第3話
次の日、花井さんは休んだ。
いや、その日は嫌がらせが凄かった。主に男子に女子は全力で俺のことを避けていた。
そして、明後日
花井さんはツインテールを辞めてしまった。
俺のせいだー!!
とりあえず
「ひぃー!」
「ごめんなさい!!」
土下座した。
「気持ち悪いんだけど本当に」
「ごめんなさい、つい、本音が漏れてしまいました」
「・・・土下座流石に辞めてよ」
「いえ、俺はこの世の宝を奪ってしまいました。花井さんのような世界一番ツインテールが似合うのに、ツインテールを辞めるきっかけを作った愚か者でございます」
「・・・本当に何言ってるの?アンタ今までそんなこと言わなかったよね。頭壊れてたの?」
「はい!!それほどまでに、ツインテールを失ったことはショックはデカいです」
「一昨日からよ」
「それは、それ程までに、似合ってたのに見る目のないクラスメイトが馬鹿にしてたからです。」
「はぁー!!」
Aの声がするが無視
「・・・」
「でも、普通に髪下ろしても最高に似合ってますね」
「・・・変態すぎでしょ」
花井さんがご褒美を頂いた。
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