応援コメント

第十二話 昭和粛清」への応援コメント


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    史実の2・26事件で殺害された渡辺錠太郎教育総監の子女であるノートルダム清心学園理事長を勤めた渡辺和子さん(事件の際に目の前で父親が機関銃で撃ち殺される様子を見ている)が事件について「実際に事件を起こした軍人よりこれを利用して権力を握った人間が許せない」という旨を仰っていたと聞いた。直接手を出した人間も許せないがそれ以上に事件を利用して権力を握った人間は直接手を出した人間よりも許せないのは理解できる、それを考えれば事件を好機として権力を握る為に暗躍する軍人など百害あって一利無し、作中で将来に禍根を残さない為に当事者は元より暗躍した将官らにしっかりと始末を付けたのは中々良い判断であり、これまで日本ではなあなあで不祥事の始末を付けて来たが今回の一件から今後はなあなあでの始末を付ける事は官民共に無くなりそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なあなあで決着をつけるというのは、日本社会に現在でも根付いているところがあります。この悪い点を改善すると同時に、改革路線を進む政府及び軍部が権力を完全に掌握できるようにこのような結果にしてみました。
    政府に対して絶対的な信頼が寄せられている現状なら、民間への影響も大きくなりそうです


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    陛下の誇り高き皇軍に蛮族なぞいらん。

    伏見宮博恭王に対して、かなり威圧的な言動を述べたのでしょうね。

    予備役または強制退役した連中は、村八分されるから。彼等が一年以上、生存できるか、賭けてみる?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    昭和天皇の人間としての想いが、皇族に対するきつい措置という形で現れたのでしょう。
    恐らくですが、軍を追い出された連中はマスコミとそれに乗せられた国民によって徹底的に潰されるんでしょうね