第十六話 わーい強そうな武器だー^_^

「ふぅ、やっと麻痺解けたしとりあえず装備類見に行きます?」


「そうだね、早く君に着せたい物もあるし...翡翠〜起きろ〜」


「ブツブツ、いややっぱりレイなら行けるか?いやでもブツブツ」


翡翠さんは若葉さんに声かけられてるけど気づいてないなぁ、、まぁそっとしておいたほうが良いよね?多分


「若葉さん、もうこのまま二人で見に行きましょう?なんか翡翠さん集中してるし、、、」


「そうだね、ならまずはレイ君の今のステを教えてくれないか?それによって装備するものも変わるし」


あっどうしようかな、、、まぁ周りに言わないでって言ったら黙っていてくれるかな?


「ふぅ~すいません...僕のステータスは見ても絶対に周りに言わないでくれません?」


「ん?別にそれくらい良いけど何か見られたくないものでも?」


「まぁとりあえず見てもらえたらわかります...」


ブンッ

「は?」


「...てへっ」  


「はぁ〜⁉何だこのステは!レイ君は今日始めたばっかりなんだよね?」


「はい、あ〜でも初期武器を選ぶ場所の時間の流れが遅いらしくて、、、そこで4年ほど修行してたらこうなっちゃいました☆」


「よっ4年もか、、、ふぅ〜、オーケーオーケー落ち着いたよ、まぁこれは他の人には見せちゃだめだろうね」


「デスヨネ〜」


「よしっ、ちょっとここで待っててくれないか?、レイ君についていけるような物がウチにあるかどうか探してくるよ」


「はいっ、お願いします」


はぁ〜最初に見せたのが若葉さんで良かったかもな、、、無断で人にバラしたりしないだろうし、チートとか疑わないでくれたし


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

若葉side

「え〜、、、レイ君がハイスペック過ぎて困るなぁ」


レイ君に合う武器とか防具って見つかるのか?いやほぼ無いな、まだ最前線プレイヤーでも人でもレベルMAXはいなかったのに

それなのに基本スキル全種レベルMAXだって?レイ君って実はイカれてるのか?


「ふぅ...でもこの短期間で私のことを信頼してたっぽいし、、、あのまま行けば専属技師にしてくれるかもフフッ」


もしそうなったら楽しみだなぁ、、、多分この今このゲームで一番強くてそして何よりかわいい!見た目は完全に美少女なのに男の子ってゆうのもいいねぇ


ガサゴソ


「はぁ〜、けどやっぱ見つかんないよねぇ、あっそういえばレイ君にしか使えないような奴あるじゃん...」


まぁこれが何なのかすらわかってないけどレイ君ならきっと装備してくれるはず!


〜〜〜〜10分後〜〜〜〜〜〜〜〜

レイside

「レイ君〜、待たせてごめんね!探すのに時間かかったよ」


おっ来たな〜どんなのもって来きてくれたんだろうな♪


「あー若葉さん!どんな物持ってきましたか?」


「フフッ、レイ君は少しワクワク過ぎだよ?まぁとりあえず先に武器の方から渡そうかな」


「はい!お願いします!」


どんな武器かな〜一応初期武器は全部使えるから基本何でも行けるし、剣系かな〜弓とかかも?


「レイ君に渡す武器は〜これだよ」デデン


「おぉ〜!お?」


これは〜指輪?かな?すごい真っ黒だけど、、、え〜武器?これが?メリケンサック的な感じ?


「えっとこれってどうゆうふうに使うんですか?」


「わからない」


「え?」


「誰も装備できないんだよこれ」


「じゃあ僕も無理なんじゃ?」


「あぁ、違うんだ装備できないと言っても装備するために条件があるだけだよ」


「でもその条件を誰もクリアできてないんだったらなおさら無理じゃ」


「いや、その条件はね《全戦闘系基本スキルを持っている》ことなんだよ」


「あっ!だから僕は装備できるんですね」


「あぁそうなんだよ、今の流行的にどうしても色々やろうとすると結局器用貧乏になるだけだし、、、いちいちこの腕輪1つのために全戦闘系スキルを覚えるわけには行かなかったんだ」


あぁ〜でも結局何系の武器なんだこれ、まぁつけたら分かるか


「じゃあ早速つけてみますね!」


「うん、何があっても良いように麻痺ポーションだけ持ってるよ」


「え〜、そんなの使うことありますか?まぁ別にいいですけど」


「うん、さっさと始めよう、実はわたしも気になっててね、、、私のレベル8の鑑定でも名前すらわかんなかった武器だからもしかしたら体を乗っ取られる系の呪いの武器かもだしね」


「えっなんか不穏なこと言ってませんでした?」


「いやさっさと始めよう!」


「はぁ〜、じゃあやりますね」


持ってみると思ったよりでかいなぁこれまぁとりあえず人差し指にはめて見るか


《装備条件が達成されました、これより神代武器NO.7 Metamorphoseの封印が一部解除されプレイヤーネーム〈レイ〉に扱えるようになりました》


うわぁっなにこれ神代武器?えーとメタモルフォーゼはたしか変身とか変形とかって意味だったと思うんだけど、、、


ブウン


あっこの装備の性能見れるっぽいな



============

武器名:metamorphose

レアリティ:神話級

契約者:レイ

固有スキル

・鑑定阻害

・進化成長

・形状変化

・拡大縮小

・絶対不壊

・メタモルフォーゼ 〘封印中〙


かつて神々の戦いが行われていたときに使われていた武器の1つ。13人の神の内7番目が使っていたとされる武器で、どんな武器にも変化することができ、この武器の使い手だった神を【千変万化】と褒め称えられていた。また、この武器は世界に1つしか無い。


===============


うん!僕にはよくわかんないしもし軽く見てみただけなのに頭おかしい性能をしていても僕は何も知らないよー ^_^


「レイ君!大丈夫かい?何か呪いとかかかってないか?」


「え?はい!体は大丈夫です!」


「おお〜良かった良かった、あ〜その指輪の性能ってどんな感じなんだい?」


まぁ流れ的に聞いてくるよねぇ...まぁいいや、色々教えてもらお


「多分若葉さんも今なら鑑定できるはずなのでしてみてください」


「オッケ~わかった、鑑定!あっ本当に見えるようになってるってえぇえええ!?何だこの武器は!?」


「あ~やっぱりやばい系なんですねぇこの武器」


「やばいレベルの話じゃないぞ!まず最初にいかれてるのはレアリティだが現段階で確認されているのは、下級、中級、上級と後は普通のレア度とは違うユニーク、Unknown、この5つだけなんだ、そんな中でこの武器は今までにない新しいレア度を更新しているんだよ!」


「おお〜!じゃあ今神話級の武器はこれだけなんですねぇ」


「そうだよ!他にもやばいところは他にもたくさんあるし、まず普通の武器だと契約者なんてものは出ないし、固有スキルだって今までの武器には殆どついていなかったんだよってまぁそんなところかな、この武器のイカれてる点としてはね」


「あ~、やっぱすごいんですね〜」


うん、もう何が来ても驚かない自信があるわー

てか今の所僕の運が良すぎな気がするんだよなぁ...この後なんか良くないことでも起こるのかな〜







〜〜〜あとがき〜〜〜

だらけ癖って治らないものなんですねぇ

投稿頑張ろうと思ってるのにいつの間にかスプラしてるこの恐怖

怖いですね〜

次は投稿がんばります!

それでは~

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VRMMOで天下無双に‼ 凪音 @tukigami_777

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