第4話「見失いたくない気持ち」

 サファイアは頻繁に地球に降りてくるようになり、人々は不安な日々を過ごすことになった。サファイアが呼び出した怪物は街を悉く破壊し、怪我人も出ている。

 救助者や各方面への説明も重なり、特殊機関の内部も常に忙しなく動き回っている。ヒカルたちも例外ではなく、日々走り回り、通報を受ければ現場に急行し怪獣や地球外生命体の駆除に対応する。その為最近では休む暇もなく、メンバーたちにも疲労の色が伺い知れる。会話も少なくなり、施設内でも顔を見合わせたとしても挨拶程度で終わってしまう。その為、時に意見がぶつかり合うこともしばしば、施設内の雰囲気はとても良い物とは言えない。


「つっかれたー」

「お疲れ様。ほら、しっかり休んでギアが傷つかないようにしなさいよ」

「はーい。毎回不思議に思うんすけど、これってどういう仕組み何すかね…オレいまだにコレの仕組みが良く分かっていなくって…アイさんは知ってます?」


 普段ブラックとして街を駆ける少年、黒主くろすコテツはそう言うと、腕に付けたブレスの中にある宝石を蛍光灯の光に当て、煌めきを瞳に映し、アイに語り掛ける。

 隣で缶コーヒーを傾けるアイは自身のチャームを取り出し、口を開いた。


「詳しくは知らないわ、何でも心の中の真の輝きがどうのこうのって話らしいわね。正義の心があれば誰でもなれるって話でもなさそうだけど、ギアが輝くのは己の中の真の輝き…だったかしら」

「正義の心、真の輝き…うーん、難しいっすね」

「まぁでも、あの二人を見ていたら何となく分かる気もするけれど」


 アイの視線の先には、一つの資料を二人で睨み合っているヒカルとライトの姿だ。

 怪物の出現場所とその原因の情報がデータとなり表示されている。それらを手持ちの資料と見比べ、対策を練る。他の隊員たちの話によるとあの二人は遅くまでその付近を警備、巡回し異常がないかの確認もしているという。


「あの二人ちゃんと寝ているのかしら」

「器用っすよね…常に動き回っているイメージがありますけど」

「疲れたら正常な判断が出来なくなるって言うのに…馬鹿ね。いいわ、コテツ一緒に来て」

「へ?一体どこに行くんすか?」

「良いからほら、行くわよ」


 アイは隣で休憩をしていたコテツの腕を引いて、半ば引き摺るように施設内から出て行った。

 その間にも、施設内は慌ただしく物音が常に絶えない。

 情報が合わないだの、試験の結果が振るわないや、職員の嘆きが飛び交う。そんな中ライトたちはストレスを少なからず感じていた。こんな中、状況は一つも変わっていない。寧ろ悪くなる一方だった。

 その時、背後から大きな音が響く。反射的に振り返れば職員の一人が、部下に向かって罵声を浴びせ手を上げようとしていた。止めなければと思ったが疲労で鈍った体は思うように動かず、間に合わないと思ったその瞬間、隣に居たはずのヒカルがギアを上手く使いこなして、一瞬でその職員の振り上げた手を掴んでいた。


「イライラする気持ちは良く分かるが、それを他人にぶつけていいという訳ではない。ここにそんな卑劣な真似をする者がいるとはガッカリだよ」

「だがしかし―ッ」

「言い訳は聞きたくない。キミは彼の上司だろう?キミは彼を上手く導いてあげないといけない立場のはずだ。例え、彼が何度もミスをしたとしても自分の感情で走って手を上げて良いのかい?それに最近のキミは態度が良いとは言えないよ」

「そんなことありません。申し訳ありません…」

「何があったとしても、他者を貶めようとすることはいけないことだ。簡単に手を上げることも罵声も嫌がらせも俺は許さない」

「教育のつもりでした…」

「これは教育とは言わない。他者をコントロールすることは決してしてはいけないことだ。分かるだろう、物の言い方を考えたほうが良い」

「申し訳ありませんでした…。以後気を付けます」

「もう、上がっていいよ。あと、暫く休みを取るといい」

「?!大丈夫です!まだ―」


 騒めく空間で、息が詰まるかのように気が張り詰める。

 焦った職員の顔が見る見るうちに青ざめていく。


「分からないのか。キミの行動は目に余ると言っているんだ」

「え……」

「正義のヒーローを援助する人間もその立場を弁えなければいけない。今のキミにそれを感じることは出来ない。出て行けと言われたいのか」

「……ぐっ」

「少し頭を冷やしたほうが良い」


 その言葉に顔を真っ赤にした職員は鞄を手にして、出て行った。

 少しの沈黙の後、ヒカルを称賛する拍手が室内を包み込む。ライトもその中の一人だったが、何故か胸が不安の色を濃くしていく。

 気分が悪いのかそれは疲れているのか分からないが、ライトは思わず俯いてしまった。いまのヒカルがとても輝いて見えた、と同時にとても羨ましいと嫉妬している自分がいる。あんな強く他人の立場に立てて弱い立場の人間を守れる彼が酷く不快で堪らなかった。

 遠いと思った。

 その人物が、屈託のない太陽のような笑顔でこっちに向かってくる。

 いま、自分はどんな顔をしている。上手く笑えているだろうか。


「言い過ぎたかな」

 ―そんなことない。何故そんな弱気になるんだ

「やめてしまったらどうしようか…困ったな。これじゃ…」

 ―こんなにもキミは皆から称賛されているのに、そんなキミなんて

「ヒカルは悪くない!そんなこと言うな!」

「……ライト?」


 皆の視線が一気にライトに集まる。

 思わず俯いて、資料を力一杯抱き締める。ぐしゃりと歪む音と同時に、心配したヒカルが顔を覗き込んでくる。

 耐えきれなくなったライトはヒカルを押し退けて、室外に飛び出していった。

 ―強くて優しい彼が嫌い

 そんなこと思いたくもなかった。思ってはいけない。自分は彼の相棒でよきライバルで在りたかった。頭を冷やそうと思い、施設内にある裏庭に出るとさっきの職員が自動販売機の近くで二人の仲間と何やら騒いでいる。


「マジでうぜーわアイツ。おかげで俺が怒られちまったじゃねぇかよ。仕事もろくに出来ねぇくせによ。なんでここに配属されたんだか」

「俺らが知るかよ、てかお前暫く休みなんだろ?その間俺らがアイツいじめておくわ、仕事全部押し付けてやろうぜ」

「いいねぇ面白れぇ!ついでにアイツのこと無視して、居場所無くしてやるか」

「ハハッいいじゃんそれ」


 下卑た笑い声が響いてくる。此処には喫煙所が存在しないはずなのに煙草を吸っている。規則違反である。

 影で様子を見ていたライトは暫く黙っていたが、耐えきれなくなり歩き出した。

 その足音とライトの姿に驚きを隠せない職員たちは慌てて持っていた煙草の火を消した。


「こんにちは、日向隊員。そんな怖い顔をしてどうしたんです?」

「キミたち、いま自分が何をしていたか分かっているんですか」

「何も?ただ僕らはここで談笑していたんですよ」

「嫌だなぁ日向隊員そんな怖い顔をしちゃって、俺ら何も悪いことしてないっすよ」


 ケラケラと良く回る口だなと、ライトは思う。ライト自身ヒカルのように強くは出ることは苦手だ。彼のように言えれば良かったのだろうなと思う。


「先程の悪口や、いじめに関すること、そして喫煙に対する懺悔を素直にしていればもう少し穏便に事が運んでいたでしょうに。残念です」

「何言ってんですか言いがかりでしょ。流石の俺らでも怒りますよ」

「月島隊員でなければ大目に見てもらえるとでも?恥を知ったらどうですか」

「は?うっぜー。下手に出てりゃ調子に乗りやがって、アンタだってレッドの後ろに隠れていい子ちゃんしてるだけの臆病者の癖に、しょうもないヒーローごっこなんていつまでやってんだよ。はっずかしぃ」

「おい、やめておけよ」

「止めんなよ。給与が良いし、仕事内容も出現した怪物の資料纏めるだけで良かったから続けてたけどよ、こんなヒーローごっこしなくたって国の自衛隊や警官がいればいいし、そんなことで国を救った気でいんじゃねぇよ。気持ち悪いんだよ。何がヒーローだよだっさ」

「おい、お前言い過ぎだって」


 そう言って堂々と煙草を吸う職員は、ライトを睨みつける。

 ライトは真っ直ぐ彼を見つめ手を出した。


「職員カードを渡しなさい」

「な―っ」

「全員、僕に職員カードを渡して施設内から出て行け」

「そんな!待ってください、それはこいつだけでいいでしょ。謝るから、だから―」

「僕は、月島隊員よりも気が長くない。早くしてください」

「……くそ」


 とても嫌そうだが、それは職員としてこの施設内で身分を証明することでもあり、ヒーローの中まである証の大切なカードをライトの手に渡していく。

 そして、最後の一人である暴言を吐いていた煙草を吸っている職員はライトの顔を見た後煙草を持った手とは逆でポケットの中から職員カードを取り出し、手渡す瞬間に持っていた手とは逆、煙草を持った手をライトの差し出した手に押し付けた。

 その瞬間、下卑た笑いとどよめきが広がった。

 痛みで手を抑えたライトの頭にカードを押し付けるようにしてその職員は去っていった。先にカードを渡した職員が心配そうにライトの顔を覗き込む。


「日向隊員」

「平気です。これは暫く預かります。報告もします、これからどうするかは自分たちで決めなさい。いいですね」

「はい…」


 ライトは落ちた最後の職員カードを拾い上げ、二人の職員を置いたままその場を後にした。体に染みついた煙草の臭いが煩わしい。ジクジクと痛む掌も、職員に放たれた暴言も全てが雁字搦めになったようで体が重くなっていく。黒い何かがライトの心を侵食していくようで気分が悪かった。

 指令室に戻ったライトを機械音と、キーボードの音に包まれた室内が向かい入れる。その真ん中の席でモニターを見つめるヒカルが、ライトに気付いたのか振り向いた。


「おかえり、ライト…ライト?」

「ごめん、ヒカル」

「どうした…ってお前、これ」

「ごめんね。キミのようには僕は上手く出来なかったんだ…」


 向けられた瞳が優しくて、溢れ出した言葉に驚く暇もなく零れる雫はライトの力では止められなくて、ヒカルの胸元に押し付けた。押し付けられた三枚のカードをヒカルが受け取った瞬間に崩れ落ちるライトを瞬間的に支えたヒカルは混乱する頭に、目の前にあるそれらと珍しく感情を崩れさせるライトに狼狽えることしか出来なかった。

 焦燥と、誰がこんなことをという怒りで埋め尽くされそうになった感情を押し込めて、駆け付けたアイとコテツが血相を変えていたことにも驚いて、事情を聞けば、カード握る手には火傷の痕が残っていた。


 職員カードを取られ、自分でも驚くような大胆な行動を取ってしまったことの罪悪感と未だ心に在り続ける、ヒーローに対する憧れの念からか取り返しのつかないことをしたという想いと震える手で煙草を吹かす元職員の男は、喫煙所を出て途方もなく歩く。苛立つ気持ちと焦りに近くにあった物を蹴飛ばす。


「どうしたの、どうしてそんなにイライラしているの」

「んだよ…ガキかよ。どっかに行け」

「イライラするときは甘い物を食べると良いと言うわ。はいどうぞ」

「なんだこれ…砂糖菓子か?」

「それね、ホワイトのお気に入りなの」


 シフォン感たっぷりの真っ白なスカートにふわりと靡く真っ白な髪とまるで宝石のような瞳は輝くサファイアのようだった。

 その少女から手渡されたその砂糖菓子は宝石にも似ていて、よく目にする琥珀糖と呼ばれるものだと思い男は半ばやけくそな思いでその菓子を口の中に放り込む。甘みと固さに口の中が支配される。

 その時少女が笑んだ、宝石のような瞳を輝かせて男の顔を覗き込んだ。


「貴方、あの施設の人間?」

「そうだけど…」

「そう。なら良かった」


 くるりとスカートを翻して一回転する。背後には裂けた空間からスーツを着た男が現れた。

 男は咄嗟に少女に手を伸ばすが、現れたスーツの男の姿を見て動きを止める。


「危ない!」

「あら、もういらしたの?お兄様」

「勝手にどこにでも出歩くな、ホワイト」

「ごめんなさい。でもねお兄様、ホワイトお友達が出来ましたの」

「友達?」

「ええ。ほら見てくださいな」


 向けられた二対の瞳は、冷たい。

 青い瞳は、男を見下ろす。その青い瞳には流石の男も見覚えがあった。それは自身で資料を作り全ての特徴をデータ化し報告した怪物の姿だった。

 名は、サファイア。レッドとブルーと互角いやそれ以上の相手だ。

 逃げなければという思いはあるのに体が思うように動かない、足先から固まっていく感覚に辛うじて動く頭を下に下げれば、足先から結晶のような物が生えている。

 悲鳴を上げる瞬間には既に首元まで結晶で覆い尽くされてしまっていた為、その悲鳴は搔き消され、その結晶は砕け散った。そして生まれたのは新たな怪物である。


「ホワイトの可愛いお友達。一緒に遊びましょう!」


 乳白色を帯びた体色と煙に満ちた体内。大きな口から吐き出される煙と零れる咆哮は悲しみに満ちている。

 向かう先は真昼の街中だ。


 指令室に鳴り響くサイレン音に、休憩を取っていた隊員たちが席を立つ。

 大きなモニターに映し出されるのは煙を吐き出す乳白色の怪物。

 急いで隊服を羽織り、施設を飛び出し急いで現場に到着すれば街は既に壊滅状態で悲鳴と怒号で埋め尽くされている。

 爆発や、燃え上がる炎と渦巻く煙に気持ちが圧倒されそうになる。


「俺とブラックでアイツの進行を止める。ピンクとブルーは取り残された人が居ないか確認してくれ!」

「了解!」


 手分けをして任務に当たる。

 ブルーとピンクは二手に分かれ建物内や瓦礫の下敷きになった人が居ないか救助に当たる。背後では、既にレッドとブラックが激しい戦闘が繰り広げられ、爆音と爆風に押されながら、叫ぶように救助を行う。

 爆風が視界を遮る、それが切れた瞬間道路の真ん中で一人の少女が怪物とレッドたちの攻防戦を見つめている。瓦礫が少女に向かって飛んでいく。

 ブルーが手を伸ばし駆け出すがあと一歩間に合わない。咄嗟に今日見たレッドのあの光景を思い出し、ギアに手を掛ける。

 その呼び掛けに応えるようにギアが反応し、一瞬で少女を抱えその場から飛び退く。腕の中にいる少女が驚いたように目を丸くして、笑う。


「危ないよ、怪我は…」

「あら、貴方身を挺して守ってくれるのね」

「何を言って、当たり前です。僕はその為にヒーローを―ッ」

「それは、当たり前じゃないのよ」


 少女の白い陶器のような手がブルーの頬を添うように触れる。

 驚いて身を引こうにもバランスを崩して尻餅を着き、顔を近づける少女が恐ろしく感じた。心の中で警鐘が鳴っている。

 宝石眼のような瞳に映される自身が見える。


「ねぇ、貴方のことは誰が守ってくれるの?」

「え……」

「お国は貴方を守ってくれるのかしら?いいえ、違うわね。国民は貴方を守ってくれる?それもいいえ、でしょう?ほら、一体誰が貴方を守ってくれるの?身を挺してまでどうして、守ろうとするの?誰も居ないから?いいえこれも違うわね」


 淡々と向けられる言葉に、ブルーは動けない。

 背後で空間が裂ける。現れたのは青い瞳をしたあの男。ただ黙って動けないブルーの後ろに膝を着いて、伸ばされる手が肩を掴んで離さない。

 恐怖がブルーを包み込んで、震える身体と何かが壊れる音が聞こえる。


「本当は皆どうでもいいのよ。自分が救われれば他はなんだっていいの。結局は貴方もただの道具なのよ」


 ギアが鈍く光る、熱を持ったそれはブルーを呼んでいるようだった。だが、それはブルーに届くことは無かった。その瞬間ギアの心が砕け散った音がし、ブルーの瞳から光の炎が消えていく。

 遠く声が響いてくる。


「ブルーから離れなさい!!」


 ピンクの放つ無数の斬撃に、同時に空へ飛び上がる少女と、サファイア。

 倒れ込むブルーを支えるように抱き起し、光の粒子と共にブルーの変身が解ける。その腰にあるはずの輝きは既に失われ、ギアの宝石はひび割れている。


「嘘でしょ…ブルー!しっかりして!」

「ほら、頑張って。じゃないとその子死んじゃうわ正義のヒーローさん」

「黙りなさい!」

「……はぁ。仕方がないわね」


 少女は先程までの笑みを無くして、いまだ怪物と戦うレッドとブラックに嫌気を差したかのように、片手を怪物の方に向け静かに手を振り下ろした。すると、その動きに合わせて、怪物が裂ける。

 レッドとブラックが衝撃で顔を歪ませ距離を取る。その避けた肉体の向こう側こちらを見つめる白と青の存在に気付き、レッドはブラックの手を取り、瞬間移動でその場を移る。瞬時にピンクの傍に降り立つレッドとブラック。

 レッドは状況を瞬時に察すると武器を構える。


「何者だ」

「ご挨拶が遅れてしまったわね。私はホワイト、ホワイト・サファイア」

「ブルーに何をした!」

「何も?少しお話をしたの。楽しかったわ…とても」


 意味を含ませたような物言いに、レッドは眉間の皺を濃くする。

 燃ゆる剣が意志を映したように炎が強くなる。


「まあ。そんな熱くならないで。もう帰るわ」

「素直に帰すとでも」

「熱いわね。でもいいのかしら、早くしないとその子死んじゃうわ、大切な相棒なんでしょう?もしかして、見捨てるの?英雄の死は何と引き換えに得られるのかしら。死して尚英雄として、美談として語られるなんてとってもロマンチックね」

「貴様!!」

「れっど…」


 服の裾を弱々しい力が後ろに引く。

 振り返れば、辛いだろうにその顔は微笑んでいる。何も言わず、ただ引けと言っているようだった。レッドは武器を降ろしすぐにライトの手を取る。

 消える炎がレッドには見えた。消させてなるものかこの光は消えてはいけないのだから。


「美しい友情ね、嫌いじゃないわ。それじゃあまたねヒーローさん達」


 裂けた空間は何事もなかったように消えていく。それと同時に、サファイアとホワイトは姿を消す。取り残された四人は呆然と立ち尽くす。

 街はいまだサイレント、怒号で満ちているというのに。もうそこには何もいない。





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