はこの機会に個人的な事を聞いてみようと思った。


「まぁね、元々は別の国に居たのだけど異界変災に巻き込まれてね。気づいたら一人知らない世界に飛ばされていたんだ。」


「そうだったのか。」


「たまたま通りかかった冒険者に保護されてしばらく避難所に身を寄せていたけど、このままの訳にもいかないからエクレシームに来たんだ。」


 ヴィンスは運が良かったんだな。

 異界変災に巻き込まれた異世界人の中には飛ばされた挙句、誰にも知られることなく魔物に殺されていたという話を後々聞くことも珍しくない。


 そんな中でたまたま冒険者が通りかかったのは不幸中の幸いだっただろう。


「出身はどこか聞いて良いか?」


「ヴェロニカさ。」


 ヴェロニカって・・・。

 人間至上主義ヴェロニカ、オウエンと同じ国か。


 目を見開いた俺の顔を見て笑うヴィンス。


「まぁ、ヴェロニカ自体光の壁の向こうにあるか不明だから帰れるか分からないけどさ。」


 ヴィンスは受け取ったスープに口を付けた。


「継達はどうしてここに?」


「あぁ、それは。」


 俺は今までの事を初めから話した。


「そんなことが。それじゃあ、学園を卒業した後も原因を知るために?」


「あぁ、ヴィンスは?」


「・・・霧?」


 段々と霧が立ち込めるとあっという間に周囲が見えなくなった。

 目を凝らして霧の中を覗き込むと妖しく光る魔獣の目とかち合う。


「皆!魔物だ!」


「~~~~~~!」


 仲間を起こした俺は霧の中から聞こえて来る不協和音に耳を塞ぐ。


「何の音!?それにこの霧!」


「他の場所からも聞こえてきます!囲まれていますね。」


 フィエールが音によって魔法を乱されながらも風で一瞬霧を吹き飛ばすと3匹の魔獣の姿が確認できた。


「ハウリング・ディアだ!ハウリング・ディアは特殊な不協和音で相手の精神を乱して魔法の発動を阻害する魔獣だよ!」


 不協和音の中、仲間に聞こえる様にサリエが声を上げる。


「くっ!どうすればいい!?」


 霧の中から突進してくるハウリング・ディアの攻撃を躱しながら反撃の機会を窺う。


「ねぇ、フィエール。ボクの代わりにもう一度霧をどうにか出来る?」


「えぇ、やって見せます。」


「霧くん、冬也、彩奈は姿が見えたらどんな形でも良いから音を止めて!」


「「「わかった。」」」


 手短に指示を出したサリエがフィエールに合図を送ると風魔法を発動させたフィエールが再度一瞬だけ霧を晴らした。


「見えた!」


 ハウリング・ディアの姿を捕らえた俺が<オーバーレイ>を発動させて槍投げのように剣を構える。

 それと同時に冬也が魔力を貯めた盾を地面に傾け、彩奈もまた<魔力具現化>を剣に発動させた。


「行け!」


「<バスターシールド>!」


「ヘラクレスの矢!」


 3人同時にそれぞれのハウリング・ディアに向けて攻撃を放つと2匹の体に剣が刺さり、残った1匹は攻撃を避けて不協和音が止まる。


「サリエちゃん!」


「大地の棘をその身に受けよ!グランド・ソーン!」


 サリエが魔法を詠唱するとハウリング・ディアの足元から鋭い複数の土針が出現し、串刺しにしながらハウリング・ディアの体を大地に持ち上げた。


「うわ・・・。」


「サリエって見かけによらず過激な魔法を使用するんだね。」


 冬也を引かせるなんてサリエの奴やるな。

 きっと寝ている所を不快な音で起こされたから怒っているのだろう。


 俺もフライパンの音で叩き起こされたことがあるから分かるぞ。


 サリエがハウリング・ディアを倒すと霧が晴れて視界が徐々に戻っていく。


「他には居ないみたいだ。」


 ヴィンスが周囲を見渡して確認すると俺達は張り詰めた息を吐いた。


「肉体よりも精神的に疲れました。この大森林は昼と夜の顔が違いますね。」


 珍しく座り込んでしまったフィエールさんが呟く。


 姿を暗ますだけでも厄介なのに魔法まで妨害してくるとかチートだよな。


 フィエールさんとサリエが居てくれたおかげで同時に倒せたけど、二人のどちらかが居なかったどうなっていたか。

 とりあえず今は夜が明け次第この大森林からさっさと出て皆を休ませよう。


 野外活動の反省はそれからだ。


「皆、お疲れさま。」


 ◇


 スタリエが学園長室で仕事をしていると突然勢いよく扉が開いた。

 スタリエは扉を開けた人物には目を向けず。


「野外活動は楽しかった?」


 と声を掛けた。

 扉から入ってきたサリエはスタリエの質問には答えず、黙って学園長室に入るとスタリエにこう伝える。


「母様、調べて欲しい事があります。」と。

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