この度は自主企画ご参加いただきありがとうございました。
地の文が重厚で、更に時代が明治ということで、読んでいて何となく三島由紀夫の「豊饒の海 春の雪」を想起しました(読んだのはかなり前ですが、確かこの話ように広い庭を散歩して日向ぼっこするシーンなどもあったような…)。
気になったのが、ルビをどういう基準のもとで振っているのかです。
時代が明治の頃ということで、確かに馴染みの薄い語句は多いと思いますが、"仕送り"や"生じる"などは現代でも常用する漢字なのでいらないような気がしました。反対に、確か一つ前の話で"藍碧"という語がルビなしで登場していましたが、これはあった方がいいと思います(あと、"倫敦"が一つ前の話でルビなしで、この話では振ってありました)。
作者からの返信
ご感想有難うございます。
ルビの指摘有難うございます。前まで、すべての漢字にルビをふるっておりました。とある方にそこまでしなくて良いと意見をいただき、自分では固有名詞以外は消したつもりでした。もう一度見直してみます。
編集済
企画参加ありがとうございます。
誤字報告です。
マメに送られて来る電報を毟って
こちら、無視して、ですね。
重厚な文体だと誤字が悪目立ちするので大変ですね。
追記です。
毟るは、草を地面から毟る、鳥の羽を毟る、などのように、本体から引き抜いて千切る意味の動詞です。
電報を印刷した紙などに対して使うのはあまり一般的ではないと思います。
作者からの返信
誤字報告有難うございます。
すみません。こちら、むしってと読みます。千切る、破くの意味があり文章と合っているので使いました。なので、このまま残します。