第2話
学食で友達を待ちながら俺は外を見ていたらポケットにある、スマホの
バイブレーションがなりスマホ開いた。
そこには栟俄から先生に捕まったので先食べててくれと書いてあった。
俺は仕方が無いので買いに行こうと歩き出していたら彼女と、華未来千佳
とぶつかった。
「ちょっとちゃんと前見て歩いてくれないかな?」俺はその時スマホを
持っていたなので、めんどくさくなる前に素直に謝った。
「ごめん、怪我は無いか」
「怪我とかはしてないよ、でも次から気をつけてね」彼女がそう言った
なので俺は「なら良かった」そう言って立ち去った。
定食を買って席に戻ると学生手帳のようなものが落ちてあった。
そこには2年1組 華未来千佳と書いてあった。
後ろから「悪いまたせたな」その声を聞いて俺はあせりその手帳を
ポケット隠した。「遅いぞ」来たのは海斗だったどうやら話が
終わったらしい。
「でさー先生うるさくてよーって聞いてるのか栟俄」
「悪い興味なくて最初しか覚えてない」
「お前ほんと人付き合いに興味が無いというかなんというか」
そう言われたが俺は本当に興味が無いので「仕方ないだろ」そう言って
食べ終え教室に戻った。
午後の授業を終え帰宅部の俺はすぐに帰った。
制服を脱ぐと手帳が落ちた。「忘れてた」俺はそう言って手帳を取ると
なにか挟まっていた。移植許可証そう書いてあった。
そのページには、後どれくらい皆と話せるかな...とまるで自分が死ぬかと
思わせる事が書いてあった。
だか俺は興味があまり出なかったので知らないフリをして明日
彼女に渡そうと思いながら寝た。
次の日学校に着きすぐ2年1組の教室を訪ねた。
彼女が居たのですぐ呼び彼女に渡した。
「あなたとぶつかった時落としましたよ」
そう言って渡したら彼女に問い詰められた「まさか中見てないよね?」
「見てないです」そう言ったがあまり信用していない顔だった
これはめんどくさくなりそうだ..
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