ダイエッターがケーキ店での勤務。
なんという生き地獄。
次々と売れていく商品、すなわちお客さんが食べる。
一番身近にいる主人公が、食べられないという理不尽さが、見ていてコミカルでした。
最後は桃のケーキを、想像して完全に囚われてしまっている。
お客さんや、仕事仲間は主人公から滲み出る《食欲》を感じ取っているのではと思いました。
作者からの返信
kouさん
ケーキ屋さんはね、
もう、それはそれはしあわせの職場なんです。
あまーい匂い、きらきらしたケーキ。
ダイエッターならば、匂いだけで我慢しなくてはっ。
あっ、でも、シュークリームくらいならいいかな? あっ、売れちゃった。
桃のケーキを妄想するだけでうっとりしてしまいます。
当日の誘惑
あのね、一口はね、セーフ、だって味見だし、お客様に話せるし。
うん、ケーキとしてのバランスも大事だから、も、もうちょっと。
あっ、残すのは良くない! 1個だけ、うん、1個だけなら問題ない。後で走ろう!
でも、帰ってからコーヒーと合わせて、のんびりケーキセットしたいなぁ。
「あの家族分で5個買います」←4人家族(あれ?)
短編、面白かったです。インスピレーション頂いて、つい……、すいません( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さん
あのねあのねあのあのね。
桃じゃなくてね、いちじくのタルトがあったんです。
いちじく!!!!!!
えへへへへ。
ねえ、なんで5個買ったって知っているの?
見てたの? えー!!!!
超能力者?
朝からほっこりとさせていただきました。
子供のころ、親戚のお兄ちゃんが、ケーキ屋さんでアルバイトをしていて、売れ残りのケーキを私の家に持ってきてくれて、とても嬉しかったことを思い出しました。
作者からの返信
簪ぴあのさん
コメントありがとうございます。嬉しいです。
売れ残りのケーキ!!!
なんて魅惑的なっ。
実はケーキ屋さんでバイトしているんです。
うふふ。