こんぺいとう 一雫づつ重ねゆく  角突き合わせ 愛の結晶

こんぺいとう

一雫ひとしづくづつ

重ねゆく

角突き合わせ

愛の結晶





こんぺいとうって2週間以上1ヶ月ほど、釜でカラコロと一雫づつ垂らして回し続けるんです。

子供の頃、近所にある祖父の親友がやってる金平糖町工場を覗いた事があります。

小さなグラニュー糖を核に少しづつあの美しい角を作りながら回し続け、手間と時間をかけて育てていく。

それは 恋人、夫婦、親子、仕事や夢……。

あなたの愛するものとの、まさに愛の結晶のようです。

そして恐ろしいことに儚く溶けることも……なーんてならないようにキラキラキズナは大事にしてね。

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