ちょっとまった!!
「ほわぁぁぁぁ」
エステルがギンガに抱き付きながら頬ずりしてる。
子供ならではの好奇心で「レンお姉ちゃんギンちゃんさわってもいい?」と聞かれたのでギンガに
「ギンガこの子があなたに触れてもいい?」
と尋ねたらギンガがエステルにすり寄っていきそれをエステルが抱きしめていた。
「あのぅ・・・・レンお姉ちゃん私もいいでしょうか?」
ニアがもじもじしながらチラチラとギンガを見ながら尋ねてきたので「行っといで」許可したら満面の笑みでかけていった。
うんうん子供は笑顔が1番だよね。
「さてと!2人共そろそろいいかな?街にいこう!」
大体10分くらいギンガと戯れていたけどそろそろ移動したい。
「「はーい」」
2人はまたあたしの手を引いて歩きだす。
ああ・・・森から抜けられない理由が分かった・・・・あたしまったく正反対に向かって歩いていたんだ。
あんな方法で行先決めたらだめってことだね・・・・・
30分くらい歩いたらやっとこ森から抜けることができた。
「おおおおーやっとでれたー」
後ろは茂った森前は平原・・・〇城県にもこんな場所ないわー。
右手側のかなり離れたところに壁?みたいのがみえる。
「レンお姉ちゃんあそこが私たちが住んでいる街【アズエル】です!!」
ニアが指さして嬉しそうにつげた。
「あの壁みたいのはなに?」
「モンスター対策です、モンスターから街をまもってくれます!」
なるほど・・・・確かに街の中には闘うことが出来ない人もいるだろうしね。
「じゃあ【アズエル】にいこうか!」
あたしは目の前で起こっている出来事に啞然としてしまっている。
「早く門を閉めろ!!」
「高ランク討伐者はまだか!」
「皆早く避難しろ!」
「討伐者が来るまで俺達でおさえるぞ!!」
「ひいいいいい」
など街の入場門がかなりあわただしいことになっている。
「えーと・・ニア?・・・大丈夫じゃなかったの?」
この騒ぎは明らかにギンガのせいだろう。
「大丈夫だと・・・・思っていたんですけど・・・」
目をそらしながら申し訳なさそうに答えるニアを見て、ため息がでたはたしあたしを許してほしい。
「そこの女の子3人とも!!!早くこっちに避難しなさい!真後ろに災害級モンスターがいるんだ!」
兵士の1人がをか弓をかまえながら叫びかける。
やばいギンガがこうげきされる!
「ちょっと待った!!この子はあたしの仲間だ!!」
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