第47話 2023年10月 相生、なろうコンを満喫中? ~公募に挑むには? なろう? カクヨム?~(1)
公募。
昔は、大変でしたね……。
紙に印刷して、まとめて、封筒に入れて、と。もちろん、返却されないので悲しいし。
……いやもう、ネット社会の今は、公募に応募するハードルが低いのなんの。
タグを追加するだけで公募できちゃう。
カクヨムでも12月からの「カクヨムコン」でいろいろとざわついてますけれど。
今は、なろうで「なろうコン」が本番を迎えています。
――ネット小説大賞。
最近は「ネトコン」と呼ばせたいらしく、タグも「ネトコン」ですね。
10/23に一次選考の結果が出たので、盛り上がっているところ。
ま、選考だけでなく、お祭り要素も多い。
まずは「感想サービス」ですね。タグに「ネトコン11感想」としておくと、抽選で運営スタッフから感想をもらえます。2000作品くらいが当たる。全部で15000作品くらいはあるから、運が良ければ。
ただし、この感想。
がっつり書いてもらえる。つまり、ばっちり読んでくれてるのが分かる。
実質、レビューと同じレベルの文章ですね。
だったらレビューにしてくれぇぇぇぇっっっ!
とは思うけれど、そうすると「なろうコン」がなろうのレビュー一覧を支配してしまいかねないので、たぶん、そのへんが理由であくまでも「感想サービス」なんだろうと、相生は勝手に思っています。
以前、『情けない元カレの未練旅断ち ~オレが前を向いて先へと進むために、溜め込んで澱んだ想いをぶつけるのは許されるのだろうか?~』で、これに当たったことがあって、書かれている内容も含めてとても嬉しかったんですよね。
実は今回の「ネトコン11」でも、相生、これが当たりました。
今回は『フォレスター子爵夫人の成り上がり ~高位貴族というのはとても面倒なので本当は関わりたくありませんけれど、お金がもらえるのなら仕方がありません。精一杯努力することに致しますわ~』が当選しました。
もちろん、がっつり書いて頂いております。ほぼほぼレビューですよ。
嬉しいですよねぇ。
……ただし、子爵夫人は一次通過ならず。落選しています。残念だ。そういえば、情けない元カレも一次通過できなかった記憶があるな? 感想もらえたら落選なのだろうか?
ま、それはいいとして。
相生は当たったことがないですが、「応援イラストプレゼント」なんて企画もありますね。相生は絵が描けないので、もらえたら嬉しいだろうなぁ。
それと、「あなたの作品をピックアップ」という企画があります。
これは、運営が選んだ作品や、読者が推薦した作品をピックアップとして紹介してくれるというものですね。
もちろん、レビュー並みにいろいろと書いてもらえます。
相生も、かつて『アインの伝説』で読者ピックアップとして紹介されました。あれは2月に完結して、3月になろうコンがスタートしたので、タイミングが良かったんでしょう。
今回はなんと、運営ピックアップとして『評価ポイントの後押しで下剋上を目指し燃え尽きた素人作家のおれは、再び評価ポイントの後押しで立ち上がり最強となる!』が紹介されています!
……でも、この作品。なろうでは別名義で公開してるんですよね。しかも、別名義のペンネームが「バインボインたわわん」という、きらきらネームならぬ、えろえろネームでして。
なんでピックアップしちゃったの! やらかしてますよ、運営さま!?
しかも、本文中になろうコンをいじってる部分があるんだけれど、そこをきっちり、いじり返してきているところが小憎らしい。
ただし、PVもポイントも、別に、大して影響はなかったみたいです。
思い出効果はバツグンでしたねー。
まあ、そんな感じで、お祭り気分で公募が楽しめるんです。
……相生、カクヨムコンに参加したことないので、ひょっとしたら、同じようなこと、やってるんでしょうけれど。そもそもカクヨムは、書く、と、読む、ですからね。
で、なろうコンの一次選考が終わりましたね。10/23でした。なろうの活動報告でちらほら、ご自分の結果を紹介している方が出てきてます。私はカクヨムの近況で公開してるけれど……。
かつて、『アインの伝説』と『すれ違い幼馴染』で相生はなろうコン一次通過の経験があります。
今回、10/23に確認すると、応募総数15,387作品の中から一次選考を通過は2,228作品(全体の約14.5%)とのこと。感想サービスの当たりの確率に近い感じですね。
2000以上の作品を確認するのは大変ですが、もちろん、探します。
ありがたいことに『RDW+RTA ~リアルダンジョンズワールド プラス リアルタイムアタック~』と『評価ポイントの後押しで下剋上を目指し燃え尽きた素人作家のおれは、再び評価ポイントの後押しで立ち上がり最強となる!』の2作品で一次通過です。
もう、先に書いてますが、子爵夫人は一次通過ならず。残念。
リアリアと子爵夫人は、なろうで1万ポイントオーバーです。
で、「評価ポイント」はなんと196ポイント(2023/10/28現在)ですね。ブクマ26件。なろうでは「底辺」と呼ばれるレベルです。目標はブクマ100件らしいですよ?
1万ポイント超えても一次通過できないこともあるし、200ポイント以下でも一次通過してしまう。
これを、きっちり読んで下さっている、と考えるのか。
低ポイント枠みたいな何かが存在しているのか。
そこだけは微妙な感じです。
ただし、低ポイントでも夢は見られるというのは、いい。最高。
ホント、選考って、どうやってるんでしょうね?
そんな、なろうコンの話をしてきましたが。
相生は、執筆はカクヨム限定近況ノートで、短編はなろうで、連載はカクヨムで、公募はなろうで! というスタンスをおススメしています。
限定近況ノートで、読者がいなくて反応がなくてもひたすら書き続けて、話数が200話くらいまで溜まったら、まずカクヨムで公開して連載していく。関連する短編をなろうで公開し、読者の興味を引いたら「長編はカクヨムに掲載しています」というあとがきに一筆。なろうから読者を誘導して、カクヨムでの連載が少なくとも1か月くらい先行したところでガッツリPVも稼いでおいて、そこからなろうにも連載を転載して、なろうで公募タグをつけておく、と。
そういう感じ。やってみたい。
ただし、カクヨムで公募に出したことがない相生ですから、「公募はなろうで!」と書いても、説得力はゼロですよね。
だから、今回は、なろうとカクヨムの公募を比較してみようかな、と。
そう考えてみたワケです。
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