【17】楓・2(1)

 次の日、おれの心は軽かった。涼子とも普通に接し、彼女もそれに安堵していた。

 おれたちは協力してエプロンを作った。涼子は本当に手際がよく、生地の切り出しに苦戦するおれの横で、なめらかにミシンを操りエプロンを仕上げた。

 おれは時間を気にしていた。今日中に作業を終わらせたかった。その気持ちに呼応してか涼子の手さばきも迅速となり、夕暮れまでにはすべてが終わった。

「日曜暇になっちゃったね」

 涼子の言葉に、おれは少し考え「そうだな」と返した。

 嘘だ。それも必要な嘘とは言えない。ついてもつかなくても変わらない――つくことにさしたる理由もない――そんな嘘。

「明日はなにしようか」

「うん……」

 おれの予定は決まっている。ただそこに涼子はいなかった。

 彼女をだまし、遠ざける。その行為に罪悪感はあったが、ほのかなきらめきも存在していた。意思の輝きだ。

 誰にだって秘密はある。そう涼子は言うが、おれたちの間には秘密がなかった。もっと言うならおれだけだ。おれだけが、彼女に秘密がなさすぎる。

 何が好きで何が苦手か。長期休みの過ごしかた、いつどこで誰と何をするか。

 疑問に思わなかったのがおかしなくらいだ。行動を把握され、それを容認し……あまつさえ彼女に依存している。

 梨音は正しい。未宇にも梨音にも涼子にも――おれは流されてばかりだ。彼女たちを中心に生じる強い流れに身を任せ、向きも彼女たちが変えてしまう。おれは意思を持つが、ただ持っているだけだ。それを流れに反映させるよう、本来努力するべきなのに。

 昨日だってそうだ。涼子のためにも教室に残るべきだと思ったのに、結局は流された。意志の弱さ、主張の弱さ。それらを持ち続けられない芯の脆さ……。

 ポケットの携帯が震える。気づいた涼子が目で「見ないの?」と尋ねる。

「どうせメルマガだよ」

 言いながら携帯を引っ張り出す。涼子も自分の携帯を取り出して目を落とした。

 おれの携帯が鳴ったのはこの一度きりだが、彼女の携帯はひっきりなしに鳴っていた。「進捗報告ほしいんだって」と涼子はエプロンの写真を何枚か撮った。

『時間変更、了解。八時にコンビニで』

 こっちの液晶に映ったのはそんな簡素な文言だった。携帯をポケットに戻し「やっぱりそうだった」とおれは肩をすくめた。


 早朝から出かけることは昨晩親に伝えてあった。ひとりだと言うと驚かれたが、詳しく聞かれることはなかった。

「いつまでも涼子ちゃんと一緒ってわけにもいかないからねえ……」

 しみじみとした言いっぷりの中に寂しさと諦めがあり、複雑な気持ちになる。うまく返したかったが何も浮かばず「夕方には帰るから」とだけ言い残した。

 六時ごろに起きて、七時前には家を出た。バス停で少し待ち、目的地であるふれあい公園に着いたのは七時五十分すぎだった。最寄りのコンビニへと急ぐ。プールの日に立ち寄ったあの店だ。

 思えば懐かしい。涼子以外の女の子と初めてふたりで遊びに行くからと、浮ついたり不安になったり。笑えるくらい、平穏な悩みに右往左往してた気がする。

 だが今はどうだ。悩みは様変わりし、しがらみと情念に押し潰されそうだ。周囲の人間の意思と感情。粘っこくまとわりつくそれ。

 コンビニの前には先客がいた。彼女と目が合い、手を振られ、ふっと体が軽くなる。それまで取り巻いていたものが消えうせ、おれはただの自分に戻る。

 彼女は知らない。おれの立場も、周りで起こっていることも。

 ただ、おれの存在だけを知っているのだ。

「おはよう。おまたせ」

 楓は小さく首を振った。瞳は楽しげだ。

「待ってないよ。なんか食べてきた?」

「ううん、まだ」

「じゃあ買っていこう。昼の分も買わなきゃね」

 意気揚々と彼女は自動ドアへ向かう。ゆるく結わえた髪が誘うように揺れ、おれも急いで後を追った。

 楓の格好は今日もさっぱりしていた。ショート丈のシャツにハイウエストのジーンズ。裾を折り返し、派手な靴下をのぞかせている。細い足首と対照的に、スニーカーには存在感があった。背中を覆うのは大きめのリュック。

 動きやすそうな服装。今日の予定のためだ。

 飲み物と二食分の軽食を手早く買い、おれたちは再び外に出た。

 まだ太陽の影響は少なく、熱のこもらない空気は冷たく軽い。心地のいい外気を胸いっぱい吸い込み、楓はパンと両手を叩いた。

「じゃ、行きますか! たいら山探索ツアー!」

 虚を突かれて固まっていると、こちらを向いて首を傾げる。

「『おー!』は?」

「お、おー」

 請われた通り口にすれば、楓は満足げに頷いた。そのまま歩き出そうとするので、急ぎ呼び止める。

「朝メシは?」

 食べていかないのだろうか。

 楓は振り向くとはにかんだ。「忘れてた」と呟き、隣に戻ってリュックを漁る。そんなに楽しみだったのかとほほえましくなりながら、おれもおしぼりの封を切った。

 楓が取り出したのはゼリー飲料だった。それもひとつだけ。

「それだけ?」

「え? うん」

 びっくりして尋ねると、なんてことないような返しがくる。ダイエットでもしてるのだろうか、必要には見えないけど……なんて考えるうちに、朝は食べない子も多いという涼子の話を思い出した。聞きかじりの知識。涼子も未宇もしっかり食べるイメージだから、すぐに出てこなかった。

 おれとそう変わらないサイズ感なのに、おれより華奢で、おれより少ないエネルギーで動いてる。よくある(らしい)女の子の特徴を目の当たりにして、でもそれが新鮮で、心拍数が上がっていく。

 そうだ。隣にいるのは女の子なんだ。

「おいひい?」

 ゼリー飲料の容器を咥えながら楓がのぞき込んでくる。彼女の瞳は強い。ただでさえ緊張してるときに突きつけられたら、射すくめられたように動けなくなる。

 その日の朝日がきれいだということを、楓の目を見て知った。興奮と日光が瞳の中で乱反射している。だけど朝が早かったせいか拭えない眠気も残っていて、隙のようなそれを見つけられたことが嬉しかった。目が離せないのに言葉も見つからない。むりやり視線を引き剥がせば窄められた唇に目が行って、その艶めきにまた心臓が跳ねた。

 おにぎりを口いっぱい頬張りながらこくりと頷く。これで無言は許されるはずだ。変に思われなけりゃいいけど。これから数時間は一緒にいる予定なんだから。

 一方で、おれは自分が嫌になっていた。涼子が好きで、彼女さえいてくれたらいいと思うのに。ちょっと気持ちが通じなかったくらいで、他の子との約束を取りつけて、拗ねたみたいにそれを隠して。あまつさえ、その子に胸を高鳴らせている。

 おれはこんな人間だっただろうか。むしろこんなスタンスに疑問を抱いてなかったか。精通してから、恋を知ってから……加速度的に変わっていってる気がする。

 どんなに好きだと思っても、涼子もクラスの――おれの学校生活の一部であることに変わりはない。クラスへの嫌悪感が恋心を凌駕する。ずっとあれと地続きでいるのはつらすぎる。

 だからだろうか。楓といると、涼子のときとは違う安らいだ気持ちになれる。そこに強く感じるのだ――楓の存在を。

 おれがふたつめのおにぎりを食べ終えたころ、楓は立ち上がった。ゼリー飲料のゴミを鞄へとしまい、こちらを見下ろして「行こっか」と笑う。

「今度こそ! れっつごー!」

 無邪気な楓は愛らしかった。混じりけのない感情を浴び、すべてがどうでもよくなってしまう。教室の淀んだ空気も、解決にはほど遠い未宇のことも、宇宙人との約束も。そして、涼子へ感じる罪悪感も。

 逃避だ。

 おれの問題。避けようもない……けれど明確な……。

「行こう、朝希」

 甘い誘いに頷きを返す。

 こうしておれは目を瞑る。自分を取り巻くあらゆることに。このままではいけない……そう思う。でも己の力で変えられることはあまりにも少なくて……それ以上に、こうしているのは楽だった。


 ここから平山まではさらに距離がある。乗るつもりのバスが食事中に出てしまい(楓はともかく気づかなかったおれはバカだ)、予定に大きくずれが出た。おれは次のバスを待つつもりだったが、楓は歩いてもいいと言う。

「今からバス待つのとここから歩くのとだと、たいして時間変わらないよ」

 朝希に任せるけど、と言いつつそわそわしていたので、歩こうかと返すと露骨に空気が軽くなる。「ほんとぉ?」とにやけた口の端で言う彼女は、思ったよりもずっと体を動かすのが好きなのかもしれなかった。どうせ急ぐ旅でもない。おれたちはのんびりと平山へ向かった。

 歩きながら楓はいろいろな話をした。空の色だとか雲の形だとか、普段意識しないようなものに目を向け、それについての雑学を教えてくれる。おれは「へー」としか言えなくて、何度目かには自分が情けなくなっていたけれど、楓が楽しそうなのでいいかと思うことにした。

 彼女の目に留まるのは、鳥や花のような、自然由来で変哲のないものが多かった。おれは三条目川の近くでたまに見る鳥がセグロセキレイだということや、平山にはかつてミタマソウという固有の植物があって、それが山を囲む三つの市町村のうちのひとつ、三珠町の名前の由来になっていることを楓の話から初めて知った。

「固有種ってだいたい山の名前というか、土地の名前がつくよね。なのにミタマソウにはたいら山の気配が少しもないの、面白いと思わない?」

 そう言い切る楓をすごいと思う。おれは「そんなもんなんだな」としか思わなかっただろうから。

「たいら山はわかるよ。この辺りだと平坂市の歴史が一番古いから、そこから名前がついたんでしょう。でも三珠町がミタマソウ由来なら、ミタマソウは三珠町ができる前から存在してたことになる。もともとそう呼ばれる理由や文化があったんだろうね。ミタマソウの写真かなにか、見たことある?」

 小さく首を振る。隣の市――いや、今は同じ市だ――のことなのに、何も知らない。ここに来てまだひと月からそこらの楓のほうが、もういろいろなことを知っている。その事実はおれを恥じさせたが、彼女は気にした様子もなかった。

「柱頭の先が分かれててね。花が咲いたときに上から見ると、玉がみっつ並んでるみたいに見えたんだって。だからミタマソウ」

 頭がいいというのはこういうことなのだろう。いろいろなものに興味を持って、疑問を疑問で終わらせずに探求する。きっと、楓にとって人生はその繰り返しなのだ。

「平坂神社の神紋ってミタマソウがモチーフでしょ。ミタマは御霊とかかるから、神事に使われてた時代もあったんじゃないかな。保護が間に合わなくて絶滅したみたいだけど。墓前に供えてた時期もあったのかも? あ、でも神社だからどうかな……」

 楓の話は面白かった。おれの知識が足りてないのは明らかだったが、「わからない」と言いさえすれば彼女はたいていのことを教えてくれた。たまにふたりともわからないことがあって、そういうときはおれのスマホで一緒に調べた。そのときだけは教師と生徒が逆転し、おれが丸読みするネットの情報を楓は感心した顔で聞いた。

 思えば優しさだったのだろう。自分で調べることだってできたはずだ。でも楓は「朝希が調べてよ」と促し、会話におれを参加させてくれた。

 コンビニから平山まで徒歩で一時間はかかるが、時が過ぎるのは早かった。なんならそれ以上経っていた気がする。山の入り口に着くころには、もう日は高く昇っていた。

 眠気もとうに覚め、喜色満面といった様子で楓は石段を見上げる。

「最高……! どきどきする!」

 それまでの知的な雰囲気とまるで違う、遊園地を前にした子どもみたいな表情だ。おれも並んで石段を見上げたが、ただの階段にしか見えなかった。祭りの電飾が取り払われた今となっては、日中であっても奥は薄暗く、不気味さすら感じる。

「怖くないの?」

「なんで? これがいいんじゃん」

 言い切ってから楓はハッとした。からかうような顔つきでおれの脇腹をつつく。

「朝希がいるから怖くないよ」

 反射的に「違うよ」と返す。何が違うんだと思ったし口から出そうにもなったが、そんなことをしたらまた叱られるかもしれないと言葉を呑み込んだ。否定から入るのが癖になっているのかもしれない。

 気づかれる前に話を逸らそうとして、楓の言葉が引っかかった。まさかと思って隣を見ると、キラキラした瞳とかち合う。

「どうしたの?」

「楓、まさか行ってないよな? 心霊スポット……」

 表情が一瞬こわばり、次いでわざとらしさを感じる笑みとなる。「さ、行こっか!」と踏み出す彼女の腕を思わず掴んだ。

「待って待って待って」

「やだ急に! 恥ずかしいよ……!」

 ふざけてるのは明らかだったが、とっさに手を離してしまう。周囲を見回すがひとけはない。休日にわざわざ旧社殿へ行く人間などいないのだ。

 向き直れば一段登ったところに楓がいた。どこか申し訳なさそうで、同時にいたずらが成功したあとのような茶目っ気も感じられる。「やっちゃった……でも悪いと思ってるんだよ」目はそう語っていて、口を開けばまったく同じ言葉を発しそうだ。

 実際に出たのはその続きからだった。

「朝希は心配すると思ったからさ」

「するに決まってるだろ……」

 石段を登り始める楓を追いかける。徐々に深まる枝葉に太陽が遮断され、空気がひんやりし始めた。

「どこに行ったんだ?」

「南平坂駅には行ったよ。あと旧三珠海王ホテル」

「もう……!」

「禽架トンネルもついでに……」

「もう!!」

 三珠海王ホテルは三珠町にある通称『自殺ホテル』だ。荒れ果てた受付に台帳が置いてあり、そこに自分の名前と部屋番号を書くと、そのあと何が起ころうとそこで死ぬという怪談がある。禽架トンネルも三珠にあり、霊が出るともっぱらの噂だ。そこに出るものは人の形をしていないと聞く。

 南平坂駅は、昔自殺があったことをきっかけに怪現象が多発したらしい。黒い女の霊や神隠し、赤ん坊の泣き声まで聞こえるとのことで、妊娠した女性が死んでなお自分の赤ん坊を探してるという噂まであった。

 人目があるだろう南平坂駅はともかく、他は女子ひとりで行くような場所じゃない。

「誰かと行ったの……?」

「ううん、ひとりで」

「明るいうちに帰った……?」

「三珠に行ったときは暗くなっちゃったかな」

「危ない目に遭わなかった……?」

「うーん……ホテルの探索してるときに肝試し中のグループに会ってさ。それはびっくりしたかな。おばけは一回も見れなかった」

「…………」

「まだドリームパークには行ってないよ」

「あたりまえだろ……!」

 これ以上不安にさせないでくれと言いたいのをぐっとこらえる。父親にでもなった気分だ。楓の親は心配しないのだろうか。

 石段の表面を靴底が擦る。合間に風が木の葉を揺らした。楓に向けた視線はいつしか落ち、己の単調な足運びを捉える。

「ひとりで行くのが好きなの?」

「そういうわけじゃないけど」

 楓は言葉を切った。続く音が先ほどよりもクリアに聞こえる。

「じゃあ。ドリームパーク、一緒に行く?」

 見上げると肩越しに目が合った。危ない――と思ったが、彼女は危うげなく石段を登り続ける。

 行きたいわけじゃない。でも、楓をひとりで行かせるくらいなら……行くのにためらいはなかった。

「行く」

「おっ」

「行く……から、約束してよ。おれ抜きで行かないって。ドリームパークも、他の心霊スポットも。ひとりで行くくらいなら、おれに声かけて」

 自然と視線が落ちていく。言葉は返ってこなかった。葉擦れが耳にうるさい。耐えられなくなり顔をあげると、彼女は待っていたように立ち止まった。

「いいの? 誘っちゃうよ。いろんなところに」

「いいよ」

 追いついて横並びになると、楓も再び歩き出す。

「嫌がらないの? 矢代さんとか、日下辺さんとか……宗田さんも。特定の女の子と定期的に遊んで、嫌な顔しない?」

「……しないよ」

 未宇はおれが梨音と付き合ってると勘違いした上で、おれとセックスできるならいいと考えている。梨音なんて言うまでもない。あいつの言うことを信じるなら、約束の日まで他人で射精しないのであれば、おれが何をしたって関心はないはずだ。涼子も嫌な顔なんてしないだろう。それは今までの経験が証明している――悲しいことに。

 やけになっているんだな、と人ごとのように思った。

「じゃあ、そのうち一緒に行こう」

 楓は手の甲でおれの右手を叩いた。目が合うとにっこり笑う。今度はわざとらしさなど微塵もない顔つきで。

「約束ね」

 その言葉はおれの心にぶつかって、大きく響いた。

 ふたつめの約束。でも、ひとつめのものとはまるで違う。

 梨音との約束の向こうにあるもの。おれの未来に存在する“それ”。

「うん……」

 声が震えていた気がする。

 そのとき初めて実感できた。頭で想像していたことを、心で理解する。

 おれに未来があること。教室に居場所がなくて、宇宙人とセックスする予定があっても。決して死ぬわけじゃなくて、その先には道が続いている。

 暗がりに包まれ、踏み出すことすら怖じ気づく。そんな道途の先に、ぽつりと明かりがついた気がした。つらいけど、嫌だけど。あの光の下までなら行けそうだ。あの場所までなら、頑張れるかもしれない……。

 視界が薄くにじむ。突き上げてくる感情を必死に押さえ、大きく鼻をすすった。楓は一瞬こっちを見たが、すぐに前を向いた。彼女は何も言わなかった。

 教室に居場所がないのがつらい。あることないこと噂されるのも嫌だ。仲良くはなくとも普通に話せた人たちが、おれが来ると口をつぐみ、軽蔑した目を向けてくる。涼子に守ってもらう自分。彼女がいればいいからと、逃げた思考で心を守ろうとする自分。これ以外できないのだと言い聞かせて、実際それ以外できなくても。全部嫌だ。全部がつらい。

 涙だけはこぼさなかった。でも目の縁は濡れていたし、おれは何度も鼻をすすった。

 楓はずっと無言だった。でも彼女と、森の空気は。おれに寄り添って、おれの心の中だけの……音にならない話を、聞いてくれてるみたいだった。

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