第28話 ナハクのケジメ

 ごめん――リュートがハクロウから聞いた最初に発した言葉だ。

 ハクロウの内容からリュートに全く非が無いのは火を見るより明らか。

 ならば、何に対して彼は謝罪したのだろうか。

 ハクロウは首を傾げ、すぐさま聞いた。


「リュート、我の話を聞いて何を謝ることがある? この森の出来事は貴様達が来る以前の話だ。

 故に、貴様の謝罪の意味がまるで見えて来ぬ」


「俺は何も知らずハクロウの家族を殺したからだ」


 顔を俯かせ、握った拳を小刻みに震わせてリュートは言った。

 その言葉に聡明なハクロウは真意を察し、目を閉じて返答する。


「貴様は愚かだな。そんなことにいちいち心を揺らしておれば身が持たなくなるぞ」


「愚かって......俺は――」


「貴様はこれまでに殺してきた全ての魔物に対してそのように心を痛めたのか?」


 ハクロウの言葉にリュートはたじろぐ。

 その反応は言葉よりも雄弁に彼の気持ちを表現し、その姿を見たハクロウは「当然か」と呟いた。


「貴様がそのように考えるのはたまたま我らに起こった出来事を聞いただけに過ぎない。

 逆を言えば、その話を知らなかったら貴様はここに来る道中で殺した我の家族達に対して気にも留めないということだ」


「.......っ」


「そのようなものだ。故に、貴様の言葉は我には取るに足らないほど薄っぺらいものだということだ。

 もちろん、貴様が我の話す言葉で『家族』という言葉に反応していたことは気づいている。

 貴様のその言葉も貴様からすれば本気で思っていたことなのだろう。

 だが、いちいち魔物に心を痛めるな。人間の精神はそれほど丈夫ではないはずだ」


 ハクロウの言葉にリュートはどこか納得いっていないような顔をした。

 彼にとって覚悟を決めて手をかけたのと、知らぬ間に手をかけていたのでは大きく意味が違ってくるのだろう。


 そんな彼にハクロウはため息を吐いた。


「それが貴様ら感情がある人間の本質なのか、あるいは貴様がただ融通が利かないだけか。

 ならば、このように考えよ。今回貴様に起こったことは全て自然の摂理であったと」


「どういうことだ?」


「簡単な話だ。魔物は生きるために人間を喰い、人間は身を守るため魔物を殺す。

 どちらか一方でも破綻すればたちまち両方とも全滅だ。

 その世界の法則に貴様は乗っ取って動いただけであると。

 貴様も我に事情を話した時に言っていただろう?

 魔物の大群がやってくるのを備えるために戦力を集めているのだと」


「それはそうだが......」


「殺すべき敵を見定めろ。

 貴様だって襲ってくるとわかっている魔物に対して情などかけぬはずだ。

 それでも貴様が情を向けて何かしたいのなら、その時は貴様の勝手だ。好きにしろ。

 ただし、今回に限っては襲ってくる家族達はもはや生きた屍も同じ。

 死んでいるのに生かされるというのは恥辱も恥辱だ。

 どうか家族達に死という形で自由にしてやって欲しい」


 ハクロウを頭を下げて言った。

 そんな態度にリュートはあたまをかきながら、「その言葉はズリィよ」と苦笑い。

 また、リュートの様子の変化に気付いていたリゼも彼が元の調子に戻ったことに笑みを浮かべた。


「わかった。その仕事、傭兵リュートが引き受けた。

 報酬はハクロウの背中に乗せて貰うことだ」


「王の背中にか。高くつくぞ」


「報酬に見合う仕事をしてやるから任せな」


 リュートがサムズアップした手を掲げれば、ハクロウは目を細め笑った。

 二人の間で無事に話の決着がついたところで、スーリヤが注目を集めるように一回手を叩く。

 全員の視線が集まったところで彼女は言った。


「では、これからについて話し合いましょう」


―――一時間後


 時刻は正午を回った。

 午前の少し日が昇った時間帯に出発したリュート達からすれば気が付けばこんな時刻という様子で、彼らは持ってきていた食料で簡易的な昼食を取り始める。

 ピンクの霧の中で食事をするのは彼らからすれば初めての経験だろう。

 もっともスーリヤがいなければ出来ないことであるが。


 昼食を済ませれば、先ほどから早めに昼食を切り上げて、六枚の五芒星が描かれた紙を地面に祈りを捧げているスーリヤの近くやってきたリゼが声をかけた。


「あんた、さっきから何やってんの?」


「簡易的なお守りを作ってるのです」


「お守り?」


 リゼは一瞬聞き返し首を傾げるも、すぐに理由に気付いたようで「あぁ」と言葉を続けた。


「確かにこれまでは私とリュートの二人だったから良かったけど、人数が増えるのなら全員が全員あんたのセーフティゾーンに入れるわけじゃないものね」


「さすがリゼさん、その通りです。故に、これはそれぞれだ独立して動けるように出来るためのお守りなわけです。

 ですが、わたくしの加護の力とは違い、あくまで受ける毒を肩代わりするだけのものですが」


 スーリヤは祈りの際閉じていた目をスッと開ければ、地面に並んでいる紙を一枚ずつ手に取り重ねる。

 全てを手の中に収めれば、リゼを連れてリュート達の所へ戻った。


「お歓談中、失礼します。皆さんにこれを」


 スーリヤは手に持っていた髪を一枚一枚手渡し始めた。

 彼女はセイガにはスカーフにピン止めしたが、ハクロウに至っては彼が勝手に口の中へ飲み込んでしまった。

 そんなこんなで全員に紙が行き渡ったところで彼女は説明を始める。


「それはわたくしが神の加護の力を移し与えたお守りです。

 現在の毒の影響力でおおよそ六時間。しかし、それはあくまで最大値です。

 毒の影響力が強まれば、それだけ肩代わりするお守りが消費され時間が短くなってしまいます。

 また、今回は持ち合わせの都合で紙になりましたが、濡れる分には大丈夫ですが切られれば効果はなくなりますのでご注意を」


「お守りの効果時間の目安とかってわかるか?」


 リュートがお守りを見ながら聞けば、スーリヤは「はい、わかります」と頷く。


「お守りの効果は切れた長さに比例します。

 お守りは消費を始めれば縦の中心線に沿って切れ目ができ、それが伸び始めて完全に二つに分かれてしまったら効果がなくなります。

 故に、その切れ目の長さに対する繋がってる紙の長さが残りの効果時間と言えるでしょう」


「なるほどね、わかったわ」


「とはいえ、わたくしがそばに居る時にはわたくしの加護の効果が優先されますので、戦闘以外は出来る限り近くにいるべきかと」


 スーリヤの言葉に全員が理解した様子で大事そうに各々ポーチにお守りをしまった。

 セイガはスカーフに塗ってもらい、ハクロウはネックレスのようにつけた。

 そして、これから出発......の前にリゼがポーチにしまったまま忘れていたあるものをセイガに渡す。


「ほらこれ、あんたのよ。落としてたわよ」


「ウォン!」


 セイガは「ありがとう」と伝えるように吠えた。

 それは学院側が作ったセイガ専用の覚醒魔具のようなもので、どうやらリゼはここに来る道中で落ちていたのをたまたま拾っていたようだ。


 魔物の中で魔法を使う魔物はそれなりにいる。

 そうでなくても、総じて魔力操作には優れている。

 セイガは魔法こそ使えないが魔力量が多く、魔力操作も優れているために魔力で作り出せる武器が支給されたのだ。

 ちなみに、柄だけなのは人間と違って武器をすぐさま取り出せないための工夫だ。


 セイガはリゼの掌にある柄だけのような武器を口に咥えると、自身の右腕にあるホルスターのような場所にしまった。

 全員準備が出来た所でリュートが「それじゃ行くか」と声をかける。

 その時、立ち上がったハクロウはリュート達に向かって言った。


「すまないが、我は一人別行動をさせてもらう」


「どうしたんだよ、急に?」


「簡単に言えばケジメというやつだ。将軍級の相手は貴様らでは手に余る。

 故に、我が直々に向かって殺してくるのだ。

 家族のニオイならよくわかっているからな」


 その言葉にナハクはすぐさま反応した。


「なら、僕も行くよ! おじいちゃん!」


「ウォン! ウォン!」


「いや、二人はついてくるな。来ても今の二人では足手まといだ。

 それよりも未だにこの森で苦しんでいる家族達の解放をしてやってくれ。

 リュート達とともに......やってくれるな?」


 ハクロウの力強い目にナハクとセイガは何も言い返せなくなった。

 それは彼らが将軍級のマーナガルムの強さを知っているからであり、敬愛する祖父から仕事を託されたのもあって。

 長くはギュッと拳を作ると力強く言った。


「わかった。おじいちゃんも無事に帰って来てね」


「あぁ、孫に心配はかけさせぬ」


 そう言ってハクロウは走り出した。

 彼の走りはたちまちボゥと強い風の音を生み出し、その巨体は森の中へ姿を消した。

 その光景を見送ったリュート達はようやく出発する。


 リュート達の行き先は昼食の間に話し合って予め目星をつけていた。

 行く先について簡単に言うのなら、ハクロウが最初に見つけた緑色の“何か”の死体があった場所である。

 それがどこから来たかはわからないが、来た方向を遡って行けば何か見つかるのではないかというのが彼らの考えであった。


「そういえば、食事中に言ってた緑の巨人グレムリン? っての何なの?」


 道中、ナハクは食事の間でリュートとリゼの間で話題に上がっていた名前に対してリュートに聞いた。

 どうやらハクロウの話を聞いた二人が緑の死体に対してそう呼んでいたのが気になったらしい。

 その質問にリュートは一度リゼに目配せし、彼女が頷いたのを確認すれば教えた。


「緑の巨人ってのは俺達がつい最近であった怪物の名前だな。

 あいにく詳細はよくわからない。なにせ見たのも初めてだったからな。

 ただ、魔族が作ったとされる薬品を体に注入することでそうなることはわかってる」


「生物兵器ですか......しかし、聞くところによるとハクロウさんの証言では人間サイズだったと」


 スーリヤの言葉にリュートは「そこが引っかかってるんだよな」と苦笑いを浮かべる。

 すると、彼の代わりにリゼが答えた。


「ま、恐らくは注入する成分を抑えたり変えたりして人間サイズになるようにしたんじゃない?」


「ウォン!」


「『その怪物は強かったの?』って? そうね、図体の割に走る速度も速くて巨体故の力任せの攻撃も厄介だったわ。

 ただ、相手が戦闘に関して素人レベルだったからなんとかなったって感じ」


 リゼは話しながらその時の光景を思い出したのか目線を下に向け、銃のグリップを強めに握った。

 そんな彼女の頭に雑に手をのせて帽子を前方向に傾けたリュートが言う。


「ともかく、その怪物が薬品を注入された相手の能力を引き継いで襲ってくる可能性もあるってことだ。

 俺達も戦闘経験はたったの一回。用心することに越したことは無い。

 そして、こんなふざけた原因を作り出した犯人をぶっ飛ばすんだ」


「そうだね! 僕も僕の家族をこんな目に合わせた犯人を絶対に許さない! 必ず皆の仇をとってやるんだ!」


 言葉の強さを言外でも伝えるようにナハクの瞳に強い意志が宿る。

 そんなナハクにリュートは親近感が湧くのは当然のことだろう。

 なぜなら、ナハクもリュートと同じ自分の家族が悲惨な目に遭った人間なのだから。


 リュート達が濃くなり始めた霧の中を歩いていれば、突然セイガが正面に向かって吠え始めた。

 そこにいたのは五体のマーナガルム。そのうち四体は肩からは案の定触手を生やしていた。

 残りの真ん中の一体は二本の触手を生やしているではないか。

 図体も歩兵級より一回り大きく、恐らく隊長級のマーナガルムであろう。


 リュート、リゼ、スーリヤの三人はすぐさま武器を構えた。

 これまで歩兵級としか戦ってこなかった彼らに僅かな緊張の汗が額に出る。

 その時、ナハクとセイガが数歩前に出た。


「ナハク! セイガ! 油断するな、相手は恐らく通常状態よりも強い!」


 リュートの言葉に二人は顔だけ振り向いて返した。


「わかってるよ。家族である僕達が知らないはずないじゃないか。

 あの五匹は僕の大事な家族なんだ。せめて僕の最初の戦闘ぐらいは僕にケジメをつけさせて。

 そうじゃないと......僕は安心して前を向けないから」


「ウォン!」


「.......わかった。ただ、危険だと思ったら介入するぞ」


 リュートは柄から手を放し、腕組みしながら言った。

 そんな彼の姿勢にナハクは嬉しそうに目にしわを作って「ありがとう」と言葉を口にする。

 一方で、心配そうに見つめるリゼはリュートに聞いた。


「本当に大丈夫なの?」


「大丈夫だろ。それに男がああ言ってんだ。その覚悟を踏みにじりたくない」


「ふ~ん、そんなもんなのね」


「それを言うなら、リゼだって最初俺が戦いに参加すること拒絶してたけどな」


「あ、アレはそのなんというか.......まだあんたを信用できてなくって」


「ということは、今はリュートさんのことを信用されてるということですね。あら、お熱いこと」


「うっさいわね! あんたは口を閉じときなさい!」


 相変わらずリゼに茶々を入れるスーリヤと、それを丁寧に噛みつくリゼ。

 そんな二人に対してリュートは苦笑いを浮かべることしかできない。

 彼の心の中は今頃「というか、俺を挟んで言い争わないで?」と思ってそうだ。


 その一方で、そんな雑音も気にならないほど意識を先頭に集中させたナハクはフードを被った。

 その行動はは彼が戦闘モードの際に集中するために行うルーチンワークと言えるものだ。

 フードにイヌミミがついてるのは、彼がマーナガルムの家族の一員を示している。


「セイガ、行くよ」


 ナハクが両手に逆手に持った短剣を胸の前で構えれば、セイガに尋ねる。

 セイガが腕に着けている柄を口に咥え、準備万端とばかりにグルルルと呻った。

 瞬間、二人は一斉に走り出した。


「ウォーーーン!」


 その動きに合わせ、隊長級が吠え始める。

 直後、歩兵級の四体が二人に向かって突撃し始めた。


「俊足」


 ナハクは足元に風を纏わせ一瞬にして加速し、一体の狼の横を通り抜けた。

 彼は振り向きざまに短剣を振るえば、たちまち一体の狼の頭を切断する。

 その目に一切の迷いは無かった。


 ナハクが敵陣に現れたことに他の三体の狼が気づき、全員が彼に標的を向けた。

 瞬間、最後方にいた狼の後ろからセイガが近づく。

 セイガは口に咥えた柄から魔力による両刃を作り出し、首の捻りで攻撃する。

 しかし、その攻撃は触手を切断するだけに終わった。


 ナハクとセイガが三体の狼を挟み撃ちするような立ち位置に立つ。

 そして、ナハクは両腕を一度大きく広げると、すぐさま胸の前でクロスさせた。


「破斬風!」


 ナハクは×印の風の斬撃を放った。

 それはすぐさま狼達に向かい、三体ともその攻撃を躱していく。

 しかし、触手を失った狼だけはセイガに着地狩りされる形で喉に刃を突き立てられた。


 反撃の隙を与えないとばかりにナハクは突撃すれば、一体の狼に胴蹴りした。

 直後、もう一体の狼が近づき、触手を前に伸ばして噛みつこうとしてくる。

 そのタイミングでナハクはその場にしゃがんだ。


「セイガ、今だ」


 ナハクの声に合わせてセイガが彼の背後から飛び出してくる。

 セイガは首を振って先行してきた触手を切断し、通り過ぎる。

 狼本体に対しては、ナハクが姿勢を低くしたまま短剣で首を掻き切った。


「ウ"ォン!」


 低い吠え声に反応してナハクとセイガが目線を向ければ、隊長級の狼が二人を睨んでいる。

 足元には先ほどナハクが蹴飛ばしていただろう狼を踏んづけていた。

 その狼はきっと蹴飛ばされた時点では生きていただろう。

 しかし、今は血だまりを作って死んでいる。

 やったのは誰か? 決まっている。


 ナハクはギュッと短剣を握りしめた。

 そして、小さく「行くよ」とセイガに一声かける。

 直後、彼は走り出した。行き先は愚直に隊長級の正面から。

 彼の行動に合わせて隊長級も走り出す。


 隊長級は大きな口を開けてナハクに噛みつこうとする。

 ナハクと隊長級の距離は瞬く間に縮まり、首を伸ばせば彼の頭はガブリと行かれてしまうだろう。

 しかし、彼は冷静だった。


 ナハクは一瞬スピードを落とし背中を丸めれば、彼の背後からセイガが飛び出した。

 セイガはナハクの背中を踏み台に大きく跳躍し、隊長級の頭上から襲撃。

 目にザンと刃が通り抜け、たまらず隊長級は怯んだ。


 しかし、それではまだ攻撃の手はたりない。

 なぜなら、隊長級には背中から二本の触手を生やしているから。

 ナハクとセイガは左右から回り込んでいくが。隊長級が怯んだのに対するカバーをするように、二本の触手はそれぞれナハクとセイガに向かった。


 セイガはすぐさま両手の短剣を触手に投げた。

 それには風が纏われており一本は彼の目の前の触手、もう一本はセイガの方。

 その咄嗟の行動によって触手の行動を止めることが出来たが、彼には武器が無い。

 覚醒者といえど武器が無ければ魔物に挑むのは無謀だ。

 しかし、彼には頼れる相棒がいる。


「セイガ!」


 ナハクが名前を呼べば、セイガは素早く首を振って口に咥えてた柄を投げた。

 隊長級の正面に回り込んだ彼がそれをパシッと掴めば、すぐさま魔力を流していく。

 柄の片方から刀ほどの魔力の刃が出来上がる。


「じゃあね、仇は取るよ」


 ナハクは魔力の刃を両手で掴み、隊長級の顎下から突き刺した。

 それは口を貫通し、刃は隊長級の脳まで達した。

 隊長級は力なくその場に倒れていく。


「覚悟は決まったようだな」


 リュートが近づいて行けば、ナハクに向かって言った。

 ナハクは口に短剣を咥えそばによってきたセイガの頭を撫で「ありがとう」と柄を返す。

 そして、隊長級の亡骸に一瞥すると、リュートに視線を向ける。


「うん、大丈夫。家族を殺すのは辛いけど、楽にするのは僕でありたいから」


 そんな彼の様子にリゼは腕を組みながら言った。


「あまり無理しないようにね」

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