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第3話 呪われし記憶」への応援コメント


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    >「……夢。そうか、夢か。あれからもう、二年も経ってるんだ。……イヤなものを、見ちまったな……」

    レビューでも少し触れましたが、悪夢を見るようなトラウマにはなっていても、ヒロインズの加害が自分の中で許容出来なくなるまで拗れてないのが、この手の作品主人公としてオリヴァが一線を画している所ではありますね。

    >「あいつらは……元気でやっているだろうか」

    悪いのは呪いであり彼女たちじゃないという割り切りが出来てる。(むしろ人格歪めるまで引き摺ってるのは彼女たちばかりまである)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    御礼が遅れて大変申し訳ございませんが、コメント付きレビューをいただき本当にありがとうございます!

    実はこの物語のキャッチコピーに“呪いとヤンデレのピリ辛ファンタジー”と付けようか迷った事もありまして、“スパイスの効いた”という一文はかなり嬉しいものだったりします……!



    折角なので、裏話的なお話を一つ。
    あまり面白い話にならないかなぁと思って際立った描写していないのですが、オリヴァは邪竜の呪いを浴びた後に、
    人々から侮蔑の視線を向けられる。
    勇者パーティから殺意と共に剣を向けられる。
    命からがら逃げ出した先の集落で石と罵倒を投げられる。
    当然故郷に帰る事も出来なくなる。
    などの手酷い仕打ちを受けており、その頃の彼は何故自分がこんな目に遭わなければいけないのかと荒んでいました。
    しかしその後ロロばあさんと出会い呪いの正体である“愛憎反転”について聞かされ、ククルカとも出逢う事で癒され、当時の事がトラウマにはなっていてもそれはそれとして呑み込めるようになっています。

    やっぱり、カレーを求める主人公なので、辛い人生の後に爽やかさの感じられる人物像を頑張って目指しました。
    オリヴァが甘口すぎる!という意見もあるかと思いますが、概ね好意的に受け入れていただけている様で嬉しいです。

    これからも彼の活躍を、一緒に見守っていただけたなら嬉しいです。

  • 愛憎反転ということは、犬猫鸚鵡も飼えない?
    二十代のうちは耐えれても、いずれ折れそう。
    ありがとう、ばあさん。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そうですね。作中の描写として好感情を抱いた時、それが一定に達するとそっくりそのまま悪感情へと変換され、以降はその感情が育つ、というものになっています。

    呪いが主人公、ヒロイン、そして人々にどう影響したのか、これからご覧いただけると嬉しいです!

    編集済