第58話 2023年12月 相生、カクヨムコンではなくネトコンを確認する ~……いや、落選済みですけれどね?~
まずはじめに。
いつもサポートして下さっているみなさま。本当にありがとうございます。
お陰様で、愛され作家なんちゃらで第2位となりました。ボーナスリワードがなんと15000も……いただけるそうです。
さらには先日、ついに累計サポーターが500人を超えまして……アワードとかいう、トロフィーを頂けることになりました。届くのはまだまだ先、とのことですが、本当にありがたいことです。
これも、引っ越し関係でたくさんの方が一緒にカクヨムにクラス転移をしてくださったから、起きたことだと思います。全て偶然の産物とはいえ……すごいことですよねー(遠い目)。
現在、カクヨム内で、相生は2番目に現在のサポーターさんが多い、ということも判明しました(2023/12現在です)。
サポーター数は検索できないので、このイベントのお陰でそういうことが分かりました。現在のサポーター300人の人はほとんどいないようです。
みなさまの応援に応えられるよう、地道に更新は続けたいと考えております。
なお、いつもお伝えはしていますが、どうか無理にサポーターとならずに、一般公開をお待ち頂けるのであれば、そちらをゆっくりとお待ちください。
それでも先行している部分に目を通したいというのであれば、削除タイミングはお知らせしますので、どうか、1カ月分のサポートで2カ月分を読めるタイミングをうまく狙ってください。
あと、リアリア以外もぜひ、読んで頂けたら嬉しいです。
それでは、本編……というか、ネトコンですね。カクヨムコンの真っ最中にネット小説大賞の話とか、相生はカクヨムをなめてるのか、とか言われそうです。
第11回ネット小説大賞が発表になりました。
もちろん、一次通過二次落ち(リアリアなど2作品で1次通過、は、しましたけれど……)の相生の名前はありません。そんなこたぁ、分かっておりますとも。
でも、なんでしょうかね。書き手の性とでも言うべきか。
結果が発表された、となると、つい、見てしまうんですよね。
応募数 15387作品
受賞数 49作品
うーん。エグイ。だいたい15000分の50だから、300分の1くらい? あれ? そう考えると、300作品、書いていればひとつくらいは書籍化される可能性がある?
……いや。300作品も書けねーよ。どんなバイタリティしてんの。
でもまあ、受賞されたみなさま、誠におめでとうございます。めっちゃ羨ましいです。心の底から、うらやましいです。人生で、一度でいいから書籍化されてみたいです。
ところが。
グランプリ、該当なし。
……最近、このパターンをよく見ますね。アニークさんとか、ひとつも選んでなかったし。
どういうことなのだろうか。まあ、グランプリがなくても49作品も受賞してるもんな。
で。
自分が読んだことあるのはどれくらいだろう……と確認。だいたい10作品。ごめんなさい。イセコイのざまあものとかはひたすら読み漁ってるので、読んだかどうか、記憶が定かではないものもあります。すみません。
はっきりと印象に残っていたのは2作品。
そのうち、「うおおおっっっ! これが書籍化されるのか!? 買う! 絶対に買う!」となったのはひとつだけ。さすが本好きのTOさま。これを選ぶとは。目のつけどころが、とっても(T)、おじょうず(O)、ですね。最高!
……ああ、そうか。結局、書籍になったからと言って、売れるかどうかは読者次第なのか。
自分が読者の立場で買うだろうな、と思ったのは受賞作49作品中、1作のみ。
私が世の中の基準という訳ではないので、それが正しいと思っている訳では当然ありませんけれど、要するにグランプリなし、ってことは……めっちゃ売れる! 絶対に売れる! って作品が見当たらなかった、ということなのでは?
……まあ、それでも私は、モブ孔明なら絶対に買うけれど。
おもしろいですよ? お読みになってはいかがでしょうか?
出版不況とか、活字離れとか言われて、もう20年以上?
それでもメガヒットな売れ行きの本はあったはず。もしドラみたいなやつ。ラノベなら本好きの下剋上とか。相生も全巻3冊ずつ買ってるし。転スラとか、無職、蜘蛛なんかもよく売れてるのでは?
もちろん世界の村上春樹さまとかも……私はどっちかというと、ドラゴンさんの方が好みではある。69とかめっちゃ好きだった。破天荒な感じがするし。
……でも、そこまでメジャーじゃないものは、地方だと本屋に並んでないかも。
うーん。文筆がお金にならない時代は怖い。それだけ、人々に余裕がないってことだし。
該当作品がないから、グランプリがない、というのは分かる。
でも、15000作品もあって、そうなる、ということが、怖い。それだけ、本当の意味で認められるものが少ない、ってこと?
……いや。応募してたらグランプリだろうって作品が、もう先に出版社が声をかけていて、応募作品の中にない、だけなのか?
実は、こういった公募の方がもはや、セーフティーネット的な何かになってるのか? うっかり見逃してたわー、応募してくれてラッキー、みたいな感じで?
誰でも簡単に応募できる。ほとんど縛りがない。
だからこそ、質が保てない。ということかもしれない。
うーん。どうなんだろう。
でもなー。私が尊敬するFUNA先生とかは、3作品書籍化で、全部コミカライズのさらにはアニメ化なんですよねー。いや、すごいっす。マジで。
それでいて、ずっと更新は続けているし……尊敬しかない……。
そこまでいってはじめて、作家として生活できるレベルの収入になるのか? 1冊くらいの書籍化だとどうしようもない感じ? まあ、1冊も書籍化したことないけれど……。
昔は長者番付とかで赤川次郎大先生の名前とかあって……小説家に夢がめっちゃあった(結局、金なのか、とか言われそうですけれど、お金は大事です)んですよね。
筒井大先生とかもある意味でめっちゃかっこよかったし。
……結局のところ、文筆は副業止まりなのか?
そのへん。とっても気になります!
……古典部シリーズも続きが読みたい。
まあ。
なんというか。
小説家になりたいと思って自分なりに書いていると、ですね。
グランプリなし。
これは、ちょっと。
どこか、悲しい気持ちになるって、そういう話です。
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