第33話 緑の球体

「それで実際、あんたはどう見てるの?」


 リゼは目の前から襲ってくる二本角を生やした魔物を雷の銃弾で倒しながら聞く。

 その質問にスーリヤはリゼと背中合わせになりながら答えた。


「どうとは......一体何の話でしょう?」


「リュートの心理状態よ。

 シスターならこれまでのアイツとの会話で何か見えてるんじゃないの?」


「まぁ、ある程度は」


 スーリヤはショットガンを構え、引き金を引く。

 瞬間、鳩のような魔物が地上へ落ちていった。

 彼女がリロードタイムに入れば、周りをチョロチョロと動いていたセイガがフォローに入り、近づいてきた魔物を倒してていく。


「大丈夫ですよ、今のリュートさんはリゼさんが思っているよりも精神的に追い詰められてません。

 恐らくもともとのストレスに対する容量が大きいのでしょうね。

 まぁ、傭兵をやっていたという話から大体のことを想定できますが」


 その言葉にリゼは一つ息を吐いて、正面に向ける両手の銃の引き金を引いた。


「そう、あんたがそう言うのなら大丈夫なんでしょうね。

 そういえば、あんたは学院長からリュートの過去の話を何か聞いた?」


「いいえ、何も。ただリュートさんの大雑把な人物紹介をされただけです。

 なので、実際会って驚きましたよ。あそこまで気持ち悪く歪んでる人は、ふふっ」


「ホントにその言葉言った後で笑うと性格悪く見えるからやめた方が良いわよ」


「ご忠告ありがとうございます。

 しかし、こればっかりはわたくしの恥ずかしい性癖の話ですのでどうにもこうにも」


 スーリヤは少しだけ顔を赤らめる。

 本当に照れているような顔にリゼは肩を竦めた。


 周囲の小型の魔物はまだまだいるようで、リゼとスーリヤ、セイガは的確に一体ずつ処理をしていく。

 その魔物達の中にマーナガルムの姿がないのが二人と一匹にとっては幸いか。

 故に、無駄話が出来てしまう。


「ともかく、わたくしはリゼさんが羨ましいですよ。

 リュートさんに過去を打ち明けてもらえてるなんて。

 過去を打ち明ける......それも傷のある過去を打ち明けてくれるなんて相当信用してくれてる証拠ですよ」


「そうでもないわよ。実際は流れで聞いたようなもの。

 もっと言えば、リュートが私に対して心を開いてもらえるように自ら心の内を晒したというか」


「なるほど、どうりでリゼさんは焦っているのですね。

 その信頼に対するお返しが出来てないと。

 となると、意外と自己肯定感が低いんですか?」


 スーリヤはふと周囲を見渡せば、リゼの近くの上空から大き目の蜂の魔物が近づいて来ているのに気づく。

 それに対し、リゼは他の魔物の迎撃の真っ最中で、セイガは少し遠くで魔物を蹴散らしていた。


 その状況をいち早く理解すれば、スーリヤはスッとリゼの方向に銃口を向ける。

 その動きを目の端で捉えたリゼは一瞬疑問に思うように眉を寄せるが、すぐに優れた聴覚が羽音を捉えたのでその場にしゃがんでいく。


「うっさいわね。もう遠慮の必要がない相手だと思ってズケズケ気過ぎなのよ」


 リゼはしゃがんだ直後に、スーリヤの背後から魔物が迫ってきていることに気付いた。

 なので、彼女はスーリヤの体を挟むように両腕を伸ばし、その状態から発砲。

 的確に魔物の眉間を打ち抜いた。


 二人は元の位置に戻れば再び会話を始める。


「私はリュートが心配なだけ。ほっとけば絶対どこかで壊れそうな感じがするのよ。

 そのくせ人のことばっか気にして仕舞にはその重荷を一緒にしょい込もうとする。

 アイツは強いけど弱い......そんな気がしてならないだけ」


 リゼは思い出す。

 それはリュートがハクロウから話を聞いていた時のこと。

 彼はハクロウの家族を殺していたことに罪悪感を感じているような顔をしていたことを。


 スーリヤはやや声のトーンが低くなったリゼをチラッと見る。

 そして、変わらぬ様子で返答した。


「良いですね、その言葉。まさに歪んでいるという人の象徴というような感じで。

 とはいえ、リゼさんはリゼさんで気をつけなければいけませんよ?

 魔物狩りが魔物になってはどうにもなりませんので」


「そうね。そればっかりはあんたのおかげで目が覚めたわ。感謝してる」


 その言葉にリゼは目を見開き、引き金を引く手を止めた。

 瞬間、キラキラした目でリゼの方へ向く。


「今、リゼさんの好感度が上がった音がしました!」


「さっきの分を取り戻しただけよ」


 リゼは半身振り返り、注意力を失ったスーリヤの頭の横へスッと銃口を構えた。

 そして引き金を引けば、射出された雷の銃弾が最後の魔物の眉間を打ち抜く。


「ともかく、リュートに関してはあんたにも気に留めて置いて欲しいの。

 私には気づかない変化にもあんたなら気づけそうだし」


「いいのですか? リュートさんのわたくしに対する株が爆上がりしてしまいますよ?」


「それでリュートが助かるならそれでいいわよ。優先順位は間違えちゃいけない」


 リゼは目線を下げていった。

 そんなぐちゃぐちゃに混ざった感情を表に出さないようにしている様子にスーリヤはズキュンと胸を打たれる。

 あぁ、とても救ってあげたい、と。


「ふふっ、安心してください。自由にはやらせてもらえますが、二人で幸せになりましょう!」


「......ハァ、何言ってんだかこのシスターは」


 キラキラした目でサムズアップしてくるスーリヤにリゼは苦笑い。

 そんな二人に対し、いい加減黙って見ていたセイガは耐えきれずに吠えた。


「ウォン! ウォン!」


「え、あ、そうね。確かにあんたの言うとおりだわ。悪かったわ」


「なんとおっしゃったのですか?」


「『誰かを心配するのも、友情も深めるのも結構だけど、いい加減すべきことに集中して』って」


「それは確かにセイガさんの言うとおりですね。

 申し訳ありません、もう十分に話せたので集中します」


「ウォン!」


「『謝れて偉い。許す!』だって」


「意外と下に見られてる......?」


「単にセイガがお姉ちゃん肌なだけよ」


 リゼとスーリヤが存分に友情を深め合った――ほぼスーリヤが一方的にだが――ところで、再び歩みを始めていく。

 時折魔物が現れるが、先ほどのように囲まれる数ではなかったので難なく対処。

 そんな時間がしばらく続けば、二人と一匹は奇妙な物体を目にした。


 少し開けた場所でポヨンポヨンと一メートルほどの緑色の半透明の液体が動いている。

 その液体の中には赤い丸のようなものがあり、それは液体の中心で動かず浮いていた。


 その生き物と呼べるかも怪しい存在は人が歩くよりも少し遅い速度で跳ねていたり、じっと動かなかったり、小型の生物を体の中に取り込んで至りと様々。

 挙句には地面に転がっている食いかけの魔物の死体を取り込んでいる最中の存在もいる。


 そんな摩訶不思議な存在にリゼが首を傾げる。

 一方で、スーリヤはその存在の正体を思い出したのか「あ」と声を漏らした。

 そんな彼女にリゼはすぐさま聞いた。


「何か思い出したの?」


「えぇ、これは錬金術で生み出された人工生命体です」


「錬金術......人工生命体.......あ、錬金術って確か魔族側の科学技術のようなものだったわね。

 そして、魔法に長ける魔族だからこそ生み出せる人工の魔物。

 それもあの独特な見た目とフォルムって確か――スライムよね?」


 リゼの言葉にスーリヤは頷く。


「わたくし達から人工生命体および人口の魔物と呼ばれるあの魔物の名はスライム。

 赤い核にそれを囲うような液体はその魔物の特徴で間違いありません」


 “錬金術”とは人類側が物を組み合わせて武器を作るとすれば、魔族によって生物の一部が組み合わされて出来るものだ。

 そして、それから作り出されるのはほとんどが異形の生物である。

 スライムは異形生物の一体である。


 人口生命体――スライム。

 魔族版の科学技術である錬金術から生み出された特殊な生物。

 心臓となる赤い核に手足も顔もないただ液体に包まれただけの魔物。


 その魔物見た目以外の特徴は食い意地が凄いという所だ。

 もっともそれは暴食とも言えるほどの食いっぷりで、雑食であるために土や建物といったもの以外はほぼ何でも液体内に包まれた強い酸性の液体でジリジリと溶かして食べてしまう。


 魔族側からはしてくれる生物のため重宝されている。

 しかし、一定の大きさになれば単一生殖による体の分裂でどんどん数が増えてしまうので、管理を怠るもしくは管理を失えばスライムは暴食の権化となる。


「恐らく魔族側のペット用なものでしょう。

 しかし、研究所がああなってしまった今、もはやこの魔物に飼い主はいない。

 一匹でもいれば無限増殖する魔物です。

 今は死体の補色に夢中ですが、食べれる魔物がいなくなれば今度はこの森の木を食べ始めるでしょう」


「で、どんどん増えるってわけね。

 ちなみに、スライムって青い半透明の色をしたと思ったけど......緑色ってもしかしてこの毒霧のせい?」


「恐らくは。この魔物が人里に降りて、もし誰かがスライムを倒してしまえばそれだけで毒ガス兵器となります」


「スライムなら子供でも倒せてしまうしね。

 なら、私達がやるべきことは一つ! 見える範囲でも駆除よ!」


「はい!」


「ウォン!」


 リゼ、スーリヤ、セイガは同時に動き出し、スライムの討伐を始めた。

 リゼ、スーリヤはスライムの核を的確に撃ち抜き、セイガは口に咥えた両刃のブレードで首の捻りを活かして切り裂く。


 スライムの移動速度が遅いせいかどの魔物と戦っているよりも楽な様子だ。

 もはや多少動く程度の的でしかないから。

 その場にいたスライムはたちまち数を減らしていき、核を纏っていた液体は気化していく。

 気体の色はリゼとスーリヤの予想通りにピンク色の霧を発生させた。


「スライムの核って多くの魔力を内包していて貴重な資源なんですけどね......回収できないのが残念です」


 肩を落とすスーリヤを見ながら、リゼは何を思ったのか自分の腰ポーチから弾倉を取り出した。


「確か、スライムの核の技術を利用して属性弾丸を作っているんだったっけ。

 そう考えると、私達って存外当たり前のように魔族の技術を使ってるのね」


「戦いというのは相手の技術を真似て奪って出し抜いての繰り返しですよ。

 それを言うなら、魔族側もあんな研究施設を作っている以上、人類側の科学技術を利用しているわけですからお互い様でしょう」


「それもそうね」


 リゼは弾倉をポーチにしまうと歩き始めた。

 その後ろをスーリヤとセイガが続いていく。

 それからしばらく小型の魔物とスライムを倒していると、リゼは何かを捉えて右手を横に伸ばす。


「どうかされましたか?」


「アレよ、アレ」


 リゼが木を物陰にして覗いている方向に指を向ける。

 スーリヤはリゼの覗く顔の少し下から顔を出し、その指先に視線を向けた。

 そこには一際大きなスライムがいた。


 大きさは二.五メートルほど。

 特徴的なのは核がいくつもくっついたように形が変形している。

 加えて、液体のボディから何本も触手を作り出し、それを使って小型の魔物を襲っている。


「随分と大きいですね」


「それになんだから苛立ってるようにも見える」


 リゼの言葉にスーリヤは目細め、顎に手を当てて考える。


「恐らくですが、あの魔物は分裂できなくて苛立っているのでしょう。

 見てください、あの核を。いくつも核がくっついた形をしている。

 何らかの原因で分裂が出来ずにああなってしまい、結果あれほどまでに大きくなってしまったのでしょう」


「気性が荒いのも納得ね。

 ということは、あの魔物が生き続ける限りどんどんデカくなってくってことじゃない。

 それは不味いわ、今のうちに倒しておかないと」


「ならば、囲んで叩きましょう。数は力です」


 リゼ、スーリヤ、セイガは三人で顔を見合わせると頷き合った。


「私が陽動をやるわ。セイガはスーリヤのそばにいて。

 スーリヤ、あんたは隙を見て撃つ。無理そうならすぐに木を盾にしなさい」


 それだけ言葉を残し、リゼはすぐさま巨大スライムの前に飛び出した。

 そして、スーリヤとセイガがいる位置と反対側の木の方向へ移りつつ、核を狙って発砲していく。


 雷の銃弾は巨大スライムに着弾。

 しかし、巨大スライムは知能があるのか水溶液ボディ内で核を動かすことで回避した。

 スライムは核を壊さなければ永久に倒すことは出来ない。


「っ!」


 リゼはスッと息を呑んだ。

 巨大スライムから二十以上はある触手が一気に襲ってきたからだ。

 とても銃で撃って迎撃出来る数ではない。


 リゼは近くの木にスライディングしながら移動し、背に隠れる。

 その木にバシャバシャと触手が辺り、ぶつかった衝撃ではじけた液体が地面に広がる。


「不味い、木がスライムの酸に耐えられなくて溶け始めてる!」


 リゼは額に汗きながら言葉を零した。

 それもそのはず、彼女が盾にしている木は触手がぶつかることによって抉れていってるのだ。

 このままでは木は折れ、多数の触手が飛んで来る。


 リゼが木に注意を向けていれば、唐突に全身の毛が逆立つような感覚に襲われた。

 動物が持つ危険察知とも虫の知らせとも言える嫌な予感は正面から向かって来る。

 彼女は正面を向けば、大きく目を見開く。


「嘘でしょ!?」


 正面から触手が向かってきたのだ。

 リゼはすぐさまその場を横に跳んで回避。

 リゼに避けられた触手は彼女が盾にしていた木をなぎ倒した。

 それを機に新たな触手がいくつも向かって来る。


 リゼはその場を走り出し、木々に囲まれた中を進んでいく。

 すると、触手は木を避けて彼女の後を追ってくるではないか。

 その事実に彼女は苦い顔をする。


 リゼはとにかくその触手の追っ手を躱し続けた。

 木で壁宙したり、先回りしてきた触手が横から飛んで来るのを飛び越えたり、銃でも応戦したり。

 それこそ森の中で、戦闘機のドッグファイトの攻防をし続けた。


 加えて、出来る限り木を壁にするようにして。

 スライムも全ての触手が木を避けれているわけではない。

 触手が木にぶつかれば、その分追って来る触手の数も減る。


―――バァン!


「さぁ、こっちにもいますよ!」


 瞬間、一つの銃声が鳴り響く。

 リゼが木々の隙間から見えたのは、巨大スライムの背後からショットガンを放つスーリヤの姿。


 リゼが囮になっている間に、スーリヤは隙を伺って攻撃したようだ。

 しかし、巨大スライムの大きなボディが邪魔したのか核が僅かに欠けるのみで終わってる。

 つまり、まだ倒せていない。


 リゼを追っていた触手が数を減らしていく。

 敵視がリゼからスーリヤへ移ったようだ。

 その瞬間を彼女は見逃さない。


 リゼは右手の銃をホルスターにしまえば、右手をポーチに突っ込む。

 そこから取り出したのは手榴弾だった。

 それを片手に巨大スライムの正面に出る。


「散々追いかけまわしたくせによそ見すんな!」


 リゼは左手の銃で発砲しながら巨大スライムの注意を引き、右手の手榴弾を正面に向かって山なりに投げた。

 近づいて来る手榴弾を巨大スライムが一つの触手で弾こうと動き出す。


「セイガ!」


 リゼの叫びの直後、セイガは口に咥える武器を放し、巨大スライムの近くにある木に向かって走り出す。

 勢いのままに木を登れば、後ろ足の強烈な蹴りで空中に飛び出した。


 セイガはスライムが弾くよりも早く手榴弾を口に咥えると、それをリゼと反対側にいるスーリヤに投げる。

 スーリヤはそれを慌ててキャッチした。


「ノーコンのあんたでもそれだけデカければ当てられるでしょ」


 手にした手榴弾の安全ピンがついたままなのに気が付いたスーリヤ。

 彼女はリゼの言葉にカチンと頭に来ながら安全ピンを引き抜けば、すぐさまスライムに向かって投げる。


「わたくしはノーコンではなくエイム能力が低いだけです!」


 投げられた手榴弾は大きく山なり――というか、ほぼ真上――に飛んでいく。

 目の前に巨大スライムがいるのに飛距離がまるで足りていない。

 そのことにスーリヤは「あ」と声を漏らした。


 瞬間、手榴弾にゴンと石がぶつかり、軌道がズレて巨大スライムに向かった。

 そして、それは巨大スライムの頭上でポヨンと一度跳ねた。

 直後、手榴弾が爆発。

 周囲には爆炎と巨大スライムの液体が飛び散った。

 爆風で森がザワザワと騒ぎ立てる。


 巨大スライムは手榴弾の炎と爆風でボディが削られたようで、大きさが二メートル弱ほどの縮んでいる。

 しかし、咄嗟に触手を戻し、核を移動させたようでもあって未だに生きていた。


 そんな巨大スライムに対し、リゼは銃口を向けていた。

 その構えに気付いた巨大スライムはすぐさま数多の触手を伸ばす。


「残念ながら、私はすでに撃ち終わった後よ――電磁球・落撃」


 黒煙の中からスライムの頭上に、紫電を纏う雷の球体が出現した。

 それは一瞬バチッと音を鳴らせば、直後には地面に向かってそれから雷が落ちた。

 雷は巨大スライムに避ける暇も与えずに核を貫く。


 リゼに届く直前の触手は一気に水となって地面に広がった。

 無事に倒せたことに彼女は一つ息を吐く。


「全員怪我が無くて良かったです」


 ショットガンを両手に近づいて来るスーリヤはリゼに言葉をかけた。

 その横にはセイガがついて歩く。

 

 リゼはスーリヤを見れば、腰に手を当てて目を細める。


「やっぱり、あんたノーコンじゃない。真上に飛んだときはさすがに目を疑ったわ。

 セイガが咄嗟に意思をぶつけてくれなきゃ死んでたわよ」


「それに関してはセイガさんに多大なる感謝を、ありがとうございます」


「ウォン!」


「とはいえ、わたくしはノーコンじゃなくて運動全般が苦手なだけですぅ」


「それ開き直ってるように見せてただの自虐じゃない」


 リゼはスーリヤの態度に再びため息を吐けば、歩き出した。

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