第10話 森の狩人

 朝日は相も変わらずにこの世界を照らす。

 ケイにはそれがすごく淡泊に思えた。大地を照らす生命の灯、勇気と希望を孕んだ光明、窓際から差し込む始まりを告げる斜光。彼には眩しく煩わしいだけの光だというのに、騒がしいほどこの世界は朝を祝福する。


 結局ケイは村長宅の一室に泊まり、なんの進展もなしに朝を迎えてしまった。

 二人がなにを考えているのか分からず、輾転反側しながら考えあぐねていたら日が昇ってしまったため、いつにも増して早起きだ。というより寝ていない。


 ケイが退室したその後二人はなにを話していたのか、分かりたくない気持ちと知りたいという好奇心が混同し訊きにいく決断ができない。矜持とかそんな大層なものではなく、ただ意地を張っているだけなのかもしれないが。


 いずれにしても、彼の役目はデッドグリズリー討伐の補佐だろうか。できることなら独りで討伐してやると胸張って言いたいところだが、残念ながらそんな力はないし、対象がどんな姿なのかも知らないのだ。無知に加え、戦闘の経験もない。足手まといにならないのが精々だろう。


 それを理解しているため、自信が萎んでいくようにブルーな心情がケイを青く染める。


 昨日エルから剣を借りたままだが、知りもしないモンスター相手に通用すると考えるのは早計だ。それに戦闘では有識者であるノルンに任せるのが妥当である。

 荷物持ちや囮くらいならこなしてみせるが、本当に役に立てるだろうかと不安が募る。

 そして、始まってすらないのに脳内で不安と妥協の念が浮かぶ。

 それを葛藤する前に振り払い、今後のことを思案する。


 十中八九ノルンでもまずは対象を見つけることから始めるだろう。人喰いの化け物なら森に行けば匂いなんかですぐに寄ってきそうなものだが、夜行性なら昼間の内は無防備に眠っている可能性もある。が、そんな都合よく運ぶのなら村人でも討伐できるだろう。


 きっと相手は強敵。

 村人を喰い散らかし、熟練冒険者を屠った殺人モンスター。


 ケイは頬を叩き、決意を胸に抱く。


「村人の犠牲は今日で終わりだ」


 今後の方向性というより心持ちが決まり、居間への扉を開ける。

 居間は薄暗い静寂に包まれ、少し物寂しい雰囲気が残る。まだ時間にして四時くらいなので、あと何時間か経てば日の光が増して室内も明るくなるだろう。その頃には二人も起きてくる頃合だ。


 ところで、この世界に時間の概念があるのだろうか。ないと不便だが、時計を作れる技術力がこの世界にあるとは思えない。町は中世ヨーロッパ風だが、王都なんかは現代風だったりするのだろうか。

 そんなことを考えながら井戸で顔を洗うべく外に出てみれば、遠くの山がまだ橙色に染まっていた。その手前には小麦色の畑に曙光が差し精彩を放つ。

 晴れやかで爽やかな朝、欠伸の一つでもして二度寝――もとい、一度寝をきめたいところだが。


「あれ、井戸ってどこにあるんだ?」


 ケイは初日に井戸らしきものを確認している。村長が泊まった家も分からないが、起こして訊くのは躊躇われるので散歩がてら村を観光してみることにする。

 一見長閑で平和な農村のように思えるが、三十人がデッドグリズリーによって捕食されたことを考えると、この村に死臭が蔓延しているような気がしてくる。


 ちょうどこんな血生臭い匂いが――


「――――――」


 ケイは破壊しつくされた家を見て絶句した。

 血糊が張り付いて赤に染まる室内。

 認めたくないほどすえた鼻につく死臭。

 そこに転がる見知ったしゃれこうべ。


 情けないことに、決意だとか誇りだとかそんなものが声なき声と共に漏れ、逃げ出したいという恐怖に思考が支配される。


 つい昨日、自分の前で涙を流した彼が一夜で亡き者と化した。

 あんなにも悲痛な表情で現状を語った哀れな人が。

 助かったと疑わずにケイたちの来訪を歓迎してくれ、寝室まで設けてくれたあの親切な村長が。


 ――助かることなく未来を奪われた。


 一縷の望みすら抱かせない凄惨な現場にケイは心が千々に乱れ眩暈する。痛切と亀裂が走った玻璃めいた精神は瓦解するように擦り減っていく。


 村長になにがあったのかは言うまでもない。彼も悲劇の一員になったのだ。

 悔しさと悲しさで開かれた目から視線を離すことができない。首から先が血に染まり、ミンチ状の混沌と化しているというのに、ケイにはそれがただの肉塊には到底思えなかった。


 きっと彼は無念だったに違いない。安全のため自宅に籠っている時、冒険者を雇うという選択と責任を負った時、依頼を受けた冒険者がしくじって絶望が村内に蔓延した時、夜な夜な村人が捕食されて朝誰が死んだかを知った時。

 それでも戦える力もなくて、ただ冒険者を待つことしか出来ない自分自身に何を思っただろうか。


 誰よりも悔しくて苦しんだ筈だ。


 そして、漸く来た冒険者が若い三人組であった時なにを感じただろうか。きっと期待外れだったに違いない。金級冒険者パーティーと言えば聞こえは良いが、一人は戦闘経験皆無の初心者で正義感丸出しの餓鬼、不信感や猜疑心を抱いても不思議じゃない。


 それでも頼むと村を託してくれた彼はもういない。


 初めての依頼で浮かれ、助けられなかったという現実で奥歯が軋む。

 気を遣わせてケイたちを泊めなければ彼は生きていたかもしれない。

 もし、ケイたちがこの民家で泊まれば返り討ちにできたかもしれない。

 それ以前に、デッドグリズリーを初日で討伐していれば彼の死因は排除できた。


 酸鼻を極める眼前の現実から過去を悔いるが、今ケイにできることは数少なく、その中から村長に顔向けできるようなことをしなければいけない。

 それこそケイが此処に来た意味であり、目的だということは明白だ。

 きっと彼もそれを望む筈だから。


 そこで、彼が背負っていた村の長という責任に目眩し、その重圧によって足元がふらつく。

 依頼という言わば契約であるが、村を背負うという覚悟の重みを再認識する。


「俺たちがやらなければ……。それが自然だとしても、俺は人だ。人として戦わなければ何も守れない」


 戻って叩き起こしてでも二人に依頼の達成を速めるよう言うべく、一歩後ろに後退る。

 と、背中が何かにぶつかりケイは戦慄した。


 まるで何かに怯える小動物のよう振り向いたが、死を意識してしまった人間がこれほどまでに弱いのだと身をもって実感してしまった彼は鮮烈な生存本能に従うことしかできなかった。


「がおー! なんちゃって!」


「うああああああああ‼」


 喉が潰れるほどの絶叫。

 それだけの魂消える衝撃で恐慌に至り、心臓が破裂するほど動悸が激しくなる。事実、一瞬死んだかと錯覚するほどに。


 思考はバクバクと脈打つ心臓につられ今もなお狼狽しているが、命の危機がないことは頭では理解できた。

 前世――前の世界――で死んだかは不明だが、こんな死に方だけはごめんだと眼前の未知の青年を睨む。


「うひひひっ! おもしれーや、いい顔すんなお前‼」


「初対面で相手の顔を見て笑い出すなんて良い趣味してるじゃないか……」


 知りもしない青年の軽快な笑い声で冷静になったケイは、そんな皮肉を口走り溜飲を下げる。不謹慎にも笑みを見せる彼を本心から毛嫌いするように冷たく見やる。


 誰だ? こんな奴知らないぞと、胡乱な目をして警戒するが、彼は気にも留めないというように欠伸をした。

 そんな能天気さに腹の虫がおさまらず、破壊と鮮血で悲惨になった現場に指を差す。


「おい、これはデッドグリズリーに襲われたのか? なあ、君は何か知ってるんじゃないのか?」


 ケイの剣幕を鬱陶しそうにしながら青年は血溜まりの上を歩き、重厚な木材の瓦礫を軽々と退かす。

 段々顕わになる肉片が誰のものだったのか、そんな不快な謎解きの答えは彼女の表情のないやつれた貌で証明された。

 ケイの予想通り村長は夫婦で夜を明かした。否、明かすことができなかったのだ。


 ――そして、コトリと呼ばれたあの少女も。


 考えるだけで胸糞が悪く吐き気を催すほど気持ち悪い。

 そんなケイの重々しい口調とは裏腹に、彼は軽快な口調で誰彼に言うわけでもなく呟く。


「あーあ、食べ散らかしちゃって。綺麗に食べないと勿体ないじゃないか」


「おい、何言ってんだよ。人が死んでるんだぞ……」


「あーそうか、お前、村人じゃないのか。この村ではね、ほぼ毎日人が死んでいるんだよ。だからこれもいつものこと。もう村人はいちいち驚かなくなったぞ」


 毎日人が死ぬことが当たり前だと、彼はにべもなくそう言った。この世界の人は良心というものが欠落しているのか、何故そんなにも薄情なれるのだろうか。

 それとも、ケイが情に流されやすい性格で、この世界に不釣り合いな異分子なのかもしれない。或いは死んだ人を魔法で生き返すことができるから命の価値が低くなっているのかもしれない、というそんな期待も心のどこかにあった。


「村長夫婦が死んだんだよな。蘇生はできないのか?」


「蘇生ね、二百年前はできたらしいけどなー。まぁ、蘇生魔法を使える魔法使いがいればの話だけどなー」


「昔は……できたのか?」


「あーできたさ、アンデッドに成るけどっ! うひひゃひゃひゃ!」


 何がそんなに面白いのかケイには欠片も理解できないが、彼らはもう戻らないという現実に叩きつけられるケイ。

 とめどない負感情が渦を巻き、意識と共に足元が歪む。ぐにゃりと視界がマーブル模様に対流するような錯覚に眩暈する。


 感謝も伝えられずに行ってしまったという後悔と自責の念で胸が苦しくなる。自分が泊まらなければ、もっと早く来ていれば。そんな過去を悔いても、死んだという変えようもない結果を物思いに耽るだけで、立ち向かうことも現状を打破することもできない。


 ふと、コトリの死体がないことに気づく。村長の娘ではないと思っていたが、この家に泊まったのか否か。


 乱雑した室内を必死に叫び見渡す。


「コトリちゃん! どこだ、コトリちゃん‼」


 すると、血を吸い赤く染まったかけ布団の中から微かな呼吸音がした。

 ケイは躊躇うことなく布団を捲る。

 そこには血糊を纏った少女が倒れていた。一見すると血だらけなため大けがを負っているように思えたが、息の音が微かに聞こえるのでまだ生きているのだろう。


 ケイは少女を死なせまいと、抱き抱える。


「あー、落ち着けよ。こいつは死んじゃいねぇよー。デッドグリズリーは内臓を好むからなー。腹が無事なら生きてるってことよ。ひひっ、そこの裏口にある井戸で洗ってやれば起きるんじゃないのかー?」


 そんな呑気な声を無視し、ケイは少女を抱えて井戸を目指した。


「おーい、待てよー。だから、死んじゃいねぇってー」


「傷があるかもしれないだろ。他人の血は感染病を引き起こすリスクがあるから、すぐに洗わないと。ていうかよく生きてたなこの子……」


「食べ飽きたんじゃないのかー。まぁ、腹が減ればまた食べんだろ。うひひひっ!」


 気味の悪い笑い声を背にしてケイは走る。

 と、コトリは虚ろな目を開けて欠伸をした。


「ふぁああー。あれぇー冒険者さんたち? ここはー?」


 起きてしまったが、その方が助かる。傷があるのかなどは直接聞いた方が早いし、なにより生きていることの証明だろう。それに、子どもには酷な話だが夜なにがあったのかも聞かねばあるまい。


「ねぇ、コトリちゃん。昨日何があったの?」


 そんな直球の質問に少女は当惑しているようで、所在なさげに視線を落とす。

 無理もない、昨夜の惨劇を見ていたのなら口にしたくない気持ちも分かる。だが、取り乱した様子はなく、むしろ落ち着いていて寝足りないといった雰囲気だ。幼さ故に夜なにが起こったのか正しく認識できていないのかもしれない。


 コトリという少女は精神的に安穏とした様子なため、気味の悪い彼に任せてもいいだろうとケイは判断する。彼も彼で箍が外れているように感じるが、悪意は感じられないので危険はないという所感が僅かにある。


 そこで、ノルンと村人らしき人たちが駆けてきた。


「何してるんですか、こんなところでって、この子は何で血だらけなんですか。これは一体……」


 ケイは息が詰まりながら訥々と言う。


「残念だが、村長夫妻が……やられた」


 バツが悪そうな声から内容を理解したノルンはそうですか、と一言呟くように放ち、踵を返して来た方向に戻っていく。


「おい、どうしたんだよ。なんでなにも言わないんだよ。ノルンも人が死んで悲しまないのかよ!」


 あの青年のように笑ったりはしないだろうが、彼女の感情を疑う自分に嫌気がさし、苛立ちから言葉に剣幕がかかる。

 するとケイの泣き言を聞いたからだろうか、ノルンは立ち止まる。


「貴方は何もできないんですから黙っていてください。不愉快です」


 そう吐き捨て遠のいていく彼女の表情はフードに隠れ窺えないが、一人でデッドグリズリーを討伐するような気迫をもって歩いていく。

 そして、その言葉は以外にも、ケイにしたたか勇気と希望を与えた。


「なんだよ、君だって悲しいんじゃないか……」


 誰にも聞こえない声で吐き、両の手で頬を叩く。


 彼女は無言だが、悲惨にも亡くなった村長夫妻を嘆いた。それは、この世界の人が冷酷ではないことの証左であり、それこそが残酷で理不尽なこの世界の希望だとケイは確かに思えた。


 ノルンは単騎で戦うつもりだ。ならば俺は俺にできることをやろうと、ケイの決意は再び刻まれる。今度は胸の奥深くに。


 ケイの心情とは裏腹に、一人二人と集まってく老いた村人たちは口々に不安を共有する。今後村長の代理はどうするのか、その前に村長夫妻を埋葬し弔う必要があるなど。皆一様に気分が落ち込んでおり、陰鬱な空気が場を支配する。


 気のせいだろうか、ケイに集まる視線は鋭く瞋恚の韻が含まれているように感じられたのは。


 陽は昇り朝を越えようとしている。

 日差しが空虚な心を突き刺すようにぎらぎらと照らす。


 コトリは気づいたらいなくなっていた。

 そのため、気味の悪い青年とケイが取り残される。


「俺は務めを果たさないと。えーと、君の名前は?」


「ルウだ。森に行くならこの道の突き当りからは入れるぞー」


「ああ、助かる。俺はケイだ。よろしく」


 そんな会話を最後にケイは駆ける。

 森に向かう前に武器が必要だろうと、エルに借りた剣を取りに村長宅に戻る。


 玄関の扉を開けると、エルは居間にいた。



       ◇



 昨夜、エルは散歩がてら村内を歩き回っていた。

 結果、この村は獣臭く、また子どもの夜遊びが少々過激だという結論しかでなかったのだが。


 村長に招かれたときに感じた魔力は確かに魔物の気配だった。それはつまり、村の中で何かが奸計を巡らしているということだ。


 それだけで、この村の未来は潰える。


 だが、エルにとってそんなことは割とどうでもいいことだ。魔獣を討伐しても、村自体が変革を望まなければ同じことの繰り返しで村は滅びる。冒険者を寄越しても、それは長期的に見れば意味がないことだから。


 ――ほら、こんな気休めなど馬鹿らしいだろ?


 エルは無気力なわけではない。ただ、無駄なことはしない主義なのだ。

 そも、この依頼を受けた目的に村の事情などは関係ないのだ。もっといえば、ノルンとケイが信頼に値するかという面ですらエルには関係のないこと。


 ……信頼を得なければいけないなんて、これ以上難しいことはない。


 だが、パーティーとして認められなければ今までの苦労が水の泡だ。


 目的は龍王の討伐。


 ――それは独りでも達成してみせる。


 だが必然的に、情報が全くないエルは戦闘することすら叶わない。ドラゴンを脅すのは現実的ではないし、なにより出会える方法も分からない。こんなことだったら帝国の討伐軍に同行すればよかったとエルは臍を噛む。


 しかし、パンデミオンの龍王討伐作戦に参戦できれば、龍王の居場所が解るかもしれない。そうなればパーティーも不要になる。


 と、そんなことを思考していた折、魔力が近づいてくる感覚を得る。

 エルは実に美しい〈魔力障壁〉だと所感しつつ、ケイの来訪を予言する。


 そして、玄関の扉が開き彼が顔を見せた。


「エル、起きてたのか」


 睡眠は〈魔力強化〉の枠内なため短縮できる。〈魔力強化〉とは身体能力を上昇させる魔法であり、魔法が苦手な剣士でも基本となるスタンダードなものだ。

 故に、エルの睡眠は数分で事足りる。


 そうとも知らずに言うケイは鉄の剣を腰に携えて外へと向かう。


「ケイ、森に行くな」


 唐突に放たれたエルの開口一番は彼にとって意外なものだった。

 ケイは瞠目し、疑問符を浮かべる。


「誰がこの村を守るんだ?」


 ノルンが森に行くのならば、村を守る人が必要である。

 だからこそケイは村で待機するべきだと、エルは言った。


 ケイはその言葉の本意を察し、悔しさで胸が張り裂けそうになる。

 オマエは無力だから行ったら死ぬぞ。

 そんな忠告に聞こえた結果、彼を優しい奴だと心底思った。


 常時無気力で退屈そうな彼が、気怠そうに受け答えするくせに剣の振り方についてはやたら厳しい彼が、シンプルに目つきが悪い彼が、気を配ったのだ。


 そんなエルの優しさに背いてもなお森に行くことを選択する。彼が村で待機するなら大丈夫だという謎の安心がケイにはあったから。


 彼の目つきと佇まいは強者のそれであるが、実力がどの程度なのかは全くと言っていいほどケイは知らない。正直ノルンの実力も聞きかじりなのだが、そんな彼女に縋ることしか出来ない自分に憤慨し、剣を手に家を飛び出す。


「オマエはそれでいいのか?」


「ああ、君が村に残ってくれるなら」


 自らの志で死んでもいいのか、という問に彼は答えた。

 エルにとってそれは不都合なのだが、止める気は微塵も起きない。

 それはなぜなのか、自分でも分からなかった。


 ケイは東の森に向かう。


「死んでも足手まといにはならない」


 言い換えれば、お荷物になるくらいなら死んでやると、どんな石よりも強固な決心を言葉にする。そうすることで足の震えも、未知の殺人モンスターに対する怯えも薄れるように思えたから。

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