第3話ただの異世界転移その3

本当に何度見てもチートだよなこの弓。いやぁこれは完全なる僕の最強チート無双系の物語が始まるんじやないのかな?でも欲を言うならば矢無限とか、完全オートエイムとかも欲しかったな〜。まぁ流石にこれ以上求めても余裕過ぎてつまらなくなるだけか。さて、とりあえずこの神器の仕様を理解するために試し打ちしたいけど、それは明日にするとして他の皆んながどんな神器を貰ったか聞いてみるか。


「おーいモーブ、お前どんな神器貰ったんだ?」

「あぁオッキーか。俺はね二刀流用の片手剣二つ」

「あーね、つまりキ○トってわけか」

「そう言うこと。オッキーは?」

「僕は弓矢。能力は攻撃を当てるたびにダメージが二倍になるっていうやつ」

「チートやなそれ」

「だろ。ちなみにモーブの神器の能力は?」

「俺の神器の能力は、片方は攻撃が全て水属性になるっていうやつと、もう片方は攻撃が全て火属性になるっていう能力」

「半水半熱ってわけか」

「多分そうだと思う」


この世界属性とかいう概念存在したのか。まぁそりゃ異世界だし、魔法もあるっぽいから当たり前か。ってことは属性攻撃でしかダメージを与えられない敵とか出てくるんじゃね?そしたら僕の神器の能力だと、全部無属性攻撃判定だろうし、絶対倒せないやん。はぁ神器を使う前からこの神器の弱点を見つけてしまった。悲しきかな。


「えーおっほん。皆様、それぞれ神器の能力はお分かりいただけただろうか。とりあえずこの後は夕食の時間までそれぞれの自室にてお休みください。」


おい王様、そこは「えー皆さんが静かになるまで五分かかりました。我々の五分を返してください」とか言う場面だろ。それと昼食まだ食ってないんだが?


「皆様、城の者がそれぞれのお部屋に案内しますので、城の者についていってください。」


まぁとりあえず部屋に行くか。やらなきゃいけないこともあるしな。


「勇者様、私がお部屋まで案内するのでついてきてください。」

「あっはい、わかりました」


一般兵士のような人についていって僕の部屋に着いた。


「ご夕食の時にお呼びしますのでごゆっくりしていて下さい。」

「あ、ありがとうございます。」


ふぅー。さて、この後どうせ、クラスの皆で集まって今後どうするか話し合うんだろうけど、その前にやるべきことやんなきゃな。


「さて、この世界のこととかインフレの弓の仕様とか色々聞きたいことがあるんだ。答えてくれるよな、作者」

[ちょっと今、文字数が微妙でまだ書くか一旦ここで区切るか悩んでるから無理]

「おい、そんなんどうでもいいから早く答えろ」

[あ、この会話のおかげでちょうどよくなったし、続きはまた次回書こうかな。ではまた次の回で、さようなら~]

「おい、まて勝手に終わるな」

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