第1プロローグ 最5話: Renasimiento

ここは———


目が覚めると…、そこには闇が広がっていた。

俺はどうやら横に寝かされているようだ。

上体を起こし、辺りを見回しても何もなかった。闇だけが無限に広がっていた。

すると、俺の1m程手前で青白い炎が1つボゥと起こった。


(青い…炎?)


すると俺を囲むにしてボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、と7つの青白い炎が左右に広がり円になる

8つの炎が放つ淡い光で闇に染まっていた空間が僅かに姿を表す。


俺はどうやら台座のような、手術代のような所に寝かされていたようだ。

材質は…石?セメント?ややザラザラしている。

炎も燭台のような所から噴出されているように見える。


俺は確か――


(…ッ!?)


俺はハッとした。

周りの異様な雰囲気に気を取られてしまい、アルマとリリーの姿が見当たらないことに今気が付いたのだ。

きっと近くに居るはずだろう。そう思い二人の名前を呼ぶ。


「ア…、アァ…。」


かすかに声帯が振動するも、ヒューヒューと声がかすれていた。


(声が!!…で、出ない。きっと崖から落下した衝撃で声帯がやられたのか。いや、そもそも俺は生きているのか…。ここは死んだ者の魂が向かう場所ではないのか。)


俺の声はもう誰にも届かない。アルマにも、リリーにも、俺自身の耳にも。


俺は足を投げ出し、台座で端坐位になる。

そして、このどうしようもない事実に絶望していると、青白い炎が噴出している燭台と燭台の間にまた2つ新たに炎が起こる。しかし今度は床の近くにそれは起こった。

それは2-3m程の幅間隔になっており、そこから対になるようにボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、ボゥッ、と7回起こる。それはまるで足元を照らす誘導灯の様にまっすぐと部屋の奥に伸びていた。全部で8対の誘導灯の様な炎、距離にして約10m。


俺は何かの意志に「進め」と言われた気がした。実際には炎が揺らぐ音しか聞こえない。

頭で考えるより前に身体が勝手に台座から降り、炎の示す先に向かって歩き出していた。


直後、天井よりガコン!!と音がし、ガラガラガラガラと歯車が噛み合い動いているような機械のような音がした。続いて、天井がゆっくりと開く。

隙間から砂埃と共に強烈な光が部屋に入り込み、俺は思わず顔をそむけた。

隙間は次第に大きくなり、光が部屋全体に染み渡る。


ようやっと部屋全体が見渡せるようになった。部屋の中には、電気系統の管や配管、巨大な円柱型の水槽がいくつもあり、それらは液体で満たされていた。


(ここは…、いったい…。研究所?…のようにも見えるが。頭が、ぼんやりする。上手く考えがまとまらない…。)


俺が目覚めた台座を取り囲んでいた炎や誘導灯の様な炎はよく見ると消えており、天井が開いたように見えていたのは、実は階段が降下してきていたものだった。

それはまるで天井裏に上がるときに使う梯子の様に天井に格納された階段だったのだ。


ガシャン!!と階段が俺の足元にセットされると、その風圧で塵が舞った。


「コホコホ!!ケホ!」


どうやら砂埃を吸い込んでしまったようだ。

呼吸困難になってしまい、涙目になった。


呼吸が整うと、先ほどと同じように何かの意志に「進め」と言われた気がしたので愚直に階段の一段目に足をかけた。

眼が段々と慣れてきた。眩しく輝いていたのは青い空と太陽だった。

ぺちぺちと裸足で階段を上っていく。やがて外に出た。どうやら俺は地下施設のような所に居たのだ。


サーッと風が吹く。

緑の匂い。

俺はこの匂いを知っている。

あぁ、とても懐かしい感じがする。


さらに風が強く吹く。前掛けのような、病衣のような服の下は裸だったので、少し肌寒く感じた。


周囲を見回すと、大小様々な古びた石柱や崩れた石造りの塀などが目に入ってきた。

俺が立っていた場所は、まるで城の跡地のような遺跡のような場所だった。そして、さらにその周りには何もなく、ただ緑の平原が続いた。どうやら、草原の丘の上に建っていた遺跡だったのだ。


地下施設から、出て最初に目に入った大きな石柱の根本を見ると、小さなポーチと見覚えのある服が綺麗にたたまれていた。風で飛んでいかないようにソフトボール程の大きさの岩で抑えられていた。


(俺の服…、一体どういう事だ。俺はあの時死んだんじゃないのか?)


太陽に当たったからか、それとも風と共に運ばれた緑の匂いのおかげか、わからないが、ぼんやりとしていた頭が徐々の冴えてきたのだ。


俺は畳まれた服を手に取ると、カチャリと何かが足元に落ちた。

それはリモコンだった。そしてリモコンに紙が矢文のように結び付けられていた。拾い上げ中を見るとそこには見覚えのある文字でこう記されていた。


――ラージャへ

これを見てるということは、すべて上手くいったということだ。

ショックかもしれないが、先に言っておく。

お前はあの時、崖から落ちて死んだ。岩肌に身体をぶつけたお前は、呼吸が止まり心拍もやてが止まった。

不幸中の幸いで、ぶつかった衝撃でお前は手に持っていたリモコンを手放し、俺たちが谷底まで降ろすことができたんだ。そこで俺は一旦村に戻ろうとしたのだが、リリーと相談して、一か八か記憶の悪魔のところに連れていくことにしたんだ。

お前には悪いが、どのみちお前は既に死んでいたので、奇跡に賭けてみることにしたんだ。

結果から言うと、記憶の悪魔はいた。

そんで、お前を蘇生すことが出来るって言われたのでそうするように頼んだ。

けど、蘇生に時間を要するとのことだったので俺とリリーは一足先に村に帰ることにしたんだ。

かなり心配だったが、代価を支払えば必ず約束は守ると悪魔が言い張ったんで預けることにした。もし、目が覚めてこの手紙を読んでいるのなら、すぐに村に帰ってきてくれ。そして、お前を一人にした俺を許してくれ。

今いる柱から見て左の方角から俺たちは来ている。空に溶け込んでて分かりづらいかもだけど、森のすぐ上に薄っすら例の壁が見えると思う。それを目印にしてくれ。

それと、昇降機はそのままにしておく。もし回収が大変そうなら、後日俺が行くからそのままにしといてくれ。じゃあ、また村で。ラージャの幸運を祈っている。お前の兄貴分アルマより――


アルマの汚い字。心なしか安堵した。

二人は無事でちゃんと村に帰れたのだから。


…。


…そうか。やっぱり死んでたのか。


俺は自身の両手を見てどこか安心する。いつも通り。本当に死んでたと言われても信じられない。


アルマたちが残してくれた小さなポーチには干し肉と水筒が入っていた。俺はそれを見るなり、無性に腹が減った。

干し肉を一つ手に取り頬張る。いつもの服に着替え、また一つ頬張る。そしてまるで砂漠にでもなったかのような喉を水で潤した。


「かはぁーっ!」


久しく何も口にしていないかのような飢餓感が多少緩和され大きく息を吐いた。相変わらず声は出ない。


俺は振り返り、先ほどまで横たわっていた地下施設に向かう階段を下りた。

コツ、コツ、コツ、コツ。

足音が空間に反響して奥行きのある音になる。

外からの光で部屋のおおよそのものが見えた。だが誰かがいた痕跡はない。水槽の近くの計器類に目をやるも、そもそも科学の類は得意な方ではないので、何のための物なのかすら分からなかった。


俺は部屋の探索を早々に諦め、階段をゆっくりと上がる。

コツ、コツ、コツ、コツ。

やはり暗いところから明るいところに出ると、ひたすらに眩しい。


目の前の石柱に目をやる。先ほどまで俺の服が置かれていた場所には前掛けのような病衣が脱ぎっぱなしになっており風に吹かれて靡いていた。


俺は同じ石柱の影に注目した。

太陽は真上。影は俺から見てやや奥気味に伸びている。そして、巨大な壁を横目で見る。


(あっちが南だから…。……………という事は、今は昼前か。)


俺はもう一度辺りを見回して自分以外の存在がいないかを確認する。そしてハミード村に向けて南下する。

目の前の石造りの塀は臍くらいの高さだが、俺は手を着き、ひょいッと軽々乗り越える。

ザフ――着地と同時に芝生を踏む。

辺り一面の緑がこの石造りの塀を乗り越えたところから始まっている。ザフ、ザフ、ザフ。

サーーーーーーーッ。

なんとも心地いい足音。風も優しく吹き込み草木が揺れる。まるで自然と一体となっている感覚になる。


俺はふと疑問に思った。なぜ俺たちハミード一族は壁の外に出ないのか。

ここはこんなにも美しく広大な土地が広がっているのにも関わらず、なぜ俺たちはあんな急勾配の土地で暮らしているのだろうか。

ここが放置されて150年は経とうとしている。先ほどの遺跡もあちこちから自然の息吹を感じられた。人によってつくられた岩の建物を穿つように木々は芽吹きそして取り込み、自然に戻す。そんな豊かな土地を捨ててまでなぜあそこに閉じ籠るのか。


俺は壁に向かって歩みだしていたが、なぜか後ろ髪をひかれる思いになっていた。なぜだかはわからなかった。


やがて、草原と低木だけの開けた景色が次第に森に変わっていった。そして途中、ポツポツといくつか遺跡を見た。どれも人が2-3人住める程度の間取りのものだった。ここはおそらく大昔に栄えた町か村だったのだろう。どれも自然に還っていたが…。


喉が渇いた。すぐに井戸を発見したがすでに水はなく枯れていた。代わりに中には木が生えていた。


俺はひたすら歩いた。道など初めからなかった。俺はただ壁を目指して歩くだけ。途中何も考えることはしなかった。ただ歩くだけ。


やがて日が暮れた。

――と言っても太陽が隠れただけで辺りはまだほんのり明るい。

俺は未だ森の中を歩いている。そろそろ疲れてきた。ちょうど前方に家の跡地のような場所を見つけた。屋根は無く壁も8割がた崩れ去っており四方の柱だけが、やられまいと建っている。今日はここを拠点にしようと決めた。


近くの枯れ枝を集めて組上げて焚火の準備をする。

頃合いの枝を二つ手に取り、種火を起こす。ポーチのひもの部分を外し、二つの枝のうち頑丈な方に巻き付け弓を作る。そして、もう一方の枝を弓のひもに絡ませて十字を作る。弓切り式の火起こし器だ。軸の枝の頂点を押さえなければいけないが、摩擦で熱くなるため、左手に靴を履いて防ぐ。


シュコシュコシュコシュコ

木の皮を燃焼剤にして弓を前後に動かす。

シュコシュコシュコシュコ

やがて煙が上がる。今の時期はあまり湿度が高くなくて本当に良かったと思う。

軸の枝からは煙とともに黒い焦げカスが出てきた。あと少しだ。ここで息を吹き込む。

フーーーーーーー。ボゥと火が付いた。

俺は組んでいた焚き火用の枯れ葉や枝に種火を移す。火は徐々に勢いを増してやがて安定する。

俺は小さく溜息をついた。


「ふぅ。」


(今日は大分歩いてきたが、アルマはこれだけの距離を俺を負ぶっていたのか。……村に帰ったら、美味いもんでもおごってやるか。)


俺は自分が死んでいると言うことがいまいち信じられていなかった。実際こうして動いてるし、腹は減るしウンコもでる。

きっと何かの冗談なのかもしれないと考えていた。なぜなら――

もし、自分が死んだということを受け入れてしまったら普通じゃいられなくなっていしまう気がする。以前の自分が死んだのなら今の自分はいったい何者なのだろうか。そんな考えに囚われてしまうしまうので、俺は割りと早い段階で考えるのをやめた。

ただ景色を見て何も考えずひたすら歩いて誤魔化してきた。明日もそうするつもりだ。

そして、村に帰っていつも通りの生活を送り、アルマ、リリー、村のみんなと共に大人になって年を取って死んでいく。

俺は、そんな当たり前のことがどれだけ幸せだったのか今になって痛感した。

そんな人生過ごしていくために、俺は先を急がなければいけない。少しでも早くアルマたちを安心させてやりたい。それだけが俺の原動力だ。


俺は燃える焚き火を見つめ、枯れ枝をくべる。

時折パチッと音がする。暖かさがとても心地良い。

ポーチの干し肉を焚き火で炙る。芳醇な香りが辺りを包み、空腹が加速する。腹の虫が鳴いているのが聞こえてきた。

十分に温まった干し肉はじわっと脂が染み出し光沢と香りを強くして誘惑する。俺は心のままにそれを頬張った。

昼頃食べた物とは違い、こちらは軽く炙ったことで肉本来の旨味がギュッと凝縮されており、噛めば噛むほど美味しさが口の中に溢れる。食べ終えてもなお口の中に残る旨味の後味を満喫し、急に襲ってきた眠気に抗わず入眠する。


眠りに落ちる瞬間思い出す。


(眠る…のか。悪夢は…見るだろうか…。この旅は意味のあるものだったのだろうか…。命を…賭けた…意味……が。)






朝―――


照りつける朝日の光に邪魔をされ目を覚ます。

なんと心地良い。悪夢どころか夢を見なかった。相当疲れていたのだろう。

硬い石畳の上で寝たからだろうか、それとも長距離を歩いたからだろうか背中や腰、ふくらはぎの筋肉が痛い。だが今は立ち止まるときではない。

すでに消えた焚き火からは細く長く煙が立っていたので、足で焚き火を散らす。

弓に使った紐をポーチに再び取り付け、肩から斜めに下げる。

昨日の夜食べた干し肉で最後の一枚だったので、今日は何としても村にたどり着かなければいけない。

村まであどれくらい掛かるかは見当もつかないが不思議と俺の足取りは軽かった。

一宿一飯の恩ではないが寝床として使わせてもらった以上、感謝の念をこめて遺跡に手を合わせる。


そこからは一時間も歩かないうちに壁の麓にたどり着いた。

夜に見たときは、まるで聳え立つ巨大な闇のように感じた。だが、今は昼時。だのに今でさえ全貌を望むことはできず、頂上を目視できないほど巨大であった。


(こ、これが壁!?)


それはまるで世界がここで終わっているかのように錯覚した。世界の終着点がここであると言われても信じてしまうほどの迫力。またしてもあっけに取られた。2分ほど壁を見ていると、地面近くの壁面の至る所に小さな右矢印があるを見つけた。


(右矢印?…どういうことだ??……こっちへ進めって意味か??)


俺は矢印を辿った。すると、途中あるマークを目にした。俺もよく知るマークだ。

二重円の中に深海龍リヴァイアサンの上顎、両耳と下顎の文様。


(ハミード一族の家紋!?そうか!コレはアルマ達が残してくれたのか!!)


俺は思わず走り出した。力の限り。やがて風も俺の背中を押すように吹き始める。

追い風ということもあり、あっという間に目的地についた。

そう。この巨大な穴こそが俺の目的地だった。

最長老の日記にあった《外から掘られた》穴だ。


(これか…なんと巨大なんだ。幅8mはあるぞ…。まるでトンネルじゃないか…。)


俺は驚きつつ、やや感心しつつトンネルに足を踏み入れた。途端、穴に向かって突風が吹いた。


ヒューーーーーーーーーーーーー!!!!!!


激しい風で、トンネルが笛音を発する。その音は低く怪しい、まるで魔笛の音だった。


ドォォォォォォ!!!!


俺は魔笛の音に背中を押され、奥へ奥へと進む。

陽の光はすっかりトンネル内に届かなくなり辺は暗くなる。そして歩くうちに、微かに最奥が明るくなっていく。


(もうすぐ出口か!よし、先を急ぐか!!)


高さも2-3m程あったのだが最奥に行くに連れ狭くなっている。先程から俺は腰を屈めて進んでいる。


1分ほど進んだところで出口にたどり着いた。

出口は、それはそれは狭くなったいた。俺は体を横にむけ壁と壁の隙間を進む。


(…くっ!!…よし、左手は出た。…ググッ、あと少し…。)


俺は力の限り踏ん張り、トンネルの外へ出た。

体幹が出た途端風がドオオオオと吹き、俺は押し出される形で壁の我が家に侵入できた。


俺の旅はまだ終わらない。だがもう一息だ。やっと家に帰れると思うと、嬉しくて顔に出てしまう。


トンネルを出ると、地面近くの壁面に今度は左矢印に家紋があった。その左矢印をた辿るとその先には……。


(………俺が死んだ、……崖か。)



北の崖が見えた。同時に冷や汗がつーと、顔そして背中に伝うのを感じた。何ともやるせない感情だ。


崖の中腹くらいまで巻き取られた昇降機のケーブルとステップがあった。


(アルマ仕業だな?バカにしては気が利くじゃねぇか。)


無意識に口元が緩んでしまいニヤっとする。ポーチから昇降機のリモコンを取り出して操作始めた。


ガコン!と音がした後、ヴヴヴヴヴヴヴヴとモーターが動き始めた。俺はソワソワしながらステップが降りてくるの待った。










ラージャはステップを両下腿の間で固定した。そして、手のリモコンで上昇のボタンを押す。途端にモータの動く音が聞こえ、次にケーブルが張り始める。

ラージャは昇降機に引っ張られ、壁に対して垂直に立ち歩く事ができた。登りは下りと違って完全にモーターの馬力に依存するので、余計な操作がない分比較的安全だ。…下りの時も似たような事を考えていたことに気づき、すぐに考えるのをやめた。

ヴヴヴヴヴヴヴヴとモーターの音だけがが渓谷に響く。


ラージャが崖の中盤に差し掛かったその時!!


キィーーーーーーーーーーーーーーン


金属音のような甲高い音が爆音で響いた。


(クソ!!またかよ!!)


ラージャは顔中冷や汗と共に心で毒づくもどうやら今回はラージャではないらしい。モータは変わらない速度でヴヴヴヴヴヴヴヴと稼働している。

甲高い金属音は渓谷に反響しいつまでも響いている。


ラージャは崖を登りきった。モーターの近くに歩み寄ったその直後、


ドカーーーーーーーーン!!!!


遠くの方で何かが爆発する音が聞こえ、続いてドドドドドドドドドドド!!!!と何かを連射する音も聞こえる。

微かにキャーーーーーー!!!と何人もの人々が叫ぶ声が聞こえた。





ここまで読んで下さりありがとう御座います。

次回は第一章の最終話になります。話が大きく動きますので、楽しみに待ってくださいますようよろしくお願いいたします。

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