四月に始まり、そして四月に終わる
@komuaki
第1話
2045年4月俺は暗い浜辺の上でただ1人君を思い出しながら星を見ていた。
2044年4月3日俺は高校生になった。
初日のホームルームを終えるとクラスの人達が知り合いのところに行くなどと
動き始めたと同時に俺のところに1人来た。
「よう、初日が肝心なのに1人端で何してるんだ?」そう言ってきたのは
山田海斗俺の唯一の友達である、運動神経がよく顔もいいイケメンだ。
「俺は話すことが得意じゃないんだ」俺は実際作る気がないので
適当に誤魔化した。
「でも話せるやつ僕しかいないの悲しくならないの?」
「まあ別に」俺がそう言うと海斗は困ったやつだなと思っているような顔で
見できたので、俺はため息を尽き「高校のうちに1人は作るよ」そう言うと
喜んだ顔で海斗が「なら昼学食でどうやったらお前ができるか話そう」
それを言い残して他のところに行ってしまった。
お昼言われた通り学食に行った、思い返せばそこで俺は出会った。
ただ1人で座っている美しい彼女を。
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