オープニング直人
GM:それでは次はPC2,志木君のシーンですね。登場浸蝕率上昇お願いします
直人:(ころころ)……9。ひぇっ
GM:上がり過ぎィ!
天音:滾る!!!
GM:それではですね、大学の講義が少ない日でまだ日の高い内に支部のある街に戻ってきた志木だがそこでワーディングの気配を感じる
確かこの時間帯は天音の教会にいる子ども達が帰る時間だ。もしかすると何かトラブルがあったのかもしれない
直人:「……これは」と、すこし考える。
「うーん、これ俺行った方がいいのかなぁ。天音さんは普通に強いしなぁ。俺なんて足手まといにしかならん気がするけども」
「まぁ、一応行っておこう」と、ワーディングの方向へ向かいます。
GM:それでは、あなたの感覚は周囲に二人、三人とオーヴァードが集っている事を感知する。FHの戦闘員だろう
慎重に物陰から、あなたを包囲しようとしている(蹴散らすRPしても、さてどうするかRPしてもどっちでもOK!
直人:では、それを感じてうぇって顔をします。「えー、ちょっとやめてよ。一般人へのリンチとかよくないって。アンタら暴行罪って知ってる?」
ワーディングは張ってあるんですよね? ではフォールンライフルを取り出して地面に向け乱射、アスファルトの煙幕を作ってからその場を離脱します。
「立花さん、修繕費よろしくっ!」と言いつつイージーエフェク【完全演技】で別人に成りすまして素知らぬ顔で教会に向かいます。たすけて天音さん!
(直人「小物ロール楽しい……」 一同「分かる」)
GM:ワーディングは張ってあります。では、突然の土煙にアスファルトの雨に色めき立つFH戦闘員。「ここだ」「逃がすな!」と声がして銃を撃つが、闇雲なそれはオーヴァードには当たる事なく――もくろみ通り、あなたは別人の顔になり素知らぬ顔で道を行く
だがそこに、目の前から。あまりにも見覚えのある顔が歩いてくる(いかついおじさんの立ち絵を出す)
よぅ、ちょいと道を聞きたいんだがね」麻生哲治――あなた達を裏切った前UGN支部長にして現FHセルリーダー。即ち自分達の敵だ。何度も何度も、この男は自分達の前に立ち塞がってきた
直人:「……あ、僕ですか? はい、生憎あまりこの辺りに詳しくはないのでご期待に添えるかは分かりませんが、どちらへ?」と、爽やかな好青年風に。
GM:「いやいや、なに。ちょっとカフェの場所でも聞きたいんだよ……お前さんも良く行く場所さ」と、あなたの肩にポンと手を置く。そこでワーディングが改めて張られる
直人:あーこればれてるな、と察知しつつ、それでも演技は続行。「カフェ、ですか。僕はドトールくらいしか行きませんよ。スタバは生クリーム屋ですし」
あくまで自然な動きで肩に置かれた手から離れつつ、視線を誘導してさりげなく服の裾かポケットに盗聴器だかを仕掛けたいです。そんなもん持ってねーだろダメだってことなら撤回しますが。
(ちょ、無理だって! 助けて立っさん、天音さーん!)
GM:いえ、大丈夫ですよ。それじゃ、麻生はそれを付けられたことに気付いていない様子で肩から手を離す。そしてワーディングも収める
「ははっ、俺もスタバに連れてかれるのはごめんだな。おっさんは甘いの辛いからねぇ……見込み違いだったみたいだな。そんじゃ、またな」
自然な素振りで、すれ違っていく
直人:「……では、俺からも。いずれまた、っす」そう言って、すれ違った流れでまた【完全演技】──と思ったけどワーディング張られてるから他の人達居ないし意味ない! 人ごみに紛れ込めないので捨て台詞だけ残して全力で逃げます!
GM:それじゃあ、あなたはワーディングから解き放たれた所で人混みにまた紛れ込み――それからあなたは、あの悪魔シスターがブチ折った電信柱を見つけ、もうFH戦闘員はその場に残っていない事を察するのだった。
直人:「……やっぱ天音さんつよいなー。さっすがー」と口笛を吹いてます
――後日
麻生につけた盗聴器を確認したあなたですが、そこに拭き込まれていたのは明瞭な、こちらへ向けた音声だった
「よう、志木。『いずれまた』はどうやら近そうだぜ……お前んとこのシスターさんも良い調子だからなぁ、近々お前の本気でも見せてもらおうかね」
そこで盗聴器が壊されたのか、そこからは雑音だけしか残っていない
直人:「うん、まぁそりゃ見つかるか、あんな杜撰に仕掛けたモン。天音さんの調子ってのは……十中八九、“あの事”だろうなぁ」
「……いいよ、哲さん。うちの仲間にちょっかいかけようってんなら、せいぜい足掻いてやるよ。俺と違って皆は強いから、苦労するぜ、あんた」
「──でも、俺の本気って、何のことだろ?」
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