第24話「ダンジョン」

 さてと、次の街に行く前に装備を新調するために材料が必要なのでダンジョンに来た。必要なのは、ミスリル、ドラゴンの魔石、アディスティと言われるダンジョンの核。

「すげぇ気味悪いなぁ」

「気味のいいダンジョンなんてあるわけないだろう。」

正論によってグゥの根も出ない。

 第三階層にてようやくミスリルを発見。ありったけとって行く。とりあえず大剣千本作っておきたいな投擲用に。

「どんくらい取れた?」

「245」

「230」

「230」

「300」

これで充分。次はドラゴンの魔石だ。

 そしてどんどん深く潜っていき。遂に広い場所に出た。したの風穴から何か音がしたと思うとそこには大きなドラゴンがいる。そしてバハムートが魔法、フェンリルが突撃、俺が地面を抉って作った槍を投げ、不死鳥がそれぞれの攻撃にバフを付与。ドラゴンを秒殺。大きなドラゴンの魔石をゲット。次はダンジョン最下層へ。

 綺麗な水晶や、地下なのに異様に明るい階層は間違いなくボスの間。ボスを倒せばダンジョンの核を取得可能だ。あと10秒…3、2、1大きな爆発音と共に恐竜のようで、メカニカルなボスが誕生。全員で切り込み。秒殺。ダンジョンの核アディスティをゲット。

 これらを街に持ち帰り、宿で早速武器を作る。まず作るのはアサルトライフルと、腰に付けれるリボルバー。俺一推しのスナイパーのバレット。ミサイル付きのバックパック、自分の魔力を消費して弾を装填する形にした。それから鎧の代わりに動きやすい防御力のバグったステルススーツ。使って早速魔族大陸手前の街まで向かう旅に出る。その後魔族大陸に乗り込み魔王軍を壊滅させる。これが俺のやるべきことだ。




           次回「魔王軍駐屯地」

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