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2024年3月27日 21:29
遅ればせながら完結おめでとうございます! お疲れ様でした。 ロダンシリーズはこれまでも読ませていただきましたが、ミステリーとしてもさることながら、それ以上に「味わいある雰囲気」が魅力だと思っています。 これまでのシリーズでは、その雰囲気は「妖しさ」と「リアリティ」の同居したものでしたが、今回はだいぶ変わって「青春」でしたね。 ラスト付近でロダンが、探偵として暴くのでなくある種の共犯であることを表明した。そのことも本作が「探偵もの」であるより前に「青春もの」であると示しているように感じました。 ありがとうございました。
作者からの返信
木下様本作を最後迄読んでいただき、ありがとうございました。また、感想もありがとうございます。本作は、もともと後書きにもある通り、企画として書きましたが、詰まる所は青春グラフティーかな、と書き上げると思った次第です。ミステリーとしては大阪に眠るイカズチを探すという軸をおいてはいますが、それが作品をどれだけ引き立てているか、となると青春群像に隠れて疑問です(笑)そう考えると本作はある意味、主人公ロダンの履歴書でもあり、しかしながらいたるところに、既に発表した作品の人物が出ていたりする紹介みたいなところもあります。さて、次はまた新しいロダンをエッセンスを出しながら書こうと思いますので、その際はぜひ、また、よろしくお願いします。本作を読んでいただきありがとうございました。
遅ればせながら完結おめでとうございます! お疲れ様でした。
ロダンシリーズはこれまでも読ませていただきましたが、ミステリーとしてもさることながら、それ以上に「味わいある雰囲気」が魅力だと思っています。
これまでのシリーズでは、その雰囲気は「妖しさ」と「リアリティ」の同居したものでしたが、今回はだいぶ変わって「青春」でしたね。
ラスト付近でロダンが、探偵として暴くのでなくある種の共犯であることを表明した。そのことも本作が「探偵もの」であるより前に「青春もの」であると示しているように感じました。
ありがとうございました。
作者からの返信
木下様
本作を最後迄読んでいただき、ありがとうございました。
また、感想もありがとうございます。
本作は、もともと後書きにもある通り、企画として書きましたが、詰まる所は青春グラフティーかな、と書き上げると思った次第です。
ミステリーとしては
大阪に眠るイカズチを探すという軸をおいてはいますが、それが作品をどれだけ引き立てているか、となると青春群像に隠れて疑問です(笑)
そう考えると
本作はある意味、主人公ロダンの履歴書でもあり、しかしながらいたるところに、既に発表した作品の人物が出ていたりする紹介みたいなところもあります。
さて、次はまた
新しいロダンをエッセンスを出しながら
書こうと思いますので、その際はぜひ、また、よろしくお願いします。
本作を読んでいただきありがとうございました。