第10話 第八章 行雲古今


アイツが目覚めるまでの時間は、退屈で、それでも待ってる事が楽しくて。

けれど、もう帰る事の無い時間。

せめて、この記憶から手を離してしまわないように、強く、強く、壊れてしまうまで、俺はその宝物を抱き締めた。

 目が醒める。

 朝か昼か夜か、いつもの通りわからない。

 けれど、いつもの通り、お腹は空いた。布団を出て、服を着替えて、軽く手で髪の毛を梳いて、寝室を出る。

 足から伝わる木製の廊下はシンと冷たい。

 足袋ぐらい履けばよかったのかもしれない。

 居間に行き、「黎占。」と名前を呼ぶも、返事がない。どうやら彼は居ないようだ。台所だろうか?

 台所に行き、「黎占?」と名を呼ぶも、此方にも返事が無い。

 彼が居そうな部屋を周り、彼の名前を呼ぶも、何処でだって応答が無い。

 台所に行き、冷蔵庫を開ける。手で弄ると、柔らかい、丸い球。

「おに、ぎり。」

 冷たいそれを、食べながら、気がつく。

 黎占が、居ないんだ。

 あの時と、同じように。

 自室に戻り、机の引き出しを開ける。中にあるのは、コンパスと、小箱。

 おたおたしていたら、もう黎占が、今度こそ帰って来ない気がする。確信に近いただの勘。これが女の勘と言うやつなのだろうか。

「目をそらすのを、止める覚悟…。」

 躊躇いはあるが、意を決して小箱を開ける。

 細い、か細い、それでいて強度がある、この感触は。

「眼鏡。」

 眼鏡を掛けたぐらいで、治るのならば、苦労はしないが…。

 取り敢えず、眼鏡を掛けてみる。

 私の世界から、ぼかしが、取れる。どうしたって「弱視」だから、眼鏡だろうがコンタクトだろうが治らないと言われていた視界の靄が何もなくなる。

 見えていなかった、目の前に広がる世界は、吐き気がした。何もかもが、見えすぎる。埃にまみれた自分の部屋、穴だらけの障子、乱れた万年床の煎餅布団。

 嫌だ、嫌だ、嫌だ。

 私に入ってくる世界の情報が多過ぎて、思わず、この眼鏡を外そうと手をかけてしまう。

 しかし、なんとか、踏み止まる。

 黎占を、探すんだ。コンパスを手に乗せると、コンパスはある方向を指し示す。意を決して、私は刀を腰に挿し、その方向へ歩み出した。

 雨の降る、何処もかしこも荒れ果てた街を、私は走る。

 時々息切れと嘔気に足を止めながら、慣れない視界にふらつきながら、それでもコンパスの通りに進んでいく。この間のように、迷って別の場所に入る時間は無いのだ。

 どれだけ走ったか、光差さない暗い街が、冷たい青に染まる頃、コンパスがくるくると回り出す。

 ここだ。割と大きめな廃屋に、私はたどり着く。無事に辿り着けただろうと、もう、いいだろう、と眼鏡を外す。

「貴女が目を背けるのを辞めたくなったら開けなさい。」

 後から思い返して見れば、あの時の彼女は、ここまで見越してこの眼鏡を私に託したのだろう。

 先達者からの意見は、いつだって素直に聞き入れ難く、先達者の願った通りには行動に移せない。先達者は当然それも知っている。それでも諦めずに助言をすると言うのは、相手の幸せを願ってなのか、それとも相手を賭けて遊んでいるのか、一体どちらなのだろうか。

 大きなガラスの窓を開けて、中に入る。

 眼鏡を掛けていないから、この部屋が新しいのか古いのか、何があって何が無いのかそんな事もわからない。それでも、この感覚は、余計な事を見ないで、知らないです済む感覚は、心地良い。

 廊下を渡り、何やら音のする方へ進んで行く。

 ドアは、無い様子だ。

「…黎、占?」

 声をかける。

「………………。」

 長い、長い沈黙があった。

「黎占?」

 もう一度、問いかける。

「…そウか。」

 何やら呆然としているようだが、間違いなくこの声は黎占だ。

「黎占、帰ろ?」

「……っは。ナニを…。」

 嘲っている。誰に対してか、何に対してか。

「声が、荒いけど、風邪ですか?なら尚更早く帰って、お酒飲もう?」

「バカじゃねェノカ、オマエ。」

「バカでもなんでも、良いから。」

「オマエも、このジジイミタクサレたいのか?」

 殺気が出る。

「黎占だよね?」

 殺気を出される理由がわからなくて、問うてしまう。

「…っくく。モウ、ミタッテ分からないレベルなのか。ヨクそんなのを、連れてカエロウナンテオモウヨナ。ナンノギゼンダヨ。」

「…。」

 何で、こんなに殺気立っているのだろうか。そんなに私の家に帰りたく無いのだろうか。流浪の身にただ、家に居てもらうことは偽善なのだろうか?よく、分からない。

「オマエの能天気さにハラが立った。シネ。」

 黎占が、突進してくる。その殺気に押され、抜刀し、鍔迫り合う。

 何だ、この武器は?刀じゃない?

 違和感を感じていると、胸に、刺激が走る。それが触れた瞬間に左に避ける。結果、服が、袖が、破れ、方位磁針が転がり出る。

 構わず横薙ぎに刀を振るうも、斬りとばす寸前で刃を止めてしまう。斬れない。

 顔面を裏拳で張飛ばされる。廊下の壁に、頭を強く打ち付けてしまう。

 こちらに近づく足音の途中で、固形の物を踏みにじる音がする。

「二度と、俺の前にアラワレルナ。それならオマエダケハ喰わないでヤルヨ。」

 薄れ行く意識の端で、さっきのは方位磁針が破壊された音だったのか、と理解した。

 ちゃんとした記憶が発生した辺りの年齢には、私はもうこの屋敷でおじぃと二人で暮らしていた。

 その前の記憶は断片的にも欠片程にも残ってなくて、その事をおじぃに言っても、黙って私の頭を撫でるだけで、何も教えてくれなかった。

 毎日の食事は基本的に保存食で、おじぃが作る事は滅多になかった。作ったとしても、炒め物がせいぜいだった。

「僕は料理が苦手なんだ。すまないな。」

 そう言って、苦笑いをしていたのをよく覚えている。

 私は別に食事なんて、最低限食べられればそれで良かった。

 食べられるだけ、幸せだって事は、何故か身体が識っていた。

 おじいは穏やかな人で、基本的に家事と稽古の時以外は、縁側でお茶を飲んでタバコを咥えてぼーっとしていた。小さい頃の私は、良く、そのおじいの膝の上で微睡んでいた。

 しかし、稽古の時は、そんなおじいも厳しかった。まず勝たせてくれない。子供だからって手加減はしてくれなかった。一度、その事を不満げに言うと、

「襲ってくる敵は、子供だろうが手加減なんてしてくれないんだ。まして、子供だからって手加減してくる者は、三流の愚か者だ。」

 と厳しく言っていた。

 穏やかな日々は、永遠とも思えるぐらいゆっくりと、穏やかに続いていた。けれど、永遠なんて、妄想で。

 そして、ある朝、おじいが起きてこなかった。おじいが出かける前には必ず私に声をかけていくのに、私に黙って、出かけたのだろうか。

 一応毎日、おじいの部屋の前に行って、おじいの気配を探ってはいたが、物音もせずおじいの気配はなかった。

 部屋に入らなかったのは、万が一、おじいが中にいた時に、「いつまでも寂しがり。」と、バカにされそうで(バカにする様な人ではなかったが)、意地を張っていたってのも大きかった。

 そして、ある朝、いつもの通りに、おじいの部屋の前に行くと、物音がした。その時には、思わず張っていた意地も忘れて、私は、おじいの部屋に入ってしまっていた。

 気がつくと、身体の至る所が痛かった。骨こそ多分折れてはいないが、ひどい打撲だった。周囲の状態を確認するためにも、仕方なく覚悟を決めて、眼鏡をかけた。

 廊下の果てだ。割れたガラスだの埃だのが積もっている。

 刀を杖代わりにしつつ、先程まで黎占が居たであろう部屋に入る。

 荒れた部屋。薄い、陰気な色に満たされた部屋だった。

 壊れた物に埋め尽くされた部屋の中に、刺激的な色の、点があった。それを辿っていくと、おそらく人がいた。ところどころ欠けた人。人に必要なパーツがだいぶ欠けていた。

 おそらくこれは、死んでいるのだろう。殺されて、死んだのだろう。

 血に混じって、かすかにタバコの匂いがした。いつも、夢久おじさんの吸っていた、甘い匂いのするタバコ。

 多分、この人は夢久おじさんだったのだろう。

 初めて、人の死を視た。

 しかし、そこにはなんの実感もなかった。

 コンパスを破壊されたので、一度、家に帰ることにした。

 改めてマジマジと自分の家を視る。

 古いが、よく手入れの行き届いている家。

 引き戸を開けて、中に入り、玄関を上がり、居間に行く。

 付けっ放しのテレビと、赤い炬燵。

 冷たく軋む廊下を歩き、黎占がいた部屋へ。

 中は、恐らく本でいっぱいだった。特にタイトルにも、作家にも共通性は見られない。ただただ、古い事だけが共通性。

 ゴミ箱を視ると、破れた紙切れが積もっている。その数、本数冊分。


 黎占の部屋を出て、おじいの部屋に行く。部屋の前の、柱には、傷が幾つか。

 そう言えば、ここに立たされて、身長の記録を残してる、と言われていた。

 最初の頃は、今の私の腰ほどしかない。

 最後にここで、記録したのは今より5センチ程小さい時だった。

 少し、躊躇う。

「ワシがいない間、ワシの部屋には入るな。」

 黎占が言っていた言葉を思い出す。

「おじい、入るよ?」

 それでも、一応確認してするが、やはり、そこに返事は無く、中にも人はいない。

 部屋の中は、多少の本と、刀と、敷きっぱなしの布団と、無造作に置かれた酒瓶しかない。

 黎占の部屋と大差ない。

 ここに、何かがある、なんて思ってもいなかったが、やはり、何もない。

 しかし、この胸の感覚は、なんだろうか。多分、寂しい、で合っているのだろう。

 今日は、ここで眠る事としよう。

 畳まれたおじいの布団を敷き、やはり疲れていたのか、間も無く意識が消えて行く。


 赤い、赤い世界の中。

「其れは、もう親とは言えない。権利があっても行使できない。条件を満たしていない。その執着は、この子を堕とす。」

 そう、断言する声。

 私を人にしてくれた、永らく意味がわからなかったその言葉を、今もずっと、覚えている。


「執着、ね。」

 微かにする血の匂いの中で、目を覚ます。

 懐かしい夢を見た。ここで寝たせいか、それとも血の匂いに抱かれたせいか。

 目を、逸らすのをやめよう、か。

「ワシがいない間、ワシの部屋には入るな。」


 そもそも、こんなのおじいが言うわけがない。ワシ、なんて一人称をおじいは使わないし、おじいが私を部屋に入れないなんてことはない。

 最初に、黎占に会った時、血の匂いがした。怪我もしていないと言った。そしてこの布団からする微かな血の匂いとおじいがいない事。おじいは、死んでいて、黎占に死体を処理されたのだろう。

 熔夜の死体を見た事から考えると、多分おじいも食べられたのだろう。

 そして、その直後に、私に会った。

 ここまでは良い。

 そもそも、だ。

 多分、黎占がこの部屋に来た時には、おそらくおじいは、死んでいた。

 私が、目を背けていたのはそこなのだ。ある朝から、おじいが起きてこなくなった。今まで一度だって私に出かける事を言わないで、出かけたことはなかった。

 心配なら、その時に、おじいの部屋に入って、確認すれば良かったのに、目の見えない私は、たとえそうであっても、出来ることはない、と諦めて、その思いすら思い出さないようにして、あの部屋を封印した。

 一人になるのが、怖かった。

 おじいが死んだ確証を得て、独りになるのが怖かったのだ。

 そして、新品の酒瓶。おじいは、自分の部屋で酒を飲むのは見たことがない。多分これは、夢久おじさんだろう。私に出掛けるのを勧めた時にでもこの部屋に入って、おじいの死を知った。その献杯なのだろう。その後、私がまさか死体を確認せず放置する、と言った発想に至らず、犯人が黎占だと勘違いしたいおじさんは、黎占を討滅しようとし、返り討ちにあった。

 なんだ、全部私のせいじゃないか。

 最初っから、最後まで。

 目が見えないから、何も視ない。

 その結果がこれか。

 なんて様。

 貫けない信念なら、最初から持たない方が良かった。

 さぁ、夕方だ。

 現実を視たから、どうすれば良いのかはわからない。

 でも、今目を背けたら、今度は知らないうちに黎占も消えてしまうだろう。

 それは、嫌だ。

 自己嫌悪に、浸りたい時ではあるが、今は、その時ではない。

 行かなきゃ、いけないのだ。

 覚悟を、決めて、私は、蔵に入る。

 黎占を探すのに、異端具が要る。そして、異端具を持ち出すのに、対価もいる。

 その対価は------------。[newpage]


 異端の位置を示す電子手帳を手に、街を駆ける。

 どの異端がなんなのか、迄は示されない。

 なら、片っ端から調べていくしかない。

 1日目は、餓鬼ばかりに遭った。親を、庇護を、家を、求める声を無視し、育つ事の出来なかった永遠の子供達のその全てを踏みにじった。末期の時でも人を恨む声がしない事で、性善説を思い出した。

 2日目と、3日目。雌雄揃った肉欠片の巣に踏み入った。快楽を得るのに特化した、その情欲にまみれた声を発する肉塊を、一つ残らず斬り払った。最後の最後まで濡れた声を出す事に、感心した。

 4日目には、都会の森で、殺しても殺しても次が来る、無数の蟲の籠寄と飢えて乾いたヒトガタの枯撲を、洗剤を混ぜた水で押し流し、全てを綺麗に片付けた。残機が幾つあったのか、途方もなさ過ぎて考えるのはやめにした。

 5日目、白い白い建物で、老いて行く外見とその倍以上のスピードで遡行する精神に侵された沢山の忘失現に行き遭った。餓鬼よりも、怨嗟の声を上げ続けるが、躊躇うことなく蹂躙した。餓鬼よりも成長してから成ったくせに、そのくせ何も出来ないくせに、餓鬼よりも呪詛を吐くその姿に、楽園の追放に思いを馳せた。

 そして、6日目の黎明。

 大きな橋の下で、よく分からない大型の異端を狩り、血に汚れた体を清める事なく、汚れた身体とその鉄の匂いに自分の選んだ道を示されながら、その亡骸の近くで休んでいた時、足音がした。

 質感は変わってしまっていたが、急いでいるような歩運びのリズムは変わらない。

 彼だろう。

「おはよう、黎占。」

「…。」

 彼は答えない。

 白い、白い、白い汚れにまみれたひとでなし。

 色があるのはその目だけ。深い、深い、紅い色。

「ごめんね、私の、所為で。」

 あの表情は、なんて言うのだろうか。初めて視る表情とは、何故、こんなにも悲しくなるのだろうか。

 何も言わずに、白い泡を零しながら、黎占は走り出す。凶々しく伸ばした爪で、私を刈ろうと。

 その爪を、弾き、躱し、突く。

 後ろに躱した黎占から、逆の動きで尾が伸びて来る。

 切り飛ばすつもりで刀を振るも、予想外の強度と鋭さで弾かれる。

 目が、見えていなかったら、容易にその尾で串刺しだっただろう。

 離れては、近付いて、離れては、近付いて。

 今迄、黎占とはしたことの無い、命のやり取り。終わりが来るのは、どちらかが死んだ時だけだろうが、私はこの駆け引きが、たまらなく楽しい。

 お互いに、お互いの姿、能力が変わってしまっても、お互いの打つ手だけは、手に取るように分かってしまう。

 今迄、二人で暮らした長くて短い時間の間に、一体、どれだけ打ち合いをしたか。

 黎占の戦い方は、今でこそ力押しに傾倒してしまったが、前はへんなフェイントを混ぜた、テクニカルなものだった。

 その太刀筋を、視たかった。

 こんな風に終わりが来るなら、ちゃんと黎占を視ておけばよかった。ちゃんと、黎占を知っておけばよかった。

 そしたら、こんな風な、終わりだけは避けられたかもしれなかったのに。

「ほら、人じゃないだろ?」

「異端が憑くモノはもう人には帰れない。だから、須らく殺さなきゃいけないんだ。」

 彼の言葉がリフレインされる。

 そう、彼の言葉は正しいのだろう。だからこそ、私は。

 私は、ここに至るために、5日間、異端を殺して殺して殺しまくった。

 目が見えてしまえばなんてことはない。容易い事だった。

 人で無しを、いとも簡単に殺せる人。

 人以上の暴力性を持つ化物を、殺す。

 それは、人なのだろうか?

 さぁ、来た。大振りな一撃が。

 防いだと同時に、尾の一撃が、私の眼鏡を掠め、宙に浮かせる。

「ふっ、はっ。」

 笑ってしまう。

 そのまま尾の毛の流れに逆らわずに刃を乗せ、尾を断つ。

 そして、踏み込み、その右胸に、刃を差し込む。

 抱きしめるように、黎占に、抱えられる。

「ごめんね、黎占。まさか、とは思ってたんだけど、その執着は、私に向いてたんだね。ごめんね、私のせいで、貴方をこんなにして。」

 泡にまみれた体に触れると、私の身体が溶けるように熱さを感じる。

 身体中の骨が折れる音と、自発的な発声と共に、口からは血が溢れる。

 痛くて、苦しい。

 けれど、暖かくて、甘い、痛み。

 それでも。

「人じゃなくったってね、生きる権利がなくったって、ね。私は、私自身が生きるよりも遥かに、貴方に、生きていて欲しいの。」

 黎占は、何も、答えない。

 その表情は、今迄で一番痛々しい。

「でも、貴方は、死にたいだろうから、これは全部、私の、我儘。だから、化物同士の、賭けだね。貴方が、このまま、死ねるか、生きるのか。」

 熱さと痛みを超えた先で、凍える様な寒さが身を包む。

 次で、言える言葉も最後だろう。

「今迄、ありがとう、黎占。化物は、化物同士で、ってね。他の奴に、殺されたら、許さないから。」

 言いたい事は、沢山あったけど、この言葉が、最後に私の口から零れ落ちた。


 縁が、続けば、またいつかの日に。

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