ミドル2 情報収集

「『ヴェノムハザード』について」<情報:UGN>7or<情報:裏社会>7

「『パンドラ』について」<情報:UGN>8or<情報:裏社会>7

「FHの狙いについて」<情報:UGN>8

「EXレネゲイドについて」<知識:レネゲイド>6or<情報:噂話>6


GM:とりあえずこの四項目となります。今回は登場すれば情報収集と購入判定を両方行ってもらって構いません。作中の場面も切羽詰まっていないですし。


双葉:とりあえず私は9d振れるのでどれでも。ただ本体は2dだけしかない

立花:噂好きの主婦へのコネ持ってるので噂話はダイス4個触れる

天音:UGNだけ気休めで振れる

直人:んー、直接声もかけられましたし、志木はヴェノムハザードについていきましょうか




GM:とりま項目決まった人から登場して頂ければと


直人:わかりましたー。では志木はヴェノムいきまーす。登場浸蝕率は3、いい出目だ。

 次に判定。アイテムなしで2dでいきまーす(ころころ)……2ゾロで、達成値込み3。……うん?


天音:うん……。


GM:初っ端から飛ばしてるなぁ(※直人のPLはダイス運が悪い)

   財産Pを消費して達成値を上げますか?


直人:財産点4はさすがに重いのであとで一人シーン作ってください……浸蝕率ダイスが低ければ達成値も低かった。

   あ、ボルトアクションライフルの調達もしたいです……こちらは財産を四点払って成功。



天音:(登場浸蝕率5)じゃあ、僕がパンドラ抜きますか

  

   (さて、桐坂将……悪魔の科学者。私の記憶の中に居た、同じ悪魔の異名を持つ男……もしかしたら、私の過去がわかるのかもしれない……桐坂将がなんだか知らないけど、やってやろうじゃない!)


   ダイスを振って……(ころころ)……7


GM:天音は財産Pの余りがありませんね……


天音:クソっ!

直人:社会弱者が二人

双葉:儂もっす


GM:(この人たち本当に大丈夫なのか……?)




―――ダメなRPを始める二人―――

天音:「わかんない! そもそもタイピング難しいわよぉ!」UGNの情報端末に文句言いながら

   「先輩そっちはどうですか? 私はそもそもタイピングが出来ません」


直人:「……タブレットが壊れた」


天音:「機械音痴のおじいちゃんみたいな事を!?」


直人:「新品の、ウイルスどころか他のアプリすら入れてないタブレットが、漏電で壊れてる……」

   「かんっぜんに不良品じゃねーかこれぇ!」


一葉(従者):「ねぇ、ここ本当に大丈夫なの?」

双葉:「……分からないわ」

――――――――



立花:そんじゃEXレネゲイドについて調べますね。登場は……8。たかない???


   コネ:噂好きの友人を使用しダイス4つで振ります……6! 成功ですね。


――――EXレネゲイドについて――――

 『パンドラ』の実験はこれの完成の為だったようだ。元々この土地にあったのか、この土地が適していたのか、不明ではあるが強大な力を持

つレネゲイドクリスタルである。実験の成果によるものか、それは『パンドラ』と似たレネゲイドのパターンを発している事が判明した。

 『パンドラ』との決着の際には確認されておらず、恐らくは未だFHが所持していると思われる。

――――――――――――――――――――


直人:さすがは支部長!


GM:わかっとるわ!みたいな情報ですが、これによってFHが手放していない事は確定した感じです



――――成功した立花のPLを称えながらRPを始める一同――――

立花:「おーっす常連のおばちゃんから情報貰ってきたぜ。最近の主婦はすげーな、秘密結社の裏事情まで知ってんでやんの」

   「あと初期不良はUGNお客様センターに電話しとけ」


天音:「後でマスターに聞いてみますか。モルフェウスだしなんかこう、パパっと直せるかも。パパっと」

   「あ、マスター。というかそんな所からそんな話聞けるの!?」


立花:「おれもびっくりだ。ちなみに俺がエフェクトで直すと保証利かなくなるからな。それでもいいなら直してみるけども」


天音:「先輩がタブレット端末の知識を手に入れて、マスターが部品作ればもっと凄い端末できるんじゃないですか? メモリ増設してくださいよ、妙にカクカクして使いにくいですし」


直人:「知識はあるけど技術がないんだ。組み立てられない」


立花:「まったく青少年は—。エロ動画ばっか見てるからそういうことになるんだぞ。ちなみに俺はデカいのと料理専門だから成功確率は5分5分だ」


天音:「ちぇー、改造できるならスマホを改造してもらいたかったのに」


立花:「力こそパワーだ、励めよ天ちゃん」生温か優しい目で肩に手をやる


一葉(従者):「そうね。パワーよ」肉体8以上じゃないと装備できないチェーンライフルを担ぎながら


天音:「……私より力強くない?」

――――――――


双葉:とりあえず本体で戦闘用着ぐるみ狙います……登場は7。

   難易度は14……ダイス2個だと不安なので手配師使ってダイス5個(ころころ)……24で成功です


GM:うーんオーバーキル。ちなみに相当品ではなくぬいぐるみにしときます?


双葉:じゃあパンダのぬいぐるみパジャマ的なもので


GM:では、滅茶苦茶強いかわいいパジャマが支給されました


立花:「私が選びました」という霧谷のメッセージカード付

GM:「あなたの助けとなるはずです」と滅茶苦茶真面目に書いてある

一葉(従者):「あら、霧谷もおちゃめなところがあるわね。似合ってるかしら?」

双葉:「(私が着るようじゃなくって良かった……)」


一葉(従者):私はFHの狙いを調べるわね……11


GM:成功ですね


――――FHの狙いについて――――

 『パンドラ』がセルリーダーを務めていた時期は明確な目的がある作戦行動ばかりだったが、『ヴェノムハザード』は戦闘を仕掛ける事、あるいは街を破壊する事が目的のような動きを見せている。

 特にここ最近はPC1に関連する場所を狙うような素振りを見せており、次に狙われるとすればPC1が日常を営んでいる大切な場所だと思われる。

――――――――――――――――――



――――判定を見守りながら、拗ねた天音を宥めるRPを続けてた三人――――

立花:「そう怒るなって。飴ちゃん食うか?」天音の手にはちみつキンカンのど飴を握らせる


天音:「むぅ、飴は貰います」


直人:「よし、俺も天音さんをおやつで買収しておこう」

   芸術:料理は1Dで……9

   達成値9相当のスイーツができました! さっきの情報収集ででろよ!


天音:www


直人:そんなわけで本職のパティシエレベルのショコラケーキを天音さんに賄賂として送る。ついでにお客さんである赤口さんといつもお世話になっているみくりさんにも


GM:茅「志木くん、うちの喫茶店でバイトしませんか?」

天音:「先輩この喫茶店乗っ取りましょうよ。マスターのより美味しいですし!」

立花:「日当3000円出すからバイトしない?」

――――――――


GM:というわけで二項目残りましたが、これは任意の人が登場して抜いてもらえればと


直人:では浸食率に余裕がある志木行きまーす(登場8)

   ヴェノムハザードを……達成値は12! これがノイマンの力! しれっと1が出てるのは気にしない


――――『ヴェノムハザード』について――――

 UGN支部長として数年間勤め上げたが、『パンドラ』との決戦の際に裏切り現在はFHに身を置いている。その際の動きは明らかに計画的であり、突発的な行動ではない。

 UGNに所属する前の身元ははっきりしていた事から支部長にも不安なく抜擢されたが、元から計算高く自分の利を強く考える男ではあった。FH側に何らかの利益を見出したと目されている。

 現在は散発的に戦いを仕掛け、何らかの計画を進めているようだ。

――――――――――――――――――――――


直人:「……っと、今度はハッキング成功、と。壊れなきゃこんなもんですよ」

   「……哲さんの求める利益、ね。さて、あの人の“欲望”はいったいなんなのやら」




天音:そんじゃ、一応もっかい僕はパンドラ狙いますか(登場10)

   達成値は……18!


GM:どっちもたかぁい!


――――『パンドラ』について――――

 前FHセルリーダー、本名は桐坂将。この街で何らかの実験をしていた彼はUGNと敵対していたが、最後にはジャームとなりUGNに倒された。当時からの支部員は自らの目で確認している。

 「実験の為には犠牲は厭わない」という危険な思想を持っていたがUGNと積極的な交戦は行っておらず、危険性は比較的低いと見做されていた。

 死亡の少し前から『ヴェノムハザード』との交流があった事が確認されている。

――――――――――――――――――




 パンドラの情報を調べた時、天音は既視感を感じた。それは情報を外から見ていたのではない、なにか酷く懐かしいような、それでいて胸がむかつくような、そんなもやもやしたもの

 果たして、天音とパンドラの関係とは――という辺りで、いい時間になったため卓を中断する一同であった


 あ!!!PC間ロイスの取得忘れてた!



























  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る