第33話「暴力vs魔法」
俺は船内から飛び出し、陸軍を困らせる魔法攻撃部隊を潰しに行く。陸上に上がり走り戦車や死体を避けながら敵陣近くに行くと魔法で攻撃してる奴らが見えた。ゆっくり近づいて行くか。
ーーー敵陣
「隊長!何かがこちらに来ます」
「待て!打つな」
俺は少しづつ近づきようやく刀に手をかけた。
「撃て!」
俺は横に展開した魔法部隊の攻撃を受けよろけるふりをした。そして、自分の舌を噛み、血を出し吐血したように見せる。
「今だ!全員!最高火力で放て!」
俺はすぐさま足をカマキリの鎌のように振り相殺。
「くそ!やられる前にやれ!」
「まぁ待て、やるならとっくに全員殺してる。そんなことはいい、貴様らに選択をやる。ここの兵士を全員捧げ自分を守るか、自分たちを犠牲にして兵士が全滅するか」
「全員戦うぞ!」
俺は囲まれていた。周りから魔法が来るのを避けつつ当たりそうになったら跳ね返し、1人ずつ、刀で斬ったり、刺したり、少しづつ人数を減らし、最後はボスと対面、一つずつ魔法を切りながら真っ二つにして、避けて、首を刎ねた。
「フェンリル、ここの魔法部隊はやった。他で困ってることは?」
「バハムートが空中戦で乱戦中、勝利報告がない、以上」
「そうか、なら様子を見てくるとしよう。」
ーーー空中
戦闘機が右旋回し攻撃を避け後ろに周り機関銃で撃墜、その瞬間に炎の魔法などが当たる可能性がある。結果乱戦中になかなか勝利できていない。
「バハムート〜困ってるか?」
「主?!見てるなら助けて下さい!」
「あーいよ!」
空中を蹴り、竜になった敵をどんどん落とす。竜の足を掴み、回って落としたり、バハムートのカバーもあってようやく敵部隊を全滅させた。
「歩兵部隊は勝利したか?」
「はい」
「空中は終わった」
「一旦船に帰還する」
次回「王都侵攻、勇者」
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