短編集かと思ったら…

それぞれの出来事や登場人物が重なって、全てが繋がるようになっています。
人物に特定の名前は無く、それが却って「知り合いのあの人もこんな体質だな」「こういう子、いるよな」というリアリティに繋がっている気がします。
最後まで一気に読んでしまいました。