素晴らしいですギンガさん!!
「仲間?」
「そう仲間」
「マジで?」
「まじで」
弓を構えてる兵士と真顔でのやり取りを周りの人たちは固唾をのんでみつめている。
「しょ、証拠は?」
「ん-と・・・あっそうだ!ギンガ!こっちにおいで」
ギンガを呼んでそのまま抱き付きつつ頬ずりをする。
ニアとエステルがやってたけどあたしはまだだったからちょうどいい。
うむうむ!!素晴らしいですギンガさん!!
「マジか・・・・」
「有り得ない・・・・」
「うらやましい・・・」
「美しい・・・・・・」
とか見守っていた人たちが呟いてるのが聞こえたので納得したのかな?と思っていたら・・・・・
「待たせた!!エレメンタルウルフはどこ・・・・・・・・・・だ?」
「皆後は私達にまかせ・・・・・・・て?」
10人位の男女が武器をもって入場門に到着したのだがあたしとギンガが戯れてるのをみて固まってしまっていた。
「えーと嬢ちゃん・・・・・ホントにそいつは周りに危害は加えないんだな?」
リーダーらしき男性が武器を構えながらきいてきた。
「もちろん、この子は頭がいいからそんなことはしないわよ?」
ニコリと笑いながら答える。
第一印象大事!特にギンガの為にも!
「そ、そうかわかった」
顔を背けながら構えを解き仲間に
「大丈夫そうだ・・・アル、ギルドに行ってこれから問題の張本人連れて行くから待っていろと伝えてくれ」
と仲間に指示をだし兵隊さんに「こいつらをギルドに連れていくのでいいな?」と話をしてこちらに歩いてきた。
「というわけでお嬢ちゃんたち付き合ってくれ」
男性の後につて街の中心にむかってあるいていく。
ほわーすごいなー昔見た中世が舞台の映画みたいな街並みだ。
道もアスファルトじゃないしなーなどとキョロキョロしてしまう。
やっぱり文化がかなりおくれてるんだなぁ・・・
などと考えてるうちに目的の建物についたようだ。
「ここだ、はいるぞ?」
建物に入った途端全ての音がしなくなった・・・会話、移動するときの音そんなものがすべて。
その中を受付嬢?がいるところに向かってあるいていく。
「話は通っているはずだどこに行けばいい?」
「ブロードさんご苦労様です。第2会議室におむかいください」
受付嬢がにこやかに答えこちらにもニコリと微笑んできた。
うわぁトップモデルみたいな美人さんだ・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます