第5話おまけその1

さてさて、僕と作者の会話が終わった後皆で話し合いをした。

まぁ結論は面白そうだから手伝おうって言うこと。

別に僕はどちらでもいいし、不満があったら作者に直接文句言えばいいだけだし、そんなこんなで今から夕食だからそのついでにこのことを伝えに行くとのこと。まぁそん時どうせ僕は喋らずほとんどというか全くいない読者の為の解説をするだろうけどね。


[いやーね、本当はクラス皆で話合いする光景も書こうとは思ったんだよ。でもね、面倒くさいし、何も思いつかないし、キャラ名も思いつかなかったから]

「黙れ読者無しの作者。と言うか今後他のクラスメイトの紹介っていうか登場はなしなん?」

[んーそうだね。一応捨て駒とかモブとしては登場するとは思うけど、現状出てるキャラでしばらく進めようかな]

「おい、僕のハーレムストーリーはどこいった」

[は?お前ごときにハーレムなんかさせるか。そもそもネームドの女キャラは出すつもりないぞ]

「○ね、もう喋んな」

[はいはい、おまけの話進めますよーっと]


ようやく作者が黙ったところで、夕食会場についたらしい。なんと都合のいいことなんだ。


「いらっしゃいませ勇者様方。では、席にお座りください。今、夕食を持って来させますので。」


そうして夕食が持って来られた。飯はまぁなんて言うかthe普通。不味いわけでも豪華なわけでもなく、量が多いだけの家庭料理と言うところ。これに関しては作者が料理描写を出来ないからだろうな。


「えーっと、それで勇者様方、我々に協力してもらえますでしょうか。」


「はい。我々も現状帰る手段がなく、外で生きていく術もないためあなた方に協力することにいたしました。これは我々全員の総意です。」


流石我らの委員長こうゆう時は委員長に任せるのに限るよな。


「そうですか。ありがとうございます。では、早速、」


おっ、これはいきなり戦闘パターンか訓練パターンで分かれるやつだ。いきなりダンジョンに入って僕のチートっぷりを見せつけるのもいいし、訓練じゃあ別に強くなかったけどいざ、戦闘ってなったら本当は強かった!みたいな展開もいいなー。と言うことで作者、今回は訓練編で頼むわ。


「模擬戦を始めていきたいと思います。」


んーこれは、どっちなんだ?


「この模擬戦は我が騎士団の一人と戦ってもらい勝利したものは、早速戦力として、戦って頂きます。勝利出来なかったものは、訓練を積み、問題ないと、判断されたものから戦闘として戦っていただきます。」


あーこの作者まだどっちか決めてないからどっちの展開も出来て話数も稼げそうな風にしたな。おっともう文字数が千百文字を超えたみたいだ。おい、作者締めろ。


こうして、騎士団と我らC組の模擬戦が始まるのだった。

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