第3話 しかし、犯罪者を無くしてはならない
犯罪者とは彼ら警察にとって「飯の種」なのだから、その意味では大切にされる。
2023年6月30日、ある女子大生が交際相手の男に殺されましたが、なんと、翌日の新聞には、殺された女子大生の写真が掲載され、殺人を犯した男の写真は無い。
(殺人を犯した30分後に、当人が凶器である包丁を持参して警察に出頭したのですから、現行犯逮捕 → 現行犯として確定 → 顔写真公開となるはずであるのに)
可憐な被害者の顔写真を真っ先に新聞に掲載させるというのは、まさに日本警察の「陰の思想」そのもの。
殺された被害者遺族の心痛を考えれば、なんで殺された娘の写真をばらまくなんてことを警察と新聞社は行うのか。これこそ「ストーカー行為」ではないか。
しかし、こうやって、世論を煽るのが警察の陰の思想ですから、「陰流日本警察」にとって正しい対応なのです。
「こんな可憐な女性・弱い女性が殺される危険な社会なのだ !」
こうして、自分たち警察の存在感を社会に認めさせようとする。
「犯罪はいつでもどこでもある、という常識」を国民の脳に植え付ける。
実際、「女子大生 殺人」でグーグル検索すると、ここ数年間で何件も同じような事件が出てくる。ストーカー被害を「何度も警察に相談した」結果がすべてこれです。
警察は「警察にとって貴重なストーカー人間たち」を阻止・殲滅してはならない(という陰の規律があるかのようだ)。
① 被害者から相談を受けるという仕事で飯を食う
② 被害者が具体的な被害を受ける(殺される)ことで、更に仕事が増える
③ 「危険な世の中」という風潮が生まれ、更に警察の権力・権限が増える法律や社会の仕組みを構築することができる。
→ 警備会社・保険会社等、警察OBの天下りを増やすことができる。
これが「柳生新陰流」を「陰用」した、「日本警察の行動原理」なのです。
「マッチ・ポンプ」という言葉は、「消防署の消防隊員が自分で放火し、自分たちで消火する」という行為に使われます。(私の知人の兄は、実際にそれをやって「行方不明」になりました。)
日本の警察の場合、自分たちで社会に不安と疑心暗鬼(犯罪)をバラまき、自分たちで犯罪と認定し、その「犯罪」に首を突っこむ「だけ」。具体的な問題解決はできない、させない、あり得ない。
そして、その犯罪がフェイタル(致命的)な事件となるまで「大切に育てる(見守る)」。
3年間、警察(生活安全課)に強請られ・たからて、破産した人が言っておられました。「やくざも警察も(強請り・たかりは)同じだが、警察の方がましだ。そう思ったが、現実に警察は際限なく「たかる・毟(むし)り取る」。公務員だから、民間人が破産しても気にしない。日本人がいなくなったら外国人から税金を取り立てればいい、と。
その点、(日本人の)ヤクザは地元の住民を大切にするので、同じ「強請り・たかり」でも限度を知っている、と。
● ヤクザより怖い日本の警察
①「大変だ、大変だ」と騒いでいれば金(カネ)になる。
② トラブルが(殺人)事件にまで発展してくれれば、そこでまた自分たちの存在感が増す。
③ 更に、マスコミを使い、被害者の各種情報(友人やご近所さんの話、等々)をばらまくことで、社会的な不安を煽り、その不安は警察への信頼となり、具体的には警察予算の増大と、更なる「天下り」の正当化につながる。
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