第19話 称賛

各補給船から

「やったわね!!」

「でかした山岡ぁぁ!テサラァァァ!!!」

「さすがです」

「すげぇッス、カッチョイイ」


会議室にて

「Fuuuu!!さすが山岡君だ、見ましたかあの操縦テク!!Wow」

「素晴らしいです」

ハイテンションな課長の横でカトル霧島が拍手をしている。


No.2のブースでは両隣のブースでも歓喜した声が聞こえている中。

「あんなのAIでは無理ですね」ヨン・ノレイが羨望の眼差しでモニターを見ている。

「できる奴なんかそうはいないさ(笑)」五ノ前も興奮しているのか組んでいる腕が武者震いでプルプルしている。

「・・・・・」ムツミ・カズヤの口が半開き。


各モニター越しから称賛を浴びていた。


「お疲れ様!!班長、テサラ・・・あれ!?班長!?テサラ!?もしも~し」

画像は見えているのに四川の声が届いていないようだった。


「あ~あ~各班長へ」崎・クワトロからの通信だった。「惑星内に通信が届いていない模様、あいつらが戻ってから褒めちぎってやってくれ。俺達はワームホールが開くまでこのまま待機。以上だ」口元がニヤついていた。

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