第9話「リアスの故郷、異世界の星空」
魔物の大群を退け、無事リアスの故郷ヤケイガキレイダヨ村に着いた俺、リアス宅に泊まることになったので荷物を移動させていると、
「リアスなんていうわんぱく娘に彼氏が出来たなんて!今日はお祝いねぇ!」
この甲高い声、間違いないリアスのお母さんだな、
「違うよ!そんなんじゃないし!」
まぁまだ肉体年齢は8歳ほどだしな。
「まぁまぁ、未来でどうなってるか分からないからな。」
この声はおそらくリアスのお父さんだな。
「もう!お父さんまで!」
全く家族水入らずだ、俺は少し村を散策しようと思ったので。
「リアス〜散歩してくる〜」
と言って、外に出た、リアスの故郷は空気がおいしく、何より活気のある街だ、この村の特産品、星焼肉を買って食べたのだが、すごく美味しい、太陽の熱を一点に集中させた鉄板で焼いてるんだとか、お土産にヤケガシというお菓子を買った。決闘のあと仲良くなったトムにあげるつもりだ。
リアスの家に戻ると夕食の準備がされていた。とても豪華な料理だ。どれもここの特産品らしい、おいしく頂いたあと、夜景を見に外に出た、異世界の星空はとてもキレイで、まるでもう直ぐ宇宙に届くのではないかと思うほどだった。流れ星も見えた、流星群のようだ、2時間程夜景を嗜んだあと、リアス宅に戻って寝た。そんなふうに夏休みを過ごし、帰ることになった。モドレーテに戻る時の護衛の冒険者は行きと同じで、楽しく会話しながら帰っていった。
モドレーテにつくと、なにやら事件が起きていたらしい。モドレーテには何があったのか。
次回「学園の怪事件、バジリスク」
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