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ボクシングは全部で17階級あり、それぞれの階級に合わせた体重で試合を行う。その試合に合わせるために、体重を落とすことが「減量」。
減量したくないから重い階級で試合するのはかなり不利になってしまい勝ち難くなる。
そのため、全ての選手は少しでも相手より有利な階級で勝つ為に過酷な減量に挑む。
わずか1.3、1.8kgや3kgで階級が変わる世界。過酷な減量は水分補給すらも制限し、その辛さからトレーナーは選手がトイレに行く際も付き添う。
なぜなら、減量の過酷さに耐えかねてトイレの水すら飲んでしまうから……。
格闘家の試合に向けての過酷なトレーニングの一面が、丁寧に書かれているだけでなく、その精神的な過酷さを拝読させて頂きました。
作者からの返信
kouさん、
コメントありがとうございます。
数多くある格闘技の中でも階級がここまで細かくきっちりと分かれているボクシングは、どれだけ過酷なスポーツなのかがわかりますよね。
最近は無理な減量は止めるべきだという意見も出ているようですが、細かい体重制限があるからこそのボクシングなのだと私は思っています。
これを曖昧な体重制限にしてしまうと、一気にボクシングは面白みが無くなってしまうでしょうね。
熱いコメントありがとうございます!
ずいぶんとストイックな話だと思っていたら、ボクサーだったのですね。
それならわかります。減量中なのですね。頑張ってください。
次作が楽しみですって、1話完結なのかな?
作者からの返信
オカンさん、
コメントありがとうございます。
ボクサーは試合よりも減量がキツイという話もあるくらいに減量は大変みたいです。
残念ながら一話完結なのです。機会があれば同じような話を短編連載で書きたいなとは考えています