第15話 アイミル女子学園と妖しい薬 ー龍が飛ぶー

 芽衣は知らない場所に立っていた。周囲は深い霧が立ち込めている。石畳の上をローファーで歩いた。どこだろう。日本じゃない。映画で見る外国のような風景だった。街中に人影はない。店が何軒か連なって建っているが、書かれいる看板の文字は英語のようだ。

 中世の雰囲気かと思った。最近何かで見たことがある光景のように思ったが思い出せない。お風呂上りにチラッと見たテレビでやってた外国映画だろうか。

「そんな所で何してるの?」

鋭い声が飛んできた。びっくりして声の方を見ると、物陰から芽衣を見てる女性の姿があった。

「マルグリット、勝手に外出してはダメよ」

芽衣をマルグリットと呼んだ女性は頭からストールをかぶっている。それをずらして顔を見せた。

「美羽」

美羽は中世の女性が着るような裾の長いドレスを着ていた。

「誰と間違えているの、私はアン=マリーよ」

彼女は言うと、強引に芽衣の手を引っ張った。痛い、思わず声が漏れた。

マルグリット、アン=マリーという名前で思い出した。優太が描いていた漫画だ。

 これって夢なのかしら。芽衣は思う。どうしてそんな夢を見ているんだろ。そうだ。優太が消えて心配して廃病院に彼を探しに行った。だから彼のことが気になって夢の中に出てきたのかしら。

 美羽だけどアン=マリーは芽衣ことマルグリットの手を引っ張ったまま走った。

「どこへ行くの?」

彼女は振り返り

「厳戒令が出ているのよ。ウロウロしてたら危ないわ」

芽衣は美羽ことアン=マリーについて走った。彼女は狭い裏道を選びながら走った。

やがて目の前に大きな時計台が見えてくる。時計塔は建物の中心にあり、二階建ての建物はまるで校舎のようだった。高い黒い鉄の門に覆われている。門の上の鉄の棒の先は槍のように尖っていて侵入者を拒んでいた。アン=マリーは、脇の小さな鉄の門をくぐった。芽衣もその後から続いた。

 この学園は確かアイミル女子学園と言った。いじめがあった。エミリアがアン=マリーからいじめを受けていた。それをかばったマルグリットが自殺をしてしまったというストーリーだった。芽衣がマルグリットという役をあてがわれているようだが、まだ彼女が生きていた時のことになるのだろうか。どんな設定で話が進んでいるのか判らなかった。

 門をくぐり校舎へ入る。美羽ことアン=マリーは長い廊下を歩く。両側は普通の学校と同じで教室が立ち並んでいる。音楽が聞こえて来た。一番奥まったクラスへ着く。ドアを開けると教室の中は広々とした空間が広がっていた。

 全面ガラス張りだ。教室の真ん中には、腰くらいの高さのレッスン用のバーがたくさん置かれていた。一番奥のバーの前で一人の女性が優雅にバレエのポジションを音に合わせてとっていた。赤いドレスについているシフォンが動きに合わせてユラユラと揺れてとても綺麗だった。

「いつも熱心ですね、サッシャ」

そう言えば、サッシャはダンサーという設定だった。

 サッシャは動きを止めて、アン=マリーを見た。

 女性の顔を見て、芽衣は驚いた。

 福田先生だ。芽衣は頭を巡らせて『ゼンゼンマイン』の登場人物を思い出す。

 福田先生に似た女性はサッシャだ。主人公の恋する人物だ。

「バーレッスンをしていると心が落ち着くの」

福田先生の顔をしたサッシャは言った。芽衣はダンスを習ったことはないが、美羽がいつも音に合わせて軽やかに動いているのを見ていた。踊っているのが楽しいと言っていた。

 ドアが開いて一人の男性が入って来ると

「今日中には街を出るぞ」

と言った。中世を舞台にした映画などで見る貴族風の華美な装飾の付いたコートを着ていた。

「そんな急ぐ必要があるんですか?」

アン=マリーが驚いたように言うと

「殺し屋が差し向けられたんだ」

「殺し屋? あのゼンゼンマインとかいう死神ですか」

戸惑ったように言った。

 芽衣は、まるで自分が漫画の世界に迷い込んだような奇妙な気持ちだった。

「だったら、薬を馬車に積み来なくちゃ」

アン=マリーが慌ただしく走って行く。芽衣は待ってと声をかける。そばに立っている男性を見た。四十代に差し掛かった茶色い髪のこの男性は、確かこの学園の校長のジェフだ。

 ふいにジェフが芽衣を見た。

「龍たちは大丈夫なんだろうな」

サッシャに向けられる顔とは全く違うビジネスライクな顔で言う。

「龍?」

芽衣は話が見えない。きっとここでの芽衣に似たマルグリットが担当している仕事だ。

「あなたの生命いのちのように大事な子たちでしょう」

とサッシャが言う。芽衣は適当に

「もちろん。大丈夫です。全く問題ありません」

と、笑顔でかわした。話の展開が読めない。けれどサッシャは疑う風もなく

「不老不死の薬なんて本当にできるのかしら」

と言った。マルグリットにその答えを求めていた。芽衣は驚いてサッシャこと福田先生を見返すが、脇からジェフが

「一度は誤って要人を殺すことになってしまった。薬は間違えば生命いのちを奪うリスクを持つ。その精度さえ上げられればいいのだが、どうだ? マルグリット、目安はついてるのだな?」

と今度はジェフも芽衣に答えを求める。

 大体の話は見えた。優太のストーリーの中では、このアイミル女子学園ではいじめの陰で妖しい薬が取引されているとあったが、その薬は、不老不死の薬なのだ。

「もちろん、大丈夫です。絶対を目指しています」

この答えがベストかどうか知らないが、そう言わないとストーリーが進まないような気がした。

「龍の羊水からできるなんて、とても素晴らしい発明だけど……成功しないとどうにもならないわね」

龍の羊水……龍はそもそも想像上の生き物で、それも卵から生まれたような気がしたがそこまでこわだってもしょうがない。

「どうぞ、信じてください」

それらしく見えるよう芽衣はうやうやしく膝を曲げると、サッシャに言った。

「マルグリット」

呼んでいる声がした。サッシャが芽衣を見る。芽衣はここでは自分がマルグリットだと思い出し声の方を振り返る。青いロングドレス姿のフィオナが歩いてきた。

「サッシャ、マルグリットをお借りしていいかしら」

「ええ、どうぞ。エミリア」

とサッシャが答える。フィオナはここではエミリアなのだと芽衣は理解した。エミリアはアン=マリーにいじめられているという設定だったが、どういう展開になるのか。

 誘われるままフィオナことエミリアに芽衣は付いて行く。エミリアは校舎の裏手に回るまで黙って芽衣の前を歩いた。芽衣からは何を話していいのか判らないから黙っていたが、緊張したエミリアの様子は気楽に話しかけられる雰囲気はなかった。

 馬車が遠くに見えて来た。あの馬車で逃げるのだろうか。

 突然、エミリアが振り返り、芽衣に

「決行するわよ」

と言った。何をと聞きそうになるが、目の前にいるのはフィオナじゃない。エミリアは何を言っているのだろう。

「私に従ってくれるわよね」

ノーとは言わせない強い迫力でフィオナは迫る。

「待って」

迫力に芽衣はとりあえず、そう言ってみるが

「何をためらっているの? ジェフたちが私たちを裏切らないと信じているの?」

ジェフとサッシャ、アン=マリーグループとエミリアは対立しているようだ。エミリアのいじめというのもそういう対立のことを指していたのかと思う。

 優太の作品に従うなら、マルグリットはエミリアをかばう立場になる。

「彼らは人々を皆殺しにする気よ」

龍の羊水からできる不老不死の薬のことを言っているのだろう。精度がはっきりしない薬であれば、危ないと思うのは当然だ。こうして反対する人間がいても不思議はない。

「あなたが偶然に作ってしまった薬を彼らは自分たちの利益の為だけに使うつもりよ。あなただって判るでしょう」

薬を作ったのはマルグリット、するとマルグリットは当然この薬の使い方、作ってしまった自分の罪について考えることになるわけだ。

「でも私には……」

いろんな言葉が頭の中を巡った。でも芽衣にできることがなんなのか判らない。

 エミリアは強く迫る。

「あなたが作ったのよ。あなたが責任を取らないでどうするのよ」

フィオナは芽衣につかみかかりそうな勢いだった。

 話の流れはおおよそしか判らないが、ストーリーに従うとすれば、マルグリットはエミリアをかばなわいといけないわけだから

「そうね。あなたのいうことが正しいわ」

と言った。フィオナホッとした表情を浮かべた。

「何してるの、あなたたち。出発よ、準備しないさ」

アン=マリーの美羽がフィオナのエミリアと芽衣のマルグリットに命令するように言いながらやって来た。

 フィオナ……エミリアが一歩踏み出した。

「逃げるのはよくないわ」

きっぱりとした口調で言った。

「今更何を言ってるの」

美羽のアン=マリーがイライラという。

「だってあなたたちはこの薬を売って利益を得るつもりでしょう」

「そうよ。でも不老不死になれるのよ」

「精度は悪いわ。それで殺してしまうかもしれない」

「それでも値打ちはあるわ。永遠に生きられるのよ。そのチャンスを無にするの?」

「待って、待ってよ」

激しく言い合う二人に芽衣はそれをいさめようとした。

 エミリアは馬車から小さなトランクを取り出した。

「何をする気?」

アン=マリーが慌てたように言った。

「この原液、これはあなたたちには渡せない」

「どうしてそんなことを言う権利があるのよ」

「あなたたちが投与して殺したのは私の伯父なのよ」

「あなたの伯父さんは運が悪かったのよ。みんなが伯父さんのようになるとは限らないわ」

エミリアは、トランクの中から一つの小瓶を取り出す。

 それが不老不死の薬の原液らしい。

 彼女はそれを高々と持ち上げた

「やめなさい、エミリア。大事なオリジナルなのよ」

「ダメよ。この薬は渡さない」

エミリアは地面に叩きつけて割ってしまうつもりだ。

 芽衣は迷った。どうすればいい?

 騒ぎを聞きつけたのか、サッシャがやって来た。

「何を揉めているの?」

サッシャはエミリアとアン=マリーの様子を見て言った。

「もうあなたたちの自由にはさせないわ」

エミリアは小瓶を握りしめた。

「よこしなさい」

アン=マリーがエミリアに近寄る。

「来ないで、割ってしまうわよ」

エミリアは、強く握りしめた小瓶を高々と掲げた。彼女の小瓶を持つ人指が小瓶から離れる。

「エミリア、何をするの。今になってどうして、止めて」

サッシャが叫んだ。

エミリアの中指が小瓶から離れた。

「止めて、お願いよ」

サッシャの声が震えた。アン=マリーが静かに言った。

「エミリア、あなただって知ってるでしょう。この薬がなければサッシャだって生きていけないのよ」

エミリアの顔に緊張が走った。

「もうサッシャはこの薬がなければ生命いのちが繋げないのよ。知ってるでしょう」

芽衣は話を総合して考える。つまりこの薬の副作用として使用を続ければ、生き延びられるが、同時にこの薬がなかったら生きていけない身体からだにもなるということらしい。

サッシャの声が悲壮に震えた。

「死にたくないの」

エミリアは迷っていた。アン=マリーはそれを察知してエミリアに飛びかかった。エミリアは不意を突かれたが、小瓶を握り直してアン=マリーにとられまいとした。

「サッシャは私たちの宝なのよ。失うことはできないわ。だから薬を破棄するなんてできないの。判っているでしょう」

エミリアはアン=マリーから小瓶を守ろうと必死にあらがった。

 二人はもつれあい、そばの噴水の所まで進んだ。

 どうしよう。さすがに放っておけないが、二人の間に入り込むこともできない。芽衣は崩れ落ちたサッシャのそばにしゃがみこんで彼女を支えた。

「マルグリット、あなたが私を助けようと思って作ってくれた薬がこんなことになるなんて残念だわ」

そう言う事情があったようだ。

「あの」

芽衣は聞かずにはいられなかった。

「この薬がないとサッシャは生きていけないの?」

「そう。私の生命は尽きるわ。だから今の私は奇跡で存在しているの」

サッシャを宝物と言ったジェフやアン=マリーの心を思った。サッシャは愛されている。

 けれどサッシャは寂しい顔で言った。

「もう私は、この世のものではないからかもしれないわ。だからみんなは私をより大切に思うのかもしれない。大きな後悔を感じているのかもしれないわ」

後悔ってなんだろう。

「私を死なせてしまったから」

サッシャは芽衣を見上げた。ハッとした。宝物というワードと死なせてしまった。この二つは優太のそのままの気持ちなんだろうかと思った。彼の後悔をそのまま作品の中に入れていたのかもしれない。

「でも、だったらあなたは生きなければならないわ」

芽衣は思う。そのために妖しい薬が使われる。そのことをどうするべきか判らないけど、このままサッシャの生命が消えていくのを見ていられない。

サッシャは、芽衣の言葉ににこりと穏やかな笑みを浮かべた。

「でも私が望んでいるのは、みんなが幸せに生きていくこと。私の分まで幸せでいてくれることなの。消えた私の生命はもう戻らない。だからせめてみんなに仲良く楽しい人生を送っていてほしいの。またいつか会える時に楽しい思い出話を聞かせてくれればいいわ」

サッシャの気持ちが痛かった。おそらくは福田先生もそう思っているのかもしれない。なのに、また堀川ゆきが殺されて、現実は争ってばかりだ。

 芽衣は一度強くサッシャを抱きしめた。そして争って戦っているアン=マリーとエミリアの方へ進んだ。二人を止める。もう争いは見たくない。


「止めて。その薬は私が作ったんでしょ。だったらそれは私のものだわ」

叫んでも争っている二人には届かない。芽衣は噴水のそばに桶があるのを見つけた。桶に噴水の水を汲むとそれを二人にかけた。驚いた二人は動きを止め、お互いを見たが、やがて水が飛んできた方に注目した。

「止めなさい。争っても何も解決しないわ」

芽衣は毅然として行った。エミリアはいきり立った。

「マルグリット、今になって惜しくなったの」

「違うわ」

「あなただけの権利じゃないわ。あなたがこれを一人でさばけると思ってるの?」

アン=マリーが言った。

「さばくつもりなんてないわ。使うならもっと安全なことを考えてよ」

芽衣は叫んだ。

「今更きれいごとを言わないでよ」

どう言えば判ってもらえるんだろう。

「サッシャに生きていてほしいと思うわよ。でもね、ずっと生きてることって不可能じゃない」

言いながら、この状況でこんなことを言っていいのか迷った。それじゃ、ここでのサッシャが生きていることを否定することになるだろう。優太はきっとサッシャという形でも福田先生に生きていて欲しかったんだ。だからこんなストーリーを作ったんじゃないかと思った。

 でも現実は、福田先生は殺された。犯人は判らないけど、殺された事実は変わらない。それを解決しないことには、福田先生は浮かばれないと思う。

 もし、優太さん自身が犯人だったら、少なくとも殺人に何らかの形でかかわっていたとしたら……。

「大丈夫か、サッシャ」

ジェフが倒れているサッシャを抱き起した。彼はサッシャを脇に抱えて支えたまま、もう片方の手で持っていたサーベルを

「アン=マリー」

と言って投げ渡した。それを機敏な動きでアン=マリーがキャッチする。

アン=マリーはサーベルを構えると、エミリアに一撃を与えようと一歩前へ出た。エミリアは怯えて後ずさった。

 エミリアを殺してでも取り返そうとしてる。そのことに恐怖を覚えた。エミリアを殺させるわけにはいかない。でもどうしたらいいの。エミリアは何度も突かれ、後退した。アン=マリーの動きは機敏で踊るように美しい。付け入る隙がなかった。

「止めさせて、ダメよ。殺したりしたらダメよ」

芽衣は叫んだ。サッシャに助けを求めるが、彼女はぐったりした様子で目の前のことも判っていないようだ。

「止めて、ジェフ、お願いよ」

ジェフはニヤニヤと笑っていた。

 アン=マリーはエミリアを追い詰める。

 迷った芽衣は噴水の所へ走って行き、また桶を掴むと、水を汲み、アン=マリーに近づき、水をかける。アン=マリーからは遠い場所だったが、水しぶきが幾分かかり、アン=マリーの攻撃の手が緩む。彼女はかかった水しぶきを払い、飛んできた方を見る。芽衣と目が合った。この隙にエミリアが逃げたのがかすかに見えた。

 アン=マリーは怒って、芽衣に向かって突進してくる。芽衣に向けいてるサーベルの先が芽衣の胸を突く。

「……嘘」

芽衣は痛みにその場にしゃがみこんだ。自分の胸元に右手を当てて傷を見た。

 刺された……。ショックでその場にしゃがみ込んだ。

 優太の作ったオリジナルの作品のように、芽衣もここで死ぬのかと思った。動揺しすぎて、意識が遠のいていくような気がした。

 誰かが芽衣の身体を支えていた。

「まずいぞ、マルグリットを殺してしまっては、薬が完成しなくなってしまう」

芽衣をジェフ、アン=マリー、エミリアが見下ろしている。芽衣はジェフに支えられているようだ。

「しっかり、あなたは死んではダメなのよ」

サッシャの声がした。誰かが芽衣の顎を抑えた。

「あなたこそ生命を失ってはいけないのよ」

芽衣の口を開かせる指があった。そして少し開いた口の隙間から液体が芽衣の口の中に入って来た。味のないドロッとした液体だった。けれどそれを飲み下すと突然芽衣の身体がカッと熱く燃え上がった。苦しかった。胸がドキドキと激しく動機を打った。苦しくて胸をかきむしった。

「あなたは死んではいけないの。あなたこそ薬を使っても生き延びないといけないわ」

サッシャの声が言っていた。サッシャが芽衣に例の不老不死の薬飲ませたのだ。

芽衣は背中から前に押し出されそうになった。心臓が高鳴り、激しく身体が打ち付けられるようだった。

 気づくと、芽衣は水のような液体に飲み込まれていた。その水は太い柱になって芽衣をしっかりと包み込んだ。まるで母の子宮の中で羊水に保護された胎児のような安心した気持ちになった。

 芽衣は自分の身体が浮き上がって行くのを感じた。

 芽衣を取り囲んだ水柱が徐々にせりあがる。水柱は徐々に龍の形をとり、芽衣をその中へ取り込んだまま、勢いをつけて空高く飛び上がった。


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