第8話 教団の命名
「先ほどのお話を、もう一度、清水さんにも私からお話しましょうか?」
と、桜井と呼ばれた男が言った。
彼は警察というところが、相手が変われば何度でも同じことを聞き込みで聞いてくるということを知っているのだろう。気を遣っているような感じで、そう話しかけてきた。
「そうしていただけると助かります」
と言ったのは清水刑事、辰巳刑事はすでにこの場を二人に預ける気になっているようだった。
「先ほども辰巳さんとね、話をしていたんですが、刑事さんたちは、倉敷という人が殺された事件を捜査されているんですよね?」
「ええ、そうです」
と清水刑事がいうと、
「でも、我々には倉敷という名前を言われてもピンとこないんですよ。ここでの名前は本名である必要はありませんからね。特に今のようにセキュリティだったり、個人情報だったりとうるさいので、教団も本名にこだわることはないということになっているんですよ」
「じゃあ、まるでネットの世界のように教団名なるものがあるということでしょうか?」
「そこまでかしこまったものではありません。自由に使用できる名前ということですね。人によっては、番号にしている人もいるくらいです」
「まあ、そんな感じですかね。でもさっき辰巳さんのお話を伺っていて、心当たりのある方を思い出しました。ここでは新見と名乗っていましたね。最初本名ではないのでは? と訊いたところ、本人からは、大好きな中国地方の地名を使ったというんです。新見というのは、そういえば、倉敷から伯備線で山陰に向かう途中にある土地のようですね?」
と、桜井にいわれて、ちょうどその地方のことなら自分も興味を持っていた清水刑事にも大体の地図は頭に浮かんできたので、ピンとくる地名だった。
「なるほど、おっしゃる通りですね。でも、倉敷というのは本名なので、それは偶然ということでしょうか」
と清水がいうと、少し頷いた桜井は、
「新見君ですが、彼は結構真面目なところがあって、よく他の信者の人と話をしていることが多かったですね。どちらかというと人の相談に乗っていることが多かったです。そのうちに、新見さんは人の話を聞くのがうまいという話しになって、若い人から年寄りまで、果ては女性までもが彼に話にいっていましたね。なかなかそこまで一人に集中することって珍しんですけどね」
「ということは、少なくとも他にも相談に乗られた方がいるということですね。なるほどよく分かりました。ですがね、もしわれわれの探している倉敷という男とその新見さんが同一人物だとすれば、どうもイメージが違っているんですよ。会社の人に訊くと、小学生の頃は友達を苛めていて。中学に入ると、今度はお金の力で別の人を奴隷扱いにしたりして、さらに高校時代は、女性を略奪、暴行などと、ろくでもない話がく超えてきたりしたんですよ」
と清水刑事がいうと、それを聞いた桜井は、まるで吐き捨てるように嘲笑って話を始めた。
「それは、今辰巳さんから伺いました。それなら余計に間違いなく、それは新見さんです」
「どうしてそう言い切れるんですか?」
と清水刑事は、一瞬、ムッとしたが、桜井の話を冷静になって聴いてみることにした。
「刑事さんたちが、その話をまともに信じておられるようだったので、思わず失笑してしまう申し訳ありません。でもですね。そんなひどい人間が、もしいたとして、そんな話をどうして一同僚の人が知っているというんですか? その人にとっては隠しておきたいはずの話ですよね。それを誰かが知っているとすれば、他の人が密告したか、本人が話をしたかのどっちかでしょう? そんな話を密告したとすれば、その密告者は昔から彼のことを知っていたということになり、ずっとそのことで悩まされていたことになる。でも、ここではそんな素振りもなく、むしろ人の相談に乗っているくらいなんですよ。もし、彼が会社の本当に信頼がおけると思う人に話したとしても、そんな信頼のおける人が簡単に他の人に秘密をばらすわけもない。どうせなら、言いふらす前に、脅迫なりをするなら分かりますけどね、そんなこともない。となると、彼が何かの理由を持って、そういう話を誰かにして、自分をそう人物だと思い込ませたかったと考える方が辻褄が合うような気がします。その理由が何であるかまでは分かりませんが、ここでも、一時期、そこまでひどくはないですが、そんなウワサが流れたことがあったんですよ。でも、教団のみんなはそんな話を信用する人はいませんでした。彼のことをよく知っているという自負もあるし、やはり腹を割って話ができる相手ってなかなかいないので、ここでの彼の存在は大きかったと思います」
と桜井は言った。
「なるほど、では、このうちのほとんどは誹謗中傷か何かが変に伝わったものだという考えでしょうか?」
「そうかも知れません。どこかに誰かの意志が働いているのは確かだと思うんですが、会社の方でも同じようなウワサがあるというのは初めて知りました。もっともここれは彼にそういうウワサがあるからといって、彼を見る目が変わったというわけではありません。逆に彼を尊敬する人も出てきたりで、彼の男としての株は上がっています」
と桜井は言った。
それにしても、誹謗中傷を浴びたり、身に覚えのないようなひどい話をウワサされて、その人の株が上がるというはどういうことだろう。普通なら、
「あの人は人望がないのか、それとも誰かに恨まれているから、誹謗中傷されるんだ。だから、そんな人間は信用できない」
という考えが当たり前ではないだろうか。
「そういえば、校長が面白いことを言っていましたね」
と清水がいうと、
「どういうことでしょうか?」
「誹謗中傷を受けるというのは、限りなくゼロには近いが、決してゼロではない事実があるからだって言っていましたね」
「ああ、校長らしい発言ですね。校長先生は普段は優しくて、皆を包んでくれるような存在なんですが、皆を前に導こうとする時、急に厳しくなったり、することが多いんですよ。つまり引っ張るために力が必要なんですね。でも、その力というのは自分だけが込めてもダメなんです。一緒に行動する人も一緒に力を籠めないと、必ずどこか無理が生じる。それが今の社会の仕組みのようなものだと校長は考えているようなんです。だから、それができないのは、今の常識で考えられていることが実は違っているからではないかってね。それを探るには、まず自分が素直になって考えることが必要だと言われるんです。この誹謗中傷のお話も、校長らしいお話だなって思いました」
と桜井が言った。
「なるほど、そうやって伺えば、何かが分かったような気がします。常識にとらわれない考えという言葉がありますが、その通りなのかも知れませんね」
「ところで新見さんですが、校長先生とよく話されていたといううことはありませんか?」
という清水の問いに、
「ええ、校長先生の方が新見君と話すのが好きなような雰囲気でしたよ。新見君は最初、この教団に来た時は人と話すなどという雰囲気を感じない人でした。人と話さないことで自分の居場所を作っているのではないかと思えるほどで、だから、誰も無理に新見君に話しかける人もいませんでした。ですが、校長が話にいくようになって、結構話をしていたと思います」
と桜井がいうと、清水刑事は思い出したように、
「新見さんがこの教団を訪れたきっかけというのは何だったんでしょうね? ここは宣伝のようなことはしていないと思ったんですが、そうなるとここを知るには、誰かに聞くか、自分で調べるかだと思うのですが、彼には何かこのような施設を求める何かがあったんでしょうかね?」
と訊ねた。
確かさっき校長は、、偽名を使っている可能性があるから被害者を知らないと言ったが、話の途中で気付いたであろう。それなのに敢えて最後まで知っていることを言わなかったのは、何かそこにも秘密があるのかも知れないと清水は感じた……。
「詳しくは知りませんが、調べたんだと思います緒。私も調べて自分から来ましたkらね。もっとも私は宗教団体だと思って最初は来たんですよ。いわゆる誰にでもある神頼みの類です。世の中の理不尽さを知ってしまうと、そういうものに頼りたくなるじゃないですか。実際に入信するしないは、その時に決めればいいだけなので、話だけをというつもりで聴きに来たんです。でも、ここがあまりにも想像していた宗教団体とはかけ離れていたので、却って興味を持ちました。こんな理不尽な世の中に、こんなへんてこな団体があるんだなと思うと、少し滑稽な気がして、そのまま帰る気にはならなかったんですお」
と桜井は言った。
「新見さんも、その類だったのかも知れませんね」
というと、
「ただ、新見君には、他に何かあったような気もするんです。やはり私には分かりませんけどね」
と、桜井は言った。
「そういえば、これは気のせいかも知れないんですが」
と辰巳刑事が口を開いた。
「どうしたんだい? 辰巳君」
と清水刑事が聞くと、桜井も興味を示して、二人を交互に見ていた。
「この間、ちょうど、倉敷さんの殺害されたその日だったんですが、警察署の方で、子供一日見学会のようなものがあったでしょう?」
「ああ、確か地元の中学校だったかな? 辰巳君は講義に参加していたはずだよね?」
「ええ、あの時なんですが、質疑応答があって、一人の男子中学生が変な質問をしてきたんですよ」
「どんな質問だい?」
「確か、お金で繋がる相手がいたとして、お金をくれる相手から奴隷扱いされるような関係をどう思うかって聞いてきた子がいたんです。中学生にもなるとそんな質問をしてくるものなのかって思ったんですよ。結構中学生でゲームのようなことをしていれば、現実とファンタジー-の世界を混同して考える人もいるのではないかと思ったからなんですが、それにしてもおかしいですよね」
「うん、確かにおかしいね。でもそれって何か殺された倉敷さんが誹謗中傷を受けていた内容と被っていないかい?」
「ええ、だから、気のせいかも知れないと思ったんですが、今から思えば、ただの偶然には思えないところがあってですね。その少年が気になっていたんですよ」
と辰巳がいうと、
「それって、ここの信者の子供じゃないかな? 僕も一度似たような質問をここで受けたことがありますね」
と桜井は言った。
「その時、何て答えました?」
「詳しくは覚えていませんけぢ、即答はむつかしかったですね、でも、奴隷関係というのはお互いが了承しているのであればいいんですが、そうでなければ、昔のように奴隷制度として確立されていないわけだから、下手に分からない人が主従関係などを結ぶと、ロクなことにはならないと思ったんですよ。素人がプロの真似事をしたって、でくるわけがないじゃないですか。しかも主従関係ともなると、命に関わる場合もある。だから、素人のやる奴隷関係には、私は疑問しかないんですよ。しかも相手は中学生じゃないですか。どう考えても素人ですよ。だったら、止めるのが当然ではないかと思いました」
と、桜井が答えると、
「じゃあ、反対されたわけですか?」
「ええ、やんわりとそれはいけないと言いました」
「すると少年はどうしました?」
「すぐに新見君の元にいって、話をしていました。新見さんは二言三言何かを話していたようなんですが、少年はそれを聞きながら、ずっと頷いていたようです。どうやら、新見君の話に対しては素直に聞いているようなんです」
と桜井は言った。
「少年は素直にうなずいたというわけですね?」
「ええ、そうです」
というと、清水刑事は、唸っているようだったが、それを見た辰巳刑事が、
「何か納得のいかないところがありましたか?」
というので、
「いや、今の話を聞いて、少年がすぐに新見さんのところに行って、すぐに話を聞いたということ、そして、そのすべてを新見さんが言ったということ、そして、逆らいもせずに新見さんの話を少年が素直に聞いていたということが気になってね。桜井さんには質問をしたわけだろう? 今の話を聞いているうえでは、新見さんが桜井さんに聞いてくるように少年を促したように思えてならないですよね。ということは、あの質問は新居さんが言わせたということになる。もっとも、これは、今までの状況で、新見さんというのが殺された倉敷さんと同一人物ではないかという想像の元だからですね。つまりは、前提があって話を聞いたところ、話を組み合わせれば辻褄が合う話に行き着いたということになるのかも知れませんね」
と清水刑事は言った、
「そうですね、その少年がどうしてそこで桜井さんにその質問をしたのかは分かりませんが、少年はただ新見さんに言われてただ質問しただけだったんでしょうか? それを考えると、想像がつかないんですよね」
と今度は辰巳刑事が言った。
「一度その少年に、話を聞いてみたい気がしますね。その少年はどうしていますか?」
と清水刑事が桜井に聞くと、
「ハッキリとは分かりません。ただ、最近来ていないというのは確かですね」
と桜井は言った。
「ところでですね。この教団の名前なんですが、やはりノアの箱舟から来ているんですか?」
と辰巳刑事が聞いた。
「そうだと思います。ただ、それは聖書のお話が根拠になっているわけではないような気がするんですよ。聖書の話を考えると、種族を滅ぼして、浄化するかのような発想ではないですか。さすがにそんな大それたことは考えていないはずなんですよ」
「じゃあ、何なんでしょうね?」
「たぶんですが、種族がそれぞれ種族ごとに自由に生きるためのことではないかと思うんです。あの話は神が世の中を浄化したというお話ですが、逆に神という戦地全能の存在に人類という小さな存在が滅ぼされたということですよね。まるでアリのような存在が人類というわけです。人間には、アリの言葉も分かりませんし、何を考えているか分からないでしょう? それは神が人間に対して考えているのも同じではないかということです。神が人間を作ったというのに、いつの間にか人間が分からなくなった。だから堕落もあったので、それを憂いて滅ぼしたんですよね。人間の都合も考えずにです。それを校長は憂いていました。神とはいえ、作るだけ作っておいて放っておいたという考えですね。それを棚に上げて人間を滅ぼすのは横暴ではないかという考えです。私もそれはそうだと思いました。だから、この教団に入ってよかったと思っています」
「なるほど、それが桜井さんの考えなんですね。でも、教団の中の勉強会で、そんな話って出てくるんですか?」
「いいえ、似たような話になることはありましたが、私の知っている限りでは、教団名に関しての質問があったこともないし、それで話をしたことおなかったですね」
「何か、タブーだという発想があったんですか?」
と辰巳が聞くと、
「そんなことはなかったと思います。でも、教団というのは、普通なら教団名をどうして決めたかなどを公開すると思うんですが。ここはありません。そういう意味でも自由な発想があるのではないかと思います」
清水刑事は、今の話を聞いて、少しビックリした。桜井という男がここまで教団名について考えていたなどと思いもしなかったからである。
「ところで新見さんと、さっきの教団名のお話をされたことありましたか?」
と言われて桜井は思い出すようにして、
「一度だけあったような気がします。私が教団名について先ほどのような発想は出てきたのも、その時の新見君との話があったからではないかと、今になって思えば感じるんですよね。この教団で話をしている時、その時には意識していなくても、後になって覆い出した時、その時に閃かなかったことをいまさらながらに閃くということが結構あるんですよ」
という桜井に対し、
「それは教団というところにいなくてもあることかも知れませんが、そんなに頻繁にあるものではないですよね」
と辰巳刑事は言った。
「ねえ、辰巳さんは宗教団体というものをどう思っていますか? 先ほど清水刑事が来られるまでお話をした感じでは、別に偏見を持っているというわけではないような気がしたんですが」
と桜井に言われて、
「宗教団体というと、何かがあった時、その申し開きがすぐにできるような気がしていました。それは最初から質問されることも分かっていて、そのシミュレーション通りに事が運んでいるのではないかと思わせるようにですね。そのためにマスコミを利用したり、警察おそのために利用されているんじゃないかって思うんです。それを感じた時は、本当に腹が立ちますけどね」
と辰巳刑事がいうと、
「そういうのを確信犯というんでしょうね」
「ええ、そうです。確信犯という言葉、私はそういう意味もあってか、実は嫌いなんですよ」
と辰巳刑事がいうと、
「それは本当の犯罪よりもたちが悪いものなのかも知れませんね」
と桜井は言った。
「この教団にはそういう確信犯的なところは感じないんですよ」
と辰巳刑事がいうと、
「ありがとうございます」
と、桜井は返事をしたが、その真意はよくわからない。
桜井の話にあった教団名の話には、少し感銘を受けた清水だった。自分ならそんな発想を抱くことはないと感じているので、校長の考え方には、頭が下がる思いだった。
清水刑事も辰巳刑事も、改めて宗教団体というものに対してどのような考え方を持っていなければいけないのかを考えていた。清水刑事は今日来る前に、事前情報として公安の人の話を聴いていたので、それほど驚かなかったが、辰巳刑事の中で、かなりの衝撃があったことだろう。
昨日の話を聞いていた清水でさえも、
「実際にこの目で見るまでは」
と思っていたことであったが、いかにも公安の連中の言う通りであった。
辰巳刑事のように、勧善懲悪の精神で刑事をやっている人にとって、宗教団体というと、受け入れられない組織として、考えていた。人を人がコントロールし、洗脳するということほど恐ろしいことはない。一般的に言われていう勧善懲悪が組織の中では、絶対的なカリスマ性を持った教祖が存在し、その人が悪であっても、教団は善として扱う。
本当は誰にも縛られたくないと思っている辰巳刑事は、教祖のような、絶対君主は認めないと思っていた。暴力団のような組織もそうである。自分たちの利益のためだけに行動する。軍隊のように、国民国家のためではなく、自分たちのために兵隊を持ち、敵対勢力は許さないという考えだ。
昔の軍隊でも、いくら君主国といえども、彼らは自分たちのために行動するわけではなく、君主のため、つまりは国家、そして自分たちの家族のために行動する。勧善懲悪を旗印にしている人間がどのように考えるかというのは、辰巳刑事を見ていれば、分かり切ったことだと言えるであろう。
そういう意味ではこの団体は、いわゆる、
「宗教団体」
とも、
「暴力団」
とも違っている。
そうしても、「ノア」という名前を聞くと、最初は誰でも、
「神様が自分の作った人間が堕落したことで、浄化のために大洪水を起こし、一旦あらゆる生物を死滅させるが、一部の生命だけを残し、種の保存だけのために選んだ相手として箱舟に載せる」
というのが、ノアの箱舟の最初の概要である。
だが、よくよく考えると、ひどいと思うところも結構ある。
「いくら神様とはいえ、自分が作った人間を滅ぼすため、全人類は、他の生物もろとも滅ぼすというのは、あまりにも専制君主てきではないか?」
あくまでも滅びるのは人間だけでいいはずなのに、他の生命も犠牲にするというのは、そこにどういう教えが存在するというのだろう。
さらにそれに則して、
「選ばれしつがい」
と言われているが、何を根拠に選んだというのだろう?
ノアはなるほど、神が選んだ人物としても、他の動物は勝手に選ばれた動物たちばかりだ。
そう思うと、勧善懲悪が目的だとするならば、
「何をもって、善悪を見分けるというのだろう?」
という問題がどうしても出てくるに違いない。
やはり、人間が神の側から見た物語を書いているのであり、どうしても人間中心であるということは否めない。そのあたりは、最初からの暗黙の了解と言えるのではないだろうか。
そもそも、
「ノアの箱舟伝説」
自体、実に曖昧な気がする。
ギリシャ神話に出てくるオリンポスの神々が、
「人間よちも人間臭い」
と言われるのと似ているのかも知れない。
それは、
「人間が書くものには、限界がある」
ということになるのではないだろうか。
聖書もギリシャ神話も、結局は同じところから、同じところに着地するものなのかも知れない。
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